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LIFESTYLE 産後

2022.06.12

【皮膚科医監修】赤ちゃんの爪切りはいつから?正しい切り方とおすすめ爪切り3選

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足の爪

足の爪を切るときも、手の爪のとき同様に赤ちゃんを膝に乗せ、うしろから抱きかかえるような姿勢で行いましょう。

<赤ちゃんの足の爪の切り方>
1.赤ちゃんを膝に乗せる
2.赤ちゃんの足を片手で軽く持ち上げる
3.爪を切る指1本を、大人の指先でつまんで固定する
4.白い部分を1~2mm残して、爪先を横にまっすぐ切る

足の爪は、手の爪とは異なり、四角形になるように切ります。足の爪の角を丸く切ってしまうと、伸びた爪が皮膚に食い込み、巻き爪になることがあります。

赤ちゃんの爪を切るときのポイント

赤ちゃんの爪を切る際には、いくつかのポイントがあります。ポイントを押さえて、スムーズに爪切りできるようにしましょう。

赤ちゃん 爪切り いつから 切り方

就寝中や授乳中を狙って切る

赤ちゃんの爪は、赤ちゃんの動きが静かになる、就寝中や授乳中に切るのがおすすめです。起きている赤ちゃんは、常に手足をバタバタと動かしているので、どうしても爪切りが難しい状態です。 動きが静かになる、寝ている間やミルクをあげている間は、比較的安全に爪切りできるタイミングです。

切る際は、手が自然な角度になるよう、お世話する大人が座る位置・体勢を工夫しましょう。ママの授乳中に、ミルクをあげながら爪切りするのは危険なため、パパなどほかの大人に切ってもらうようにします。

注意点として、指しゃぶりやお風呂あがりで爪がふやけているタイミングでの爪切りは、爪が裂けたり割れたりすることもあるので避けましょう。

深爪にならないように注意する

赤ちゃんの爪を切りすぎて、深爪にならないように気を付けましょう。深爪は、切りすぎた部分から雑菌が入り込み、化膿する原因になります。また、赤ちゃんは爪の形がまだしっかりしていないため、深爪によって爪の変形や巻き爪になりがちです。赤ちゃんの爪を切る際には、指の腹側から見て、はみ出した爪だけを切るようにし、爪の白い部分を1~2mmほど残します。

もし、深爪してしまったら、爪が伸びてくるまでしばらく爪切りはせず、ワセリンで保湿してあげましょう。誤飲を防ぐため、ガーゼやばんそうこうは使わないようにします。出血がある場合には、速やかにティッシュなどで強く押さえて止血します。出血がひどい場合には、病院で医師に診てもらいましょう。

おすすめの赤ちゃんの爪切り3選

赤ちゃんの爪切りには、さまざまなデザイン・形状の商品があります。安全かつお気に入りのデザインの爪切りを見つけましょう。

赤ちゃん 爪切り いつから おすすめ

(C)Shutterstock.com

貝印「ベビー用ツメキリハサミ(キャップ付)」

爪切りなどで有名な「貝印」の、乳幼児用の爪切りはさみです。カーブした刃で深爪しにくく、仕上がりも滑らかになります。デリケートな爪を切るのに適したはさみタイプなので、生まれたての新生児期から使用可能です。

ホワイトで清潔感のあるシンプルなデザインで、専用のキャップが付いているため保管や持ち運ぶ際にも、刃を保護できて安全かつ衛生的です。

赤ちゃん 爪切り いつから おすすめ はさみ 貝印 KAI

商品名:貝印 ベビー用ツメキリハサミ(キャップ付)

ピジョン「ベビーつめきり(てこ型)」

赤ちゃん用品を取り扱う「ピジョン」の、てこタイプの日本製赤ちゃん用爪切りです。てこタイプなので、生後少し経って、爪がしっかりしてきた赤ちゃんにおすすめです。切った爪が飛び散らないので、場所を選ばずに使用できます。

ハンドルは大人の手でも持ちやすいよう工夫されており、安定感があります。てこの先は小さな刃になっていて、爪の先がよく見える構造です。刃先は平らな形状で、深爪になりにくいでしょう。ピジョン ベビーつめきり てこ型商品名:ピジョン ベビーつめきり(てこ型)

コンビ「ベビーレーベル ネイルケアセット」

赤ちゃんの爪切りだけでなく、大人のネイルケアにも使用可能な「コンビ」の電動爪やすりです。2段階のスピード調整と左右回転切り替えができるため、大人と赤ちゃんそれぞれに適した回転で、左右の爪をケアできます。爪の引っ掛かりが少なく、振動も穏やかなので、爪への負担を抑えながらお手入れが可能です。

また、ライト付きのため、赤ちゃんが寝ている間でも起こさず安心です。カラーは、ベビーピンク・アイスミントのやさしい色味から選べます。

赤ちゃん 爪切り いつから おすすめ コンビ ネイルケアセット ネイルケア 商品名:コンビ ベビーレーベル ネイルケアセット

監修/皮膚科医

泉 さくら

琉球大学医学部卒業/東京大学医学部附属病院皮膚科・都内美容皮膚科・形成外科勤務後、ココメディカルクリニックを開業。一般皮膚科、美容皮膚科、アレルギー外来、女性外来を行い、漢方薬などを用いた近代西洋医療と補完代替医療、伝統医学等を組み合わせて行う統合医療を積極的に取り入れている。プライベートでは一児の母。
▶︎ココメディカルクリニック 
▶︎インスタグラム

トップ画像・アイキャッチ/(C)Shutterstock.com

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