洗顔料の選び方、使い方をおさらい!
洗顔料を選ぶポイント
洗顔はスキンケアの第一ステップです。化粧水や美容液と同じように、自分の肌質や目的に合った洗顔料を選びましょう。
目的で選ぶ
洗顔料は「肌悩み」や「肌質」に合わせて選ぶのが理想です。毛穴・てかり・黒ずみ・ニキビなどが気になる人は「脂性肌」の傾向があります。洗浄力のある弱アルカリ性の「石けん」や皮脂をしっかり除去する「ジェルタイプ」、毛穴の汚れをかきだす「スクラブ入り」などを選んでみましょう。
「乾燥肌」や「敏感肌」は洗浄力がマイルドで、石油系界面活性剤や防腐剤が含まれていないものが理想です。特に、「アミノ酸系」や「弱酸性系」の洗顔料は肌のバリア機能を守りながら、やさしく汚れを落としてくれます。「ヒアルロン酸」や「セラミド」などの「保湿成分」が配合されているものは、洗顔後の肌がつっぱりにくい仕上がりです。
くすみやごわつきが気になる人は、古い角質を除去する「酵素」や「AHA(フルーツ酸)」が配合されている洗顔料がおすすめです。
使い心地で選ぶ
毎日使う洗顔料は使い心地のよさにもこだわりましょう。成分や洗い上がりの肌感触はもちろんですが、香りや泡の立ち方、パッケージなども重要です。
きめ細かい泡を立てるのが面倒な人や肌摩擦を減らしたい人は、ワンプッシュで濃密な泡が出る「泡タイプ」が便利です。洗顔料の香りが苦手な人は「無香料タイプ」を、香りで癒されたい人は「好みの香りのアイテム」を探してみましょう。洗顔料は化粧品と違ってテスターがありませんが「天然アロマの香り」「フローラルの香り」など、パッケージや商品説明に香りの記載がある場合も多くあります。
泡立て方って?皮膚科医が教える正しい洗顔方法
内科・皮膚科医の友利新さんの著書『女医が教えるキレイのとっておき 読む 友利新チャンネル』(友利新 著/飛鳥新社 刊)で紹介されている洗顔方法をご紹介します。
洗顔の9割は泡で決まる
「泡立ての際の最大のポイントは、泡のきめ細かさです。はじめから泡状になって容器から出てくるものもありますが、私はやはり泡立てネットを使うことをおすすめします。そのほうが空気を多く取り込むので、上手に泡立てるとまるでホイップクリームのような泡に仕上がります。きめが細かくて空気がたくさん入っている泡なら肌にのせるだけで汚れがしっかりと落ちるので、できれば泡立てネットを使ってください。
洗顔料は、基本的にご自身がお使いのものでかまいません。泡立てネットをちょっと濡らして、洗顔料を指の一関節分くらい出します。お水を入れながらしっかりと泡立てていきましょう。手にのせて、下向きにしたときに垂れないくらいが目安です。洗顔に足りないと思ったら、泡立てネットでまた泡を作り足してください。では、泡を作ったらどこを重点的に洗うかというと、余分な皮脂が付きやすい、皮脂分泌が活発な場所、やはりTゾーンです。
洗う手順は、まずTゾーンに泡をたっぷりとのせることからはじまります。それから、余った泡を頬にのせ、全体的に広げていきます。ここで、みなさん顔をゴシゴシしてはいませんか? 何度も言いますが、せっかくふわふわの泡を作っても、肌の摩擦につながるような洗顔はNGです。泡をのせた瞬間から洗浄剤が汚れを吸着してくれるので、こすらずに顔にのった泡を10秒ほど軽く押す。これだけです。究極論、泡をのせればそれだけでも汚れは落ちます。ただ、気になるようなら小鼻のところだけは手で細かく押してあげてもかまいません」
洗顔の手順
1. 泡立てネットでよく泡立てる
2. Tゾーンにたっぷりと泡をのせ、頬から全体に広げていく
3. 全体に広げたらこすらずに泡を10秒ほど軽く押す
4. 優しく手短に洗い流す
イラスト:須山奈津希
ニキビがあるときは?すすぎは手短にしっかりと
また、ニキビなどがある方は、再度Tゾーンに泡をのせてから、気になる箇所を優しく押してください。肌には触れなくても大丈夫です。そして、ここでくるくると手を動かしてはダメ。泡立ちが悪いと、いくら泡があってもどんどん手のほうに流れてしまいますし、手が直接お肌に触れることは摩擦につながります。必ず、たっぷりときめ細かい泡を作って、優しく押し当てるようにしてください。
すすぎについても、お水だけで洗っていても大切な保湿成分は逃げていきますから、きちんと洗い残しがない程度に、でも短時間で洗うようにしてください。ただし、生え際や小鼻、フェイスラインは泡が残りやすいので、そこだけ気をつけてください。ちなみに、私はいつも、洗顔の際には首まで洗っています。
流し終わったら、清潔なタオルで上からポンポンと優しく押さえるようにして水分を拭き取ります。洗顔直後は、汚れと同時に大切な皮脂も取り除かれていますから、この後すぐに保湿のケアをしてください。
洗顔が変われば必ずみなさんの肌もキレイになります。正しい洗顔の方法をぜひマスターしてください。
ふき取りタイプの洗顔・クレンジングシートは肌によくない?
