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2021.04.27

ムードメーカーになりたい! 5つのタイプ別の特徴となり方、診断テストもご紹介

 

いつも気が付けば、ムードメーカーを中心に人々が集まっています。その場所だけパッと花が咲いたように明るく、楽しげな雰囲気が伝わってくるでしょう。ムードメーカーとは何か、また、なる方法についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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【目次】
 ・ムードメーカーとは?
 ・ムードメーカーには5つの特徴のタイプがある
 ・ムードメーカーになるには?
 ・あなたはムードメーカー?診断テスト
 ・無理のない範囲で自分を変えていこう

ムードメーカーとは?

ムードメーカーは、言葉を直訳するならば、ムード(雰囲気)を作る人、あるいは左右する人という意味です。実際は、どのような意味の言葉なのでしょうか。

ムードメーカー 特徴 診断

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<どんな意味?>

ムードメーカーとは、その場の雰囲気を明るくする人、もしくはいるだけで場の空気が好転する人という意味で使われる言葉です。雰囲気を左右する人という意味でも使われることがありますが、「いるだけで雰囲気が悪くなる人」というネガティブな意味で使われることはありません。

そのため、「あなたはムードメーカーだね」と誰かが言うときは、ほぼ間違いなく褒め言葉です。「いるだけで明るくなる」「暗かった雰囲気が一気に楽しくなった」などのポジティブな意味で使われるため、あなたという存在を強く肯定してくれる言葉とも言えるでしょう。

<言い換えると?>

ムードメーカーは、次のような言葉でも言い換えることができます。

・中心的な存在
・中心人物
・リーダー

どれもムードメーカーの性質を表してはいますが、少しニュアンスが違います。やはりムードメーカーはムードメーカーという言葉でしか表現できないのかもしれません。

<英語表現では?>

ムードメーカーは和製英語なので、mood makerとは表記しません。近い言葉としては次のような表現を用いることができるでしょう。

・an inspiring person
・an inspiration

例えば「彼はムードメーカーだ」という言葉を、He is an inspiring person.や He is an inspiration.と訳すことができます。しかし、ニュアンス的には「印象深い人」に近いため、少しムードメーカーのイメージとはずれるかもしれません。

ムードメーカーには5つの特徴のタイプがある

ムードメーカーと一口にいっても、皆同じではありません。主なタイプを5つご紹介します。

ムードメーカー 特徴 診断

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1.いるだけで明るい!太陽タイプ

とにかくいつも明るく、いるだけで空気が華やかになるムードメーカーは「太陽タイプ」です。特に面白い話をするわけでもないのに思わず引き寄せられ、気がついたらこちらまで笑顔になっています。

いつも明るく輝いているので、いないときは喪失感を覚えることもあるでしょう。ムードメーカーの中でも特に人気のタイプともいえます。

2.毎日がドラマティック!俳優タイプ

一緒に過ごすだけで日常がドラマティックになってしまうタイプのムードメーカーは、「俳優タイプ」です。普通の出来事でも俳優タイプのムードメーカーと過ごすと、とんでもない冒険になってしまいます。

毎日がドキドキして飽きないので、多くの人が引き寄せられるでしょう。何か常人とは違うというオーラを出しているのも、俳優タイプのムードメーカーの特徴です。

3.オチがあるから楽しい!芸人タイプ

太陽タイプも俳優タイプも、どちらかと言えば、本人自身が面白いわけでも特に強い個性があるわけではないのです。どちらも生まれ持った魅力で輝き、人々を引き付けています。

一方、「芸人タイプ」のムードメーカーは、生まれ持った魅力というよりは「話の上手さ」や「リアクションの上手さ」といった後天的な魅力で人々を引き付けるタイプです。話を聞いているだけでも楽しいので、多くの人が周りに集まります。

なお、芸人タイプのムードメーカーは、人が多く集まれば集まるほど輝くタイプなので、誰もいないときは意外にひっそりと静かに空気に溶け込んでいることが多いでしょう。

4.職場にいると安心!お母さんタイプ

太陽のような強い明るさではなく、月のような優しい明るさで周囲を照らしてくれるのが「お母さんタイプ」のムードメーカーです。圧倒的な華やかさがあるわけではないけれど、お母さんタイプのムードメーカーの周りにはゆったりとした空気が流れているため、一緒に過ごすとほっこりと優しい気持ちになれます。

どんなことが起こっても慌てたり怒ったりしないのも、お母さんタイプのムードメーカーの特徴です。周りが間違ったことをしたときは、感情的に怒るのではなく叱ってくれ、正しい道を歩めるように親身になってくれます。

5.テキパキ仕切る!マネージャータイプ

「この後、どうする?」となったときには、テキパキ仕切る「マネージャータイプ」のムードメーカーが活躍します。段取りをスパっと決め、店の予約から会計までスムーズに一人でこなすことも得意です。

マネージャータイプのムードメーカーは、とにかく困った人を放っておけず、親切さがあふれています。いつもポジティブに過ごしているのでファンも多く、グループやクラスの垣根を超えた人気者です。

ムードメーカーになるには?

