うまくいっていないことを悟られたくない
ノロケ話をする人の中には、うまくいっていないことを悟られたくなくて、あえてノロケ話をする人もいます。パートナーと別れてしまいそうにもかかわらず、自慢話をすることで周りに「ここのカップルはうまくいっているんだな」と印象づけたい心理が働いています。
これは、自分の弱みを見せたくないと考えている人に多い傾向です。別れそうな事実に目を背けて、詮索されるのを防ぐため、あえてノロケてその場を切り抜けようとしているのでしょう。
ノロケがうざいと感じるのは内容が同じだから
ノロケがうざいと感じてしまうのは、内容が同じだからです。ノロケている本人には違う内容に思えるのでしょうが、周りからすると同じ話に聞こえてしまいます。エピソードは違ったとしても、結局同じ人物の話しかしません。聞いている相手からすると、興味のない人物の話を永遠に聞かされてしまうことに。
また、何度も話を聞いていると、リアクションのバリエーションがなくなってしまい困ることも多いです。会うたびにノロケていると、愛想をつかされることがあるため、注意しましょう。
うざいノロケをうまく受け流す方法5つ
うざいノロケ話をうまく受け流す方法としては、以下の5つが有効です。
1. 相槌を打って聞き流す
2. 理由を作って途中で話を中断する
3. 相手が興味ある話にすり替える
4. 距離を置いてみる
5. そっけない態度を取る
あからさまに怒った態度を取ってしまっては、相手の心を傷つけてしまうため、使い方には注意が必要です。5つの方法を詳しくご説明するので、実践してうまく受け流してみてください。
相槌を打って聞き流す
まずは、相槌を打って聞き流す方法を試してみましょう。同僚や知り合い程度の仲の良さの相手にはおすすめの方法です。「なるほど」「そうなんだ」と適当に相槌を打ちながら聞いておきましょう。
このときのポイントとして、親身になって話を聞かないことが重要です。親身になって聞いてしまうと、相手は「もっと話してもいいんだ!」と勘違いをしてしまいます。話を軽く聞いていることで、あまり興味が無いことを程よくアピールできます。
理由を作って途中で話を中断する
理由を作って途中で話を中断する方法もおすすめです。友人のノロケ話は「興味ない」と言いづらいですよね。そんなときに、試してみてください。LINEや電話、会話中でも「◯◯をやらなきゃいけないから、また今度、話を聞くね」と理由を付けて話を中断するのです。
中断させることで、「ノロケ話を聞ける時間が無いんだな、忙しいんだな」と相手に察してもらいましょう。ノロケの回数が減り、自分のストレスも少なくなりますよ。
相手が興味ある話にすり替える
どうしても話を中断できないときの代替案としておすすめなのが、相手が興味ある話題にすり替える方法です。会話の最中に「ふーん、そういえば……」といった流れで、相手が興味を持ちそうな話題に変えてください。
この方法のポイントは、できるだけ自然におこなうこと。相手が話している最中に急に話を変えてしまうと、印象が悪くなります。話が切れたタイミングで振るなど配慮をしましょう。
距離を置いてみる
距離を置いてみることも受け流す方法として挙げられます。ノロケ話が続いて、聞いているだけでもイライラしてしまう場合は、その場からそっと離れてみましょう。無理に一緒に居続けてしまうと、イライラが募り喧嘩に発展してしまうこともあり得ます。
物理的に離れることで、冷静さを取り戻せるかもしれません。冷静さを取り戻した上で、ノロケる相手との適切な距離感を掴んでいきましょう。
そっけない態度を取る
上記4つの方法を試してみてもしつこい場合には、そっけない態度を取ってみましょう。ノロケている人は、自分しか見えておらず聞いている相手の気持ちまでは考えられないことがほとんどです。
その結果、ついつい幸せエピソードを話してしまうケースが多いです。態度に出すことで、相手に察してもらえるようになり、自然とノロケ話が減っていくでしょう。
ノロケ話をする人の心理を知って上手に対応しよう
ノロケは、パートナーとの仲の良さを自慢する行為で、本人には自覚があることもあれば、無いこともあります。ノロケる心理を理解して、相手に対するうざい気持ちを少しでも軽減させましょう。
どうしても、うざいと感じてしまう場合にはご紹介した対処法を試してみてください。うまくコントロールして、イライラする気持ちを抑えられるようにしましょう。