【目次】
・そもそもグリーンスムージーとは?
・グリーンスムージーはダイエットに効果的?
・グリーンスムージーにおすすめの材料
・美味しいグリーンスムージーレシピ
そもそもグリーンスムージーとは?
葉物野菜と果物を使ったスムージー
グリーンスムージーとは一般的に、緑の葉物野菜とフルーツを混ぜて作るスムージーのことを言います。
水や氷、牛乳や豆乳などを一緒に加え、ミキサーにかけて作る手軽にできるドリンクです。デトックス効果も期待できると、健康だけでなく美容のために飲む人も多いと言われているようです。
グリーンスムージーはダイエットに効果的?
スムージーを取り入れることで満腹感を高められる
普段つい口にしてしまう糖質や脂質が多いお菓子・デザートをスムージーにするだけで、カロリーを抑えつつ不足しがちな栄養素を摂ることが可能。
さらには満腹感もアップし、間食を減らすことができるということで「スムージーダイエット」を行う女性が増えているのだそうです。
ただしスムージーはあくまでも〝普段の食生活に取り入れる〟のであって、食事と置き換えるという方法は推奨されていません。
管理栄養士・健康運動指導士の小島美和子さんによれば、スムージーだけでは栄養素もエネルギーも足りないと言います。
「きちんと食事をとったうえでスムージーを飲むのならよいのですが、スムージーだけでは栄養素もエネルギーも足りません。さらに、冷たいスムージーは体を冷やしてしまうため代謝もダウン。その結果、便秘になりお腹ポッコリ、という人も多い。スムージーを飲む場合、常温のフルーツを使い、しょうがなどを入れるとなお◎」(小島さん)
取り入れ方を間違えなければ、ダイエットには十分有効と言えそうですね。
普段食べないさまざまな食材を摂ることができる
グリーンスムージーではさまざまな葉物野菜と果物を使用するのが一般的です。
水や牛乳、ヨーグルトなどと一緒にミキサーで混ぜ合わせて作る手軽な調理法なので、普段なかなか食べないような食材を簡単に摂取することが可能で、ダイエット中、不足しがちな栄養素を補うのにぴったりだと言われているようです。
プロテインを加えたスムージーがおすすめ!
どんな食材を使って作るかにもよりますが、スムージーはビタミンや食物繊維を摂取するのには最適だと言われますが、ダイエットに必須なタンパク質はなかなか摂りづらいと言われています。
現代のダイエットは体を作る「タンパク質」と、排出を後押しする「繊維」を積極的に摂る、というのがメインストリーム。そのため、スムージーも不足しがちなタンパク質を補うタイプがメインなのだそう。
グリーンスムージーを作る際はプロテインなどを一緒に混ぜてみるのもいいかもしれません。
グリーンスムージーにおすすめの材料
小松菜やほうれん草などの葉物野菜
グリーンスムージーには緑の葉物野菜が使われるのが一般的。中でも、小松菜やほうれん草、チンゲン菜やセロリなどがおすすめの食材だと言われているようです。
美味しいグリーンスムージーを作るコツとして、葉物野菜は果物よりやや少なめの量で作るのが推奨されています。
キウイやバナナなどの果物
加える果物にルールはありませんが、グリーンスムージーにはキウイやバナナ、パイナップルやりんごなどを加える人が多いよう。
また、オレンジやグレープフルーツなど、酸味のある柑橘系の果物を合わせるのも人気なようです。
美味しいグリーンスムージーレシピ
イヌリン入り小松菜×バナナスムージー
\満足感◎!爽やかグリーンスムージー/
【作り方】
1. バナナの皮を剥いたら、2~3cmにカットする。
2. 小松菜をざく切りにする。
3. ミキサーに1と2、さらにレモン汁、冷水、イヌリアを入れ攪拌する。
4. グラスに注いだら仕上げにレモンの輪切りを飾って完成!
アボカド×小松菜×バナナスムージー
\胃に負担がかからないスムージー/
【作り方】
1. バナナ(1/3本)と小松菜(1/2株)を適宜カットする。
2. アボカド(1/4個)もカットしておく。
3. 1と2を水150~200ccとともにミキサーにかけたらできあがり!
小松菜×りんご×シソのスムージー
\青臭さのないヘルシースムージー/
【作り方】
1. 小松菜をカットする。
2. えぐみが気になる人はりんごをカットする(キウイやオレンジでもOK)。
3. 隠し味にハーブ類(シソがおすすめ)を加えミキサーにかけたらできあがり!