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BEAUTY メイク

2024.07.25

【2024年夏メイク】崩れないフレッシュなツヤ肌や抜け感あるアイメイクに!

そろそろメイクも夏仕様に衣替えするタイミング。透明感のないベースメイクや重く見えるアイメイクは、ここで一新させましょう。あど夏メイクで押さえておくべきポイントやメイク方法、旬な顔の作り方や崩さないためのテクニックやアイテムなど夏にぴったりなメイク情報を紹介します。

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夏メイクで押さえておきたい3つのポイント

崩れないフレッシュな「ツヤ肌」

汗や皮脂でせっかくのベースメイクがドロドロになりがちな夏。大前提としてまず、「崩れない肌」であるべきです。

そして大人の肌はしぼみやすい。乾燥によってハリが失われ、出た皮脂が酸化してくすみまで発生させるというダブルパンチ。 そこでこの夏目指したいのが、「崩れないツヤ肌」です。

抜け感ある「薄めの眉」

キリッと見える黒眉も素敵ですが、夏は目元が重く見えがち。トレンドは「抜け感あるアイメイク」。カラーメイクもブラウンメイクも、透け感ある発色が主流になってきています。

透明感ある明るいベースメイクを好む女性も急増している今の季節、黒眉を合わせると悪目立ちして目元が重く見えてしまうのです。

そこでこの夏試したいのが、きちんと感と抜け感のバランスがとれた「薄い眉」なのです。

軽やかな発色の「ポイントメイク」

多くの方は購入したコスメがなくなったら更新するのが定番ですよね。でも季節ごとに日差しが異なりそれによってメイクの印象も変わります。

つまり、新しい季節にはそれに合わせた新しいメイクやコスメが最適、ということ。では、2024年夏におすすめのメイクって?

答えは「くすみベージュ」とライトな「フレッシュカラー」です。

夏は日差しがどんどん強くなり暑さが増すので、ディープな色ではちょっと重く見えがち。そこで、できるだけ軽やかな発色のコスメを選ぶことをおすすめします。とくにアイシャドウを軽やかなカラーでまとめると、久々にするリップ主役のメイクとも相性抜群。

ほのかなくすみ感あるベージュやフレッシュさを呼び込むきらめきのあるイエローで、メイクのマンネリ打破にもにもチャレンジしてみましょう!

夏に映える! トレンドをおさえた大人のおすすめメイク術

崩れないフレッシュな「ツヤ肌」の作り方:1

まずは崩れにくい肌の作り方から。「下地と肌をいかにしっかり密着させるか」がポイントです。

\How to/

崩れないフレッシュな「ツヤ肌」の作り方①

1. 下地をひとさし指・中指・薬指の第2関節に広げ、両頬と額、あごにサッと伸ばす。量はクリームの場合7mm程度のパール粒大、リキッドの場合は1円玉大を目安に。顔全体に塗り終えたら、手のひらを使って全体を軽くハンドプレス。

崩れないフレッシュな「ツヤ肌」の作り方①

2. 下地を少量とり足し、薬指を使って頬に重ねる。円を描くイメージでくるくると毛穴の中までしっかり入れ込んで。

崩れないフレッシュな「ツヤ肌」の作り方①

3. 重ね塗り部分は赤丸のところ。小鼻や口角の脇は小さめに円を描くように重ねて。目元は下地の量が多いと崩れやすいので、避けるのが無難。

崩れないフレッシュな「ツヤ肌」の作り方①

4. 水で濡らし、しっかり絞った厚めのスポンジを使ってトントンと密着させる。

崩れないフレッシュな「ツヤ肌」の作り方:2

次にファンデーションとパウダー、ハイライトを使ってツヤ肌を仕上げていきます。

\How to/

崩れないフレッシュな「ツヤ肌」の作り方②

1. ファンデーションは手のひらに一度出す。濡れたスポンジで吸い取ってから肌へ塗布する。

崩れないフレッシュな「ツヤ肌」の作り方②

2. まずは頬骨の高い部分から。内側から外側へ向かって、トントンと小刻みに叩き込んでいく。ツヤをそれほど強調する必要のないフェイスラインや額、鼻、口まわり、あごはスーッとすべらせてから軽めにトントンする程度でOK。

崩れないフレッシュな「ツヤ肌」の作り方②

3. ツヤを強調するときのフェイスパウダーは、大きなブラシで塗布するのがおすすめ。ブラシに粉をとり、広げたティッシュの上で余分な粉をトントンとオフ。粉が落ちなくなるまで何度も繰り返して。

崩れないフレッシュな「ツヤ肌」の作り方②

4. ツヤを残したい頬・目のまわりは最後に。サラッと仕上げたいフェイスラインと額の生え際から塗布。ブラシが軽く触れる程度にサッと肌へのせて。その後、鼻と口まわり、あご、最後に頬と目のまわりへとオン。

崩れないフレッシュな「ツヤ肌」の作り方②

5. 発光度高めのリキッドハイライターを使ってツヤをレイヤード。フレッシュなツヤ肌を印象づけるポイントとなるパーツは、目尻下の頬骨・鼻根・あご先の4カ所。指にリキッドハイライターをとり、手の甲で一度トントンとなじませてから4カ所に重ねて。

崩れないフレッシュな「ツヤ肌」の作り方②

崩れないフレッシュなツヤ肌の完成!

