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2023.06.24

【傲岸不遜】ってどんな意味?〝傲慢不遜〟とはどう違う?

 

〝傲岸不遜〟は、「ごうがんふそん」と読み、いばりかえって人を見下し、へりくだる気持ちがないことという意味で使われます。難しい言葉ですが、果たしてどんな時に使用するのでしょうか?今回は「傲岸不遜」の意味や使い方、〝傲慢不遜〟との違いも併せてご紹介します。

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「傲岸不遜」の意味や読み⽅とは?

日常生活で、「傲岸不遜」という言葉を使うことはあまりないように思われます。まずは、「傲岸不遜」の意味や読み方など、基本的なことから確認していきましょう。

読み⽅と意味

「傲岸不遜」は「ごうがんふそん」と読み、「いばりかえって人を見下し、へりくだる気持ちがないこと」という意味で使われます。

由来

「傲岸不遜」には、特に故事などの由来はありません。「傲岸」と「不遜」という2つの言葉からなる四字熟語で、同じような意味を持つ言葉を重ねることで、意味合いを強調しています。

「傲岸」は「おごり高ぶっていること」、「不遜」は「へりくだる気持ちがないこと」「思いあがっていること」を表す言葉。細かく見ていくと、「傲岸」の「傲」の字には、「おごり高ぶること」、「人をあなどること」という意味があります。また、「不遜」の「遜」の字には、「へりくだる」という意味があり、この「遜」に否定の意味を持つ「不」が加わることによって、「へりくだる気持ちがない」様子を表しています。

「傲岸不遜」と「傲慢不遜」はどう違う?

よく似た言葉である「傲慢不遜」についても解説しておきましょう。「傲岸」よりも「傲慢」という言葉のほうが、馴染みがある人が多いのではないでしょうか。「傲慢」は「ごうまん」と読み、「おごり高ぶって人を見下すこと」を表し、「傲岸」とほぼ同じ意味になります。つまり、「傲岸不遜」と「傲慢不遜」には大きな違いはなく、同じ意味を持つ四字熟語と言えます。

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