人気シェフの料理教室が【Domaniオンラインサロン】で開催されました!
先日Domaniオンラインサロンのイベントに、SNSのハッシュタグ「#おうちでsio」で話題のsioレストランオーナー・鳥羽シェフが来てくださいました。忙しいワーママでも簡単に作れる&家庭料理の定番「豚汁」を教えてくれるとのこと。
当日オンラインで参加しましたが、画面から聞こえてくる「ジュ〜ジュ〜」というおいしそうな音に、食欲をそそられました。今日はそのイベントの模様をDomaniオンラインサロンメンバーの森本がお伝えします!
豚汁に出汁がいらないって本当!?
皆さん、豚汁を作るときに出汁を入れていませんか?私も当たり前のように入れていましたが、鳥羽シェフは出汁を入れずに塩で素材の旨味を引き出すのだとか。
お肉や野菜を入れるとき、その都度塩を少し入れて炒める。そうすると、素材そのものから十分な水分と旨味が出るそうです。火も通りやすくなって時短にもつながるので、これはうれしいことだらけですよね。この塩を入れて野菜の水分を出す作業、料理業界では「汗をかかせる」と言うそうです。
イベントでは、完成直前に野菜の甘みが出すぎないように醤油を入れるひと手間もぜひ試してみてほしい、とおすすめしていました。そして、豚汁をおかずとして食べる時は少し味を濃いめに、純粋にお味噌汁として味わう場合は味を薄めにするといいそうです。翌日はカレーのルーを入れれば、和風カレーにもアレンジができるとのこと。ベーシックな料理である豚汁にも色々な食べ方があるんだな〜ととても参考になりました。
豚汁を作りながら、メンバーからの質問にも気さくに答えてくださる鳥羽シェフ。愛らしいキャラクターが垣間見え、メンバーからのコメントも殺到していました。
「#おうちでsio」のレシピが人気の理由
ネットやテレビで話題の「#おうちでsio」をご存知ですか? 昨年発出された緊急事態宣言の中、自宅で誰でも簡単に作れるレシピを鳥羽シェフがTwitteから発信し、人気となりました。
そのレシピをギュッと詰め込んだレシピ本『やさしいレシピのおすそわけ #おうちでsio 』には、家庭で作りやすい簡単なレシピを多数掲載。鳥羽シェフは再現性の高さにこだわったそうで、おいしい料理を作るための哲学やおすすめの調味料、調理器具なども紹介されています。すぐに実践できるアドバイスも随所に書いてあり、それだけでも一見の価値アリ!です。
「ラクしていいんすよ」のひとことにホロリ…
2人目の育休中である私は、毎日料理に追われているのが正直なところ。イベント中に、ふと鳥羽シェフが言った「ラクしていいんすよ」の言葉に涙が出そうになりました。
手抜きじゃなくて、手間を省く
この言葉にも「なるほどなるほど…!」と大いに納得。プロのシェフにそう言ってもらえると心が軽くなりますよね。「毎日食べるごはんはラクして作りたい。でも、家族にはおいしいものを食べさせてあげたい」「毎日は難しいかもしれないけれど、たまには見栄えのいいおいしい料理を作りたい」そんな方に「#おうちでsio」のレシピはおすすめです。
そしてイベントでは、サプライズで鳥羽シェフのサイン入り本がプレゼントに!なんと私、当たっちゃいました♡ ちょうどその時体調不良が1ヶ月ほど長引き、予定がキャンセル続きで落ち込んでいたので、ものすごくうれしかったです。早速レシピにも挑戦! 私がトライしたのは「きのこのチーズリゾット」で、これを作るにあたり「万能お米」も作ってみました。
▲チャーハンやリゾットに最適だという「万能お米」。お米を洗わないことでパラパラになるのだそう!
▲初めて作った「きのこのチーズリゾット」。材料がシンプルでとっても簡単です。
作っている途中で急遽時間がなくなってしまい、忠実に再現できなかったのですが、それでも結果は成功! 「お店の味だね〜」と家族にも喜んでもらえました。次回は時間があるときにゆっくりトライしてみよう!と再チャレンジを心に誓ったのでした。
「幸せの分母を増やす」がモットーの鳥羽シェフ。〝簡単・時短・おいしい〟を叶えてくれるレシピ本、ぜひ手にとってみてくださいね。
そして、私がメンバーであるDomaniオンラインサロンは、追加メンバーを随時募集しています。来月は記念すべき1周年というタイミングで、スペシャルなプロジェクトが諸々始動中!気になる方はぜひチェックしてみてください。
「ミシュランガイド東京2020」で1つ星を獲得した代々木上原のレストラン「sio(シオ)」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏が、ステイホーム中の方々のために「自宅でsioの味を楽しんでほしい」と看板メニューのレシピをTwitterで公開。「#おうちでsio」をギュッと凝縮したレシピが1冊の本に。 本体1300円+税(小学館刊)
Domaniオンラインサロンメンバー
森本寛世
商社勤務。夫の仕事でチリに2年間滞在し、現地で男児を出産。現在2人目の育休中で、この春に復帰予定。復帰に向け更なる時短&効率的なオシャレを模索中。また、ピラティスインストラクターの資格取得に向けて勉強中。