「薄めの眉」で抜け感たっぷりのアイメイクに

眉を薄くするために眉マスカラを活用する人は多いでしょう。しかし、眉マスカラだけでは色味を薄くするのが大変で、無理に明るい色を使うとかえって不自然に見えることも…。そこでおすすめなのが、事前にコンシーラーを使って自眉の色を抑える方法。

\How to/

「薄めの眉」で抜け感たっぷりのアイメイクに

1. スティックコンシーラーを使用。眉尻から眉頭に向かい、毛流れに逆らうように直塗りする。

「薄めの眉」で抜け感たっぷりのアイメイクに

2. ムラづきの状態を整えるため、スクリューブラシで毛流れを整えながら余分なコンシーラーをオフ。

「薄めの眉」で抜け感たっぷりのアイメイクに

3. 眉マスカラをティッシュオフし余分な液を落としたら、密度の多い中央から毛流れに沿って塗布。眉尻までいったら最後、眉頭にも色づけを。毛が足りない部分があれば、アイブロウペンシルまたはリキッドで毛を描き足して。色はグレージュ系がおすすめ。

「薄めの眉」で抜け感たっぷりのアイメイクに

抜け感たっぷりの薄め眉が完成!

「くすみベージュ」で作る夏に映えるトレンドメイク

夏におすすめの色のひとつ「くすみベージュ」。実際にアイシャドウにくすみベージュを用いたメイク例とその手順を紹介します。

\くすみベージュメイクの例/

「くすみベージュ」で作る夏に映えるトレンドメイク

くすみベージュの目元は大人の上品さをキープしつつ、こなれ感も感じられる印象に。

\How to/

1. マットなベージュカラーを、ブラシまたは指の腹を使って目のキワから眉下まで広範囲にのせる。
2. グレイッシュなブラウンを指の腹でアイホール全体に広げる。
3. 濃いめのブラウンカラーを指の腹で二重幅に重ねる。
4. マットベージュを再度ブラシに取り、下まぶたの涙袋にのせる。

\目元に合わせるチーク&リップ/

「くすみベージュ」で作る夏に映えるトレンドメイク

▲RMK ピュア コンプレクション ブラッシュ 07 ¥3,630

「くすみベージュ」で作る夏に映えるトレンドメイク

▲アディクション ザ ブラッシュ パール 007P ¥3,300

「くすみベージュ」で作る夏に映えるトレンドメイク

▲ディオール ディオール アディクト リップ マキシマイザー 038 ¥4,730

\How to/

1. RMKのチークをブラシに取って手の甲でトントンなじませたら、笑ったときに一番盛り上がる部分に当て頬骨に向かって耳の前までサッと広げる。
2. アディクションのチークをブラシに取り手の甲になじませ、1のチークよりひと回り大きく入れる。
3. リップグロスは唇全体に塗布。その後、中央部分のみ重ね塗りする。

「きらめきイエロー」で作る夏に映えるトレンドメイク

夏におすすめの色、もうひとつは「きらめきイエロー」。アイシャドウにきらめきイエローを用いたメイク例とその手順を紹介します。

\きらめきイエローメイクの例/

「きらめきイエロー」で作る夏に映えるトレンドメイク

目元に取り入れるだけで、表情がパッと明るく変身!

\How to/

1. 透け感ある発色のイエローアイシャドウを指に取り、アイホール全体に薄く広めに伸ばす。
2. もう一度アイシャドウを指に取り、二重幅に重ね濃度を上げる。
3. 小指の先にアイシャドウを取り、今度は下まぶたにオン。黒目の下あたりから目頭へ伸ばす。まつ毛が生えていない目頭5mmのところにはつけないで。
4. 目頭手前までアイシャドウを伸ばしたら、リターンして目尻まで伸ばす。
5. 最後、もう一度小指の先にアイシャドウを少量取り、黒目よりやや目頭寄りの部分にトントンとのせ、濃度を上げる。
6. 透け感のある赤みブラウンカラーのアイライナーを、目頭5mmを外して目のキワに沿って細く引く。
7. 目尻まで引いたら目のフレームに合わせて3mmほどオーバーめに描いて。
8. マスカラは軽やかな黒をセレクト。ライトに仕上げた目元にキリッと感をプラスして総仕上げを。

まだまだある! この夏チャレンジしたい大人メイク

くすみピンクの今っぽアイメイク

この夏はぜひ、深みのあるモーヴカラーで今っぽアイを作ってみましょう!