太陽タイプと俳優タイプは、基本的には生まれついた魅力でムードメーカーとして存在しています。そのため、生まれつき太陽タイプや俳優タイプではない人は、努力をしてもその立場を手に入れることは難しいでしょう。しかし、お母さんタイプやマネージャータイプ、芸人タイプのムードメーカーは、後天的な努力でなることも可能です。

ムードメーカー 特徴 診断

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場を明るくするムードメーカーになるために、今すぐできることを5つご紹介します。

■ネガティブなサインに敏感になる

ムードメーカーも、いつでもポジティブに過ごしているわけではありません。特にムードメーカーは目立つ立ち位置ですから、ねたみの的となり、嫌な思いをすることも少なくないのです。

しかし、嫌な思いをしたからといってへこんでしまうのでは、ムードメーカーではありません。ひそひそした悪口や無視、いじわるな言葉などのネガティブなサインに気付いても、あえて鈍感になり、気付かないふりをしているのです。

あなたもムードメーカーになりたいのなら、あなたに向けられた悪意に対して鈍感になりましょう。ポジティブな気持ちだけを察していれば、あなた自身の輝きが増します。

■あえて空気を読まずに行動する

ムードメーカーは、場の空気を作る人です。空気を読んでいる時点で、すでに脇役と言えるでしょう。

ムードメーカーになりたいのなら、あえて空気を読まずに自分の思ったままに行動してみてはいかがでしょうか。あなたの思いが空気を作り、皆があなたの空気を読むようになるかもしれません。

■褒め上手になる

ムードメーカーは居心地の良い人です。一緒にいると気分がよくなるので、人々が自然に集まります。人が集まるムードメーカーになりたいのなら、まずは身近な人から褒めてみてはいかがでしょうか。

褒め言葉を多く口にするならば、周囲の人々も「もっと一緒にいたい」という気持ちになるでしょう。もちろん、大げさな褒め方や心にもないことを言うのでは逆効果です。本当に「素敵だ」「素晴らしい」と思うポイントを相手の中に見つけ、心から感じたことを飾り気のない素直な言葉で表現してみましょう。

■自分の感情を優先させない

ムードメーカーは、周囲の空気を好転させる人です。つまり、ムードメーカーがいることで、周りの気分がよくなります。ムードメーカーが自分の感情のままに行動すればどうでしょうか。

俳優タイプや太陽タイプのように生まれ持った魅力でムードメーカーになっている人ならばそれでも問題はありませんが、後天的な魅力で勝負しようと考えているならば、「わがままだ」「勝手すぎてついていけない」と人々は去ってしまうことでしょう。

■小さなことにはこだわらない

ムードメーカーの人と一緒にいると、気持ちがリラックスします。おおらかになり、くつろいで楽しい気分を味わえるでしょう。

ムードメーカーになりたいならば、小さなことにはこだわらず、鷹揚で大きな人間になる必要があります。「変なことを言っても許してもらえる」ということがあなたの魅力となり、多くの人々を引き付けるでしょう。

あなたはムードメーカー?診断テスト

自分自身で、「私はムードメーカーだ」と意識している人はあまりいません。もしかしたらあなたもすでにムードメーカーで、周囲から「いるだけで明るくなる!」と思われている可能性もあります。

ムードメーカー 特徴 診断

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ムードメーカーかどうか、診断テストで調べてみましょう。10のポイントのうちすべてに当てはまる場合は、あなたはすでにムードメーカーです。7つ以上に当てはまる場合は、ムードメーカーの素質ありと考えられるでしょう。

・気持ちの波が少ない
・リアクションが上手
・基本的に笑顔で毎日過ごしている
・よく相談事を持ち込まれる
・人の気持ちや動きを観察するのが得意
・基本的にまじめで、毎日コツコツと努力していることがある
・嫌なことがあっても、誰かに愚痴を言いたいとは思わない
・愚痴を聞くのは嫌じゃない
・気持ちの切り替えが上手
・メンタルが強いと思う

無理のない範囲で自分を変えていこう

いつでも、輪の中心にいるムードメーカー。「私もムードメーカーになりたい」と憧れの気持ちを持つのは不思議なことではありません。しかし、ムードメーカーになりたいという思いが強すぎて、ストレスになるほど自分を変えるのは自然なこととは言えないでしょう。

ストレスが強くなって感情が不安定になってしまったり、生きづらさを感じたりする可能性もあります。無理にムードメーカーになるのではなく、自分が心地よいと感じる範囲で、自分の欠点を直して長所を伸ばしていくことが大切です。

例えば、みんなのムードメーカーではなくても、大切な親友や家族のムードメーカーになることはできます。素直な思いを正直に表現することを通してあなたの魅力を開花させ、周りの人にとってなくてはならない存在になっていきましょう。

トップ画像・アイキャッチ/(C)Shutterstock.com

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