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2021.07.28

【一助】は「少しの助け」という意味|正しい使い方と例文を解説

「一助」には、少しの助けという意味があります。代表的な使い方は3つあり、覚えておくと便利な言葉です。会話の中でもまれに出てくるので、知っていれば会話中に相手に聞かずに済みます。そこで意味の解説はもちろん、類語や英語表現もご紹介します。「一助」を使いこなしましょう。

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【目次】
 ・「一助」には少しの助けという意味がある
 ・「一助」の正しい使い方3つと例文
 ・相手からの助けに「一助」は使わないように注意
 ・「一助」の類語5つ
 ・「一助」の英語表現
 ・意気込みを表現するときや力を貸すときには「一助」を使おう

「一助」には少しの助けという意味がある

「一助(いちじょ)」とは、少しの助けを意味する言葉です。辞書では以下のように紹介されています。

一助

わずかばかりの助け。少しの足し。
(引用:一助|goo辞書)

「一助」は、何かを達成するために力を貸す場合によく使われます。謙譲表現として用いられており、大きな力を貸したとしても謙遜の意味を込めて、「ほんの少しの力です。」といった意味合いで伝えます。

「一助」の正しい使い方3つと例文

「一助」には使えるシーンが3つあります。

一助

1. 足しにすることを伝えるとき
2. 意気込みを伝えるとき
3. 力を貸すとき

それぞれ使い方と例文を以下で詳しく解説しているので、見ていきましょう。

1. 足しにすることを伝えるとき

なにかの足しにすることを伝えるときに「一助」を使いましょう。これは稼いだお金を家計の足しにする場合や企画の参考にしたものを伝えるときに使える表現です。
以下のように用いてみましょう。

・給料の1/4を家計の一助にするために、口座に振り込む
・検索したサイトの情報を企画アイデアの一助とする
・迷子の放送が息子を見つける一助となった

なお、足しになったことを伝える場合には、「一助となった」と過去形にして伝えてください。

2. 意気込みを伝えるとき

意気込みを伝えるときにも「一助」が使えます。例えば、新しい部署に配属になったときには自己紹介をするでしょう。そのときに「わずかな力ですが、精一杯努力します」と伝えたい場合に「一助」で表現できます。以下のように用いてみてください。

・このプロジェクト成功の一助となれるよう、努力いたします
・1日でも早くチームの一助になれるよう、日々努力する所存です
・製品開発の一助になりたい所存です

これらはスピーチやエントリーシート、メールなどで活用できる表現です。

3. 力を貸すとき

自分の持っている力を貸すときも、「一助」が使えます。謙遜する意味合いが大きいため、「お力添えをさせていただく」といった意味合いのほうが近いです。そのため、上司に使っても失礼になりません。以下のように用いるとスマートに使いこなせるでしょう。

・私のアイデアが企業の利益向上の一助になれば幸いです
・この資料が企画を練る一助になれば幸甚です
・復興の一助となるべく募金活動を行いました

謙虚な印象が強い表現のため、取引先や上司からも好感を得られるでしょう。

相手からの助けに「一助」は使わないように注意

「一助」を使うときの注意点として、相手からの力添えには使わないようにしましょう。なぜなら、「一助」にはほんの少しの助けという意味合いがあるため、相手の力は少ししか役に立たなかったと捉えられる可能性があるためです。

一助

助けてくれた本人が聞けば、恩を仇で返された気分になってしまうでしょう。成功の足しになったことを伝えたい場合には、「お力添えあってこその成功と、心より感謝しております」と伝えるとスマートです。

「一助」の類語5つ

「一助」の類語は5つあります。

一助

1.「尽力」
2.「力添え」
3.「助力」
4.「貢献」
5.「支援」

それぞれ適した使い方が微妙に異なるため、使い方と例文を詳しくご紹介します。

1. 力を尽くすときの表現「尽力」

力を尽くすときの表現は、「尽力」を使いましょう。尽力は骨を折るほどの力を尽くす表現のため、決意表明のときに使えます。上司から力添えをしてもらった場合には、「ご尽力」になるので、注意してください。例文は以下をご覧ください。

・微力ではございますが、部署の利益向上のために尽力させていただく所存です
・精一杯尽力してまいりますので、よろしくお願いいたします
・先輩のご尽力のおかげでプロジェクトが成功しました

2. 相手を助けるときの表現「力添え」

相手を助けるときの表現は、「力添え」を使いましょう。「力添え」は努力する意味は含まれていません。援助や協力の意味合いが強いです。また、自分の行動には使えない表現です。誤って使わないように注意しましょう。例文は以下をご覧ください。

・この度はお力添えいただき誠にありがとうございました
・貴社のお力添えを頂戴したく、応援のほど何卒お願い申し上げます
・家族の力添えがなければ私は生活できなかっただろう

上司や取引先に使う場合には、「お力添え」を使いましょう。

3. 力を貸すときの表現「助力」

力を貸すときの表現は、「助力」を使いましょう。「助力」は力を添えることという意味があります。自分が助けるときにも、相手から助けをお願いされるときにも使います。例文は以下をご覧ください。

・プロジェクトが成功するように助力いたします
・利益向上のために、ご助力いただけますと幸いです
・いつもご助力いただき誠にありがとうございます

4. なにかの役に立つときの表現「貢献」

なにかの役に立つときの表現は、「貢献」を使いましょう。物事に力を貸したことで、成果が出たときに使います。小さなプロジェクトよりも、社会や国家など大きなものに良い成果が出たときに使われることが多いです。例文は以下をご覧ください。

・彼らのアイデアは地域活性化に貢献した
・企業の発展に少しでも貢献できるように、努力してまいります
・日本経済に貢献できるような仕事を探している

5. 支えて助ける表現「支援」

支えて助ける表現をする場合には、「支援」を使います。基本的には、相手に支援をしてもらったときに使います。自分には使うことがないので注意しましょう。また、相手に使うときは「ご支援」と変更してから使います。例文は以下をご覧ください。

・いつも多大なご支援を頂き誠にありがとうございます
・これもひとえに貴社のご支援の賜でございます
・これからも変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします

「一助」の英語表現

「一助」は英語でも表現できます。「help」で表現してください。「一助」は僅かな助けという意味がありますが、ここに「little」を付け足さなくても意味は通じます。例文は「I hope this will be of some help to your research.」です。英語圏の顧客とメールや電話などでやり取りする場合には、積極的に使ってみてください。

一助

意気込みを表現するときや力を貸すときには「一助」を使おう

「一助」には少しの助けという意味があります。なにかの足しにするときや意気込みを伝えるときに用います。ただし、相手から力添えをいただいた場合には、使わないようにしましょう。

また、今回は「尽力」や「力添え」などの類語もご紹介したので、ワンパターンにならないように活用してください。海外の顧客とやり取りする場合は、英語表現も参考にしてみてください。この記事を参考に「一助」を使いこなせるようになりましょう。

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