自由な発想ができる仕事
「マイペースな人」は、独自の感性を持っていることが多く、周りの人が思いつかないようなアイデアや発想を生み出すことがあります。例えば、職人やデザイナーといった、クリエイティブな仕事であれば「マイペースな人」は独自のアイデアや発想を活かし、より一層活躍すことができるでしょう。
裁量権のある仕事
「マイペースな人」は、自分の意思や判断により物事を進めることができます。それは「マイペースな人」は、自分のやり方や自分のペースを心得ているため。全て上司の意思決定で動くような仕事には向いていません。「マイペースな人」は、自分で全ての物事を決めないといけない自営業や、結果重視の営業職が向いているといえるでしょう。
営業職は、結果を出すためのスケジュール管理や、戦略などを自分で決めることができる職種。「マイペースな人」は、自分で作業スケジュールを立て行動することで、より良い成果を出すことができるんです。
「マイペースな人」が向いていない仕事とは?
「マイペースな人」は自分のペースが守れない仕事には、向かないことがわかりました。自分のペースが守れない仕事とは、具体的にどんな仕事なのかみていきましょう。
管理職
管理職は、部下の指導や管理、組織の運営、といった業務を担います。様々な人とコミュニケーションやバランスをとりながら、仕事を進めていかないといけません。そのため、仕事は自分のペースでは進まないことがほとんどでしょう。自分一人で完結する仕事が向いている「マイペースな人」にとって、管理職は向いていない仕事だといえます。
秘書
秘書は企業の経営者や幹部の補佐や業務のサポートが仕事。上司の業務に合わせて動いたり、急な予定変更にも臨機応変に対応しなくてはなりません。自分が立てた計画通りに進めたい「マイペースな人」は、人のペースに合わせ、臨機応変な対応が必要とされる秘書には向かないのです。
接客業
接客業は、顧客の要望に迅速に対応しなければなりません。自分のペースで対応していては、顧客をイライラさせたり、クレームの原因になる可能性も。自分のペースで仕事をしたい「マイペースな人」は、接客業には向かないといえるでしょう。
「マイペース」に仕事をする方法とは?
仕事における「マイペース」とは、好き勝手に仕事をするということではありません。作業の優先順位をつけ、自分のペースを作り、仕事をするということ。マイペースに仕事ができる人になるためのポイントをみていきましょう。
・作業スケジュールを立てる。
・作業記録をつけ自分のペースを把握する。
・報告、連絡、相談をする。
これらのポイントを押さえておくと、周囲の人に不安心を抱かせることなく、自分のペースで仕事を進めていくことができます。
最後に
「マイペースな人」は、ネガティブなイメージを持たれることもありますが、地道にコツコツと仕事をこなすことができる人。仕事のスケジュール管理を工夫したり、周囲とコミュニケーションを図ることで、周りの人と上手く仕事をしていくことも可能です。「マイペースな人」に当てはまる人は、その長所を活かしながら自分の力を発揮してください。
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