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LIFESTYLE 産後

2022.01.15

赤ちゃんにお菓子はいつからあげる?選ぶポイント・おすすめ10選

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離乳食が安定してきたら、お菓子をあげる時期です。お菓子には赤ちゃんの発育を助ける、さまざまな役割があります。月齢に合うお菓子を用意して楽しいおやつタイムを過ごしましょう。お菓子の与え方や選び方、おすすめ商品を紹介します。

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赤ちゃんにお菓子はいつからあげる?

お菓子はまだ早いと思っていても、お友だちが食べているのを見ると「そろそろうちの子にもあげてみようかな」と考えるママも少なくありません。

しかし、食べさせようと思っても、どのようなお菓子をどの程度あげるのかも気になるところ。赤ちゃんにお菓子をあげる時期や、量の目安を見ていきましょう。

赤ちゃん お菓子 いつから

(C)Shutterstock.com

理想は離乳食後期ごろから

赤ちゃんにお菓子をあげる時期は、離乳食後期に入る9~11カ月ごろが目安です。離乳食後期になると朝・昼・夜の1日3回、さまざまな食材をバランスよく食べられるようになります。

また、自分で食べたいという欲求が増し、手づかみ食べも始まる頃です。1日3回の離乳食をしっかり食べ、手づかみ食べを始めたら、おやつの時間を設けて本格的にお菓子をスタートさせましょう。

なお、市販のお菓子の中には、生後6カ月ころから食べられるものもあります。ただし、この頃のお菓子は手や口の感覚を鍛え、食への興味を促すことが主な目的です。

早いうちにお菓子を食べる習慣ができてしまうと、離乳食の進行に影響が出る可能性があります。時々の「お楽しみ」程度にとどめておきましょう。

おやつには栄養補助の役割がある

赤ちゃんの「おやつ」には栄養補助の役割があります。赤ちゃんはまだ胃が小さく、消化器官も未熟なため、一度にたくさんの栄養を摂取できません。1日3回の離乳食だけでは栄養が足りていないので、おやつで補う必要があるのです。市販の赤ちゃん用お菓子にも、栄養補給をうたったものがたくさんあります。

また、家族や友だちと一緒にお菓子を食べるひと時は、赤ちゃんにとってもうれしいものです。離乳食と異なり気軽に食べられるお菓子は、赤ちゃんの「自分で食べたい」という欲求を満たしやすく、発育にも貢献します。

おやつタイムを有効に活用して、赤ちゃんの心にも栄養をたくさん届けてあげましょう。

何をどれくらいあげるべき?

栄養補給ができるとはいえ、お菓子の食べ過ぎが原因で、離乳食が食べられなくなるのは困ります。お菓子をあげる時間や量を決めておき、食欲をコントロールしてあげましょう。

赤ちゃんのお菓子の量は、1日に必要なエネルギー量の約20%が適当とされています。厚生労働省の基準では、1~2歳の赤ちゃんの推定エネルギー必要量は男の子が950kcal、女の子が900kcalです。1日に180~190kcalを目安に、離乳食の内容や赤ちゃんの運動量を見ながら調整しましょう。

食べさせるお菓子は、野菜や果物、乳製品などを使った、栄養量を効率的に補えるものがおすすめです。

参考:厚生労働省:日本人の食事摂取基準(2020年版)

赤ちゃん用のお菓子を選ぶポイント

赤ちゃん用のお菓子といっても、さまざまな種類が販売されています。使っている材料や形、栄養素もお菓子によって大きく異なります。多くの商品の中から、赤ちゃんに最適なお菓子を選ぶポイントを見ていきましょう。

赤ちゃん お菓子 いつから 選び方 ポイント

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原材料を確認

お菓子に限らず、赤ちゃんに食べさせる加工食品を購入するときは、必ず原材料を確認しましょう。市販のお菓子には、アレルギーの元となる食品が入っている可能性があります。