くすみピンクの今っぽアイメイク
\How to/

1. 薄いイエローカラーをアイホール全体にふわっとのせる。
2. パープルみを含んだブラウンを二重幅、目頭側にのせる。
3. くすみピンクを二重幅の目尻側にのせる。
4. ブラウンを目のキワにのせる。

どの色もマットなカラーを選ぶのがポイント。大人の目元を一気におしゃれに彩ってくれます。

透明感のあるシアーメイク

イエローオレンジ系とベージュ系を使ったシアーメイクは、汗でメイクが落ちてしまっても察知されづらい色味。軽やかにまとえばきれいが長持ちする上、40代女性の顔にイキイキとした透明感を呼び込みます。

透明感あるシアーメイク
\How to/

1. イエローオレンジ系のアイシャドウを指でまぶたに広げる

透明感あるシアーメイク
「イエローオレンジ系アイシャドウは、密着力の高いリキッドタイプを使うのがおすすめです。二重ラインにファンデーションが溜まった状態でアイシャドウを塗ると崩れやすいので、先に綿棒でファンデーションをオフします。リキッドアイシャドウを薬指にとり、黒目の上からスタートしてアイホール全体にトントンしながら広げます。アイシャドウのペタペタ感がなくなるまでトントンするのがポイント。その後、目のキワにリキッドアイシャドウを重ねて少し濃くし、立体感を出します。このときもペタペタ感がなくなるまでしっかりトントン。汗で崩れることを考えると、濃い色や暗い色の締め色は使わないほうがいいです。」(ヘア&メイクアップアーティスト・佐伯エミーさん)

2. リップはベージュ系を唇と一体化させるように塗る

透明感あるシアーメイク
「落ちにくいリップは増えていますが、それをさらに落ちにくくする方法があります。まず唇全体に直塗りしたら、上下の唇を“ンパンパ”と合わせなじませ、さらに指で唇全体をトントンします。唇にはシワなどの細かい凹凸が多いですが、ンパンパ&トントンをするとしっかりフィットできて落ちにくくなりますし、リップの余分な液もオフできるので崩れが目立ちにくくなります。水分補給の回数が増えてリップがとれやすい夏も、このひと手間で色もちは格段にアップします。」(佐伯さん)

3. アイラインはまつ毛を埋めるのみにとどめる

透明感あるシアーメイク
「ウォータープルーフのアイライナーを使うことも崩れ防止のひとつですが、皮脂、汗、蒸れ、こすれが複雑に絡み合う夏はそれでも落ちてしまいがち。アイラインが取れた顔を人に見られたくないという人は、まつげの間を埋めるのみにしましょう。ジェルタイプのアイライナーはまつげの間にもしっかり密着して落ちにくいのでおすすめです。芯を左右にちょこちょこと動かし目尻から目頭2〜3mm手前までラインを引きます。目尻より長く引くと日中、ラインが途中で切れやすいですし、インラインにまで引くと下まぶたに落ちやすいので避けましょう。」(佐伯さん)

4. キワも塗る場合はブラシでなじませる

透明感あるシアーメイク
「まつげの間にアイラインを引くだけだと目力が出ないという人は、目のキワに1mm程度の細さで引いてください。肝心なのはアイラインを引いた後で、ラインの上に何も付いていない平筆を置き、軽く押し当てながら左右に小さく動かしてアイラインをしっかりなじませます。こうすると汗をかいても落ちにくくキープできます。」(佐伯さん)

5. マスカラはまつ毛を持ち上げ、カール力をアップさせる

透明感あるシアーメイク
「マスカラが下まぶたなどについてしまう理由は、まつげのカール力がだんだん下がってマスカラ液が肌に触れるため。それを回避するには、まつげのカール力を上げるマスカラのつけ方がおすすめです。まずビューラーでまつげ全体をカールさせたら、マスカラを軽くティッシュオフして余分な液を落とします。余分な液がついたままだとダマになり、その重みでまつげが下がりやすくなります。ティッシュオフしたマスカラを最初につけるのは、目の中央部分のまつげ。最初にブラシをあてた部分にマスカラ液が多くつくので、カール力が落ちにくい目の中央部分のまつげから塗ります。まつげの根元にブラシをあて、上に向かって持ち上げながら毛先までスッと塗りましょう。その後に目尻や目頭のまつげにも、同じく根元から上へ持ち上げて塗布。下まつげはノーマスカラが夏はおすすめです。」(佐伯さん)

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