Q. 拭き取りシートタイプの化粧落としは肌に負担がかかりますか?
A. 摩擦は肌の負担になりますから、毎日使用することは避けたいですね。
私も、当直のときに便利で使っていたことがあります。使うときは肌をこすって落とすのではなく、肌に置いてなじませ、優しく試き取るようにしてください。なお、手で触れながらのほうが肌の状態もチェックできますし、手の熱で血行がよくなり浸透しやすくなることや、化粧水を無駄にしないというメリットもあります。
美容のプロが選ぶ洗顔料は?
大人の肌に使いたい神コス洗顔料ベスト3
どうしてもさっぱり感を重視してしまう洗顔ですが、そうすると潤いを取りすぎてしまうことも。必要な潤いを残しながら余分な汚れを落とす洗顔料はこちら!
【1位】
カネボウインターナショナル Div.
カネボウ コンフォート ストレッチィ ウォッシュ
130g
肌の潤いが激変!糸引き美容液洗顔料がトップを飾る。保湿ヴェールが肌を包む洗顔料。
汚れがスッキリ!子どもとお風呂に入りながらくるくると洗顔するだけ。洗顔料にありがちな、さっぱりするけどツルッとしすぎるということがなく、肌の潤いがしっかり残ります。(ヘア&メークアップアーティスト イガリシノブさん)
【2位】
エリクシール
エリクシール シュペリエル スムースジェルウォッシュ
105g
泡立たないジェルはツヤ肌と手軽さの二兎を追える名品!ザラつきの原因をジェルが吸着。
顔に広げるとふんわりオレンジフローラルの香りが広がり、リラックスモードに。いらない角質もしっかり取り去り、肌の透明感がアップします。(美容家 山本未奈子さん)
【3位】
ポーラ
B.A ウォッシュ
100g
あとに使うアイテムのなじみを高めるプレケア効果も兼備。潤いを守りながら洗う高弾力泡が魅力。
肌に吸いつくようなねっとりとした濃厚泡にほっこり。洗い上がりのしっとり感、やわらかな肌、とにかくすべて極上です。(『Domani』ビジュアル・エディター 有田千幸さん)
潤いは残して汚れは落とす!大人肌の味方 洗顔料2選
プレミアアンチエイジング
シトラナ シカリペア フォーム
150ml
肌の過剰な皮脂や酸化ストレスを優しく洗い上げる、アミノ酸系フォーム。肌の表面と内側にアプローチして、ゆらぎにくい肌に整える。ダレにくい濃密泡で、満足感のある洗い上がり。
ワンプッシュで濃密な泡が出てくるので、忙しいママにはとても助かります! 優しい洗い上がりだけど、過剰な皮脂を落としてくれてスッキリと肌が整う感じがします。(ヘア&メイクアップアーティスト 陶山恵実さん)
アスレティア
スムーススクラブウォッシュ
120g
天然クレイと自然由来スクラブを配合した2wayタイプ。泡立てて使えば肌の上でスクラブが優しく崩れて汚れをオフし、直接肌に乗せればクレイが余分な皮脂を吸着してすべすべに。
軽く泡立てて洗顔料として、肌に直接のせてスペシャルケアとして、肌状態で使い分けができるというニュータイプ。しかも、洗顔料には珍しくハーバルでグリーンっぽい香り。忙しい日々の中で、気分をスイッチしながら毛穴からさっぱりできる優れモノです!(ビューティエディター&ライター 西村明子さん)
デパコスや市販のおすすめ洗顔料
しっとり吸いつく肌に洗い上がる! 大人肌を考えた洗顔料