何らかのアレルギーがある赤ちゃんはもちろん、今までアレルギーを起こしたことがない赤ちゃんでも、初めて口にする食品が入っている場合は注意が必要です。

原材料が分かっていれば、万が一お菓子を食べた後にアレルギー症状が出ても、医師に正確に伝えられます。心配な場合は、アレルゲンフリーで作られたお菓子がおすすめです。

月齢や発育状況に合ったもの

お菓子の硬さや形状が、赤ちゃんの発育状況に合っているかどうかも考慮しましょう。ほとんどの場合、お菓子のパッケージには対象月齢が明記されており、選ぶ際の目安になります。ただし、赤ちゃんの発育には個人差があります。離乳食の進行度合いに合わせて、赤ちゃんが無理なく食べられるお菓子を選ぶことが重要です。

赤ちゃんは歯が生えそろっていないため、お菓子が硬すぎると上手に食べられません。最初は口に入れるだけで溶けて柔らかくなるものや、舌や歯茎でつぶせるゼリー状のもので様子を見ましょう。

口に入らない大きなお菓子や、自分で持てないお菓子も、赤ちゃんにとっては食べにくいもの。自分で食べられるように、片手で持てるスティック状や、ひと口サイズのお菓子を選んであげると喜びます。

補いたい栄養素が摂れるもの

赤ちゃんにお菓子をあげる主な目的は、「栄養補給」です。ほとんどの赤ちゃん用お菓子には、栄養素の種類や量が明記されています。離乳食とのバランスを見ながら、不足しがちな栄養を補えるものを優先しましょう。

基本的には野菜をたくさん使ったお菓子や、カルシウムや鉄などの赤ちゃんに不足しがちなミネラル類を配合したお菓子がおすすめです。

素材の味を生かしたもの

チョコレートやスナック菓子のような、大人が好むお菓子は刺激が強く、赤ちゃんの胃腸に負担がかかります。味が濃いため、味覚形成にも影響します。赤ちゃんには野菜や果物、お米など、素材の優しい味を生かしたお菓子を食べさせてあげましょう。

よく分からない調味料や保存料、香料などが入っているお菓子もおすすめできません。子ども用のお菓子にも、味が濃いものや添加物が入っているものがたくさんあります。

できるだけ原材料がシンプルなお菓子を選び、大人が味の濃さを確かめてから食べさせると安心です。

初めてのおやつにおすすめのお菓子

赤ちゃんの初めてのおやつは、口溶けがよく、食べやすい形のお菓子がおすすめです。個包装タイプなら食べ過ぎを予防でき、お出かけにも持っていけます。生後7カ月から使える、おやつデビューに最適なお菓子を紹介します。

赤ちゃん お菓子 いつから 初めて おすすめ

(C)Shutterstock.com

赤ちゃんの定番おやつ「和光堂 赤ちゃんのおやつ+Ca カルシウム たまごボーロ」

「たまごボーロ」は赤ちゃんの定番おやつです。和光堂のたまごボーロは、北海道産のばれいしょでん粉を使い、口の中で溶けやすく作られています。

1回分のおやつにちょうどよい15gずつの個包装になっており、食べ過ぎる心配がありません。赤ちゃんが指でつまみやすいよう、形状にも工夫が施されています。

香料・着色料・保存料無添加で、育ち盛りの赤ちゃんに必要なカルシウムも配合しています。

赤ちゃん お菓子 いつから 初めて おすすめ 和光堂 たまごボーロ

商品名:和光堂 赤ちゃんのおやつ+Ca カルシウム たまごボーロ

アレルゲンフリー「亀田製菓 野菜ハイハイン」

亀田製菓の「ハイハイン」は「アレルギー特定原材料等27品目」を一切使っていない、アレルゲンフリー食品です。また、香料、着色料、保存料不使用で仕上げられているところもポイント。国産米を主原料に、かぼちゃ・ほうれんそう・トマト・にんじんのペーストを練り込んでいるので、野菜の味を楽しっかり楽しめます。

赤ちゃんに不足しがちな鉄も配合され、栄養補給には最適です。また、薄く細長い形は小さな手で握りやすく、手づかみ食べの練習もサポートしてくれるでしょう。2枚ずつの個包装で、持ち運びに便利です。

亀田製菓 野菜ハイハイン

商品名:亀田製菓 野菜ハイハイン

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