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職場などの身の回りに、ネチネチと嫌味を言ってくる人はいませんか? もう済んだ話なのに、何度も同じことを言われると、ストレスが溜まってしまうこともありますよね。このような粘着質な人には、どのように対処すればいいのでしょうか。
本記事では、「粘着質」な人が周りにいるかどうかアンケートを実施。粘着質な人の特徴や粘着質な性格の治し方などを解説します。
そもそも「粘着質」の意味とは?
「粘着質」を『デジタル大辞泉』で調べると……
「粘着質」=クレッチマーによる気質類型の一。ねばり強く、感情的な動きが少なく、保守的で、時に爆発的な感情放出を行う気質。
引用:『デジタル大辞泉』(小学館)
「粘着質」は、クレッチマーというドイツの精神医学者による、気質の分類のうちの1つとして使われている言葉だそう。とはいえ、日常的には上記のような意味で使用している人は少ないはず。みなさんが対人関係において「粘着質だな」と感じる人は、どのような人なのでしょうか?
【質問1】あなたの周りに「粘着質」だなと感じる人はいる?
まずは、そもそも「粘着質」と感じる人が周囲にいるかどうか質問。その結果「はい」と回答した人は19.8%。2割に満たない結果となりました。
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
【質問2】「粘着質」な人ってどんな人?
次に、周囲の「粘着質」な人がどのような人なのか聞きました。代表的な回答を紹介します。
しつこい
「とにかくしつこい」(30代・山梨県・子ども4人)
「人の行動や言動に対して、しつこく聞き返したり話を聞きだそうとする人」(40代・高知県・子ども3人)
嫌味や過去のことを繰り返し言う
「ねちねちと嫌味などをずーっと言う」(40代・三重県・子ども3人)
「過去のことをいつまでも話す。悪口が多い」(30代・東京都・子ども2人)
1つのことにこだわる
「いつまでも1つのことにこだわったりする」(40代・宮城県・子ども2人)
かまわれたい
「かまってほしい、認めてほしいオーラがすごい」(30代・栃木県・子ども2人)
融通が利かない
「1つの意見に縛られて、曲げないところ」(30代・東京都・子ども1人)
他人の全てを把握しようとする
「何をやるにも1人でできず常に行動を共にしたがったり、やることを全て把握したい人」(30代・山梨県・子ども1人)
他人の言うことをすごく気にする
「自分のことを他の人が何か言っていないか聞いてくる」(30代・福島県・子ども4人)
相手を追い込もうとする
「勝気な性格で、自分が正しいことを証明するため相手がコテンパンにやられるまでネチネチと追い込んでいると思う」(30代・静岡県・子ども1人)