▲(右)きめ細かく弾力に富んだ泡がつくれる固形石鹸で、汚れや古い角質を優しくすっきり落とします。なめらかさや透明感がひときわ際立つクリア肌を実感。イトリン エレメンタリー フェイシャルクリアソリッドソープ 標準重量80g
(中)洗うたびに潤いで満たされる肌環境に整える独自技術を採用。上質を極めた濃密でクリーミーな泡がキメに入り込んだ汚れまで落とし、キメのひとつひとつが輝くような肌に洗い上げます。クレ・ド・ポー ボーテ ムースネトワイアントA n 140g
(左)皮脂が少ない朝の肌に向けた洗顔料で、ゴワつきや角栓などの原因となるタンパク汚れに対応した泡立てないジェルタイプ。不要な汚れを落としながら、肌にツヤとやわらかさを与えて化粧ノリのいい肌に洗い上げます。インフィニティ モーニング リニュー 100g
毛穴の黒ずみや角栓が気になるなら
こんな時はスペシャル洗顔!
▲(右)透明な濃密ジェルが肌の上にぴたっと留まって、毛穴の黒ずみ汚れにしっかり作用。肌をのうるおいを守りながら、毛穴汚れや角栓を絡めとるように落とします。センサイ SP クリアジェルウォッシュ 145mL
(左)角栓のもととなる不要なタンパク質を酵素が分解し、椿炭が吸着オフ。椿果皮パウダーが天然のスクラブとなり、肌表面の古い角質も絡めとります。さっぱりした洗い上がりなのにつっぱらず、心地いい肌感触に。ON&DO パウダーウォッシュ 40g
人気美容皮膚科医が開発した洗顔フォーム
美容皮膚科医の知見に温泉由来や自然由来成分を加え、無添加にもこだわった【drE( ドクターイー)】シリーズのスキンケアライン【MOU(ムー)】は、普段のスキンケアにはもちろん、美容医療を取り入れるときのホームケアアイテムとしてもおすすめ。
「drE MOU フォーミングウォッシュ」は、なめらかでキメの細かい泡が肌をやさしく包み込み、くすみ(※3)の原因となる古い角質や汚れをオフ。※3 汚れや古い角質が蓄積した肌印象
▲drE MOUフォーミングウォッシュ 150ml
毛穴汚れもスッキリ!濃厚泡の「どろあわわ」
シンプルで丁寧な洗顔習慣が美肌への近道と考える「どろあわわ」の洗顔料は、肌をほぐして洗う、という新発想のスキンケアアイテム。肌を整えてほぐす「米ぬか発酵エキス」と、うるおしてほぐす「米麹エキス」を配合し、うるおいを保ちながら肌を柔らかくしてくれます。
さらに、汚れをごっそり吸着して落とす国産3種の「美容泥」が、毛穴奥の汚れや皮脂などを取り除き清潔さをキープ。ヒアルロン酸やコラーゲンなど保湿成分も贅沢に配合されています。
▲110g
そして、驚くべきはこっくり濃厚な弾力泡!500円玉を乗せても沈まないほどプルンプルンな泡が、肌に刺激を与えず汚れをしっかり吸着。しっとり&ふっくらした肌へと導きます。
コスパにすぐれたプチプラで人気の洗顔料
ドラッグストアで買える!人気の洗顔パスタ
日本初のクリーム状洗顔料を販売したことで知られているロゼットの人気商品が、「洗顔パスタ 海泥スムース」です。
豊かな自然が育んだ海泥を使用しているのが特徴。キメ細やかな弾力ある濃密な泡が、肌の汚れや余分な皮脂を吸収し取り除き、滑らかでつるつるとした仕上がりに。
植物由来の成分が使われており、無香料・無着色・無鉱物油で肌をいたわりながら使えるのもポイントです。ローズフルーツエキスなど厳選された植物エキスが肌を引き締め、いきいきとした肌に導きます。
▲ロゼット 洗顔パスタ 海泥スムース
敏感肌も安心して使える洗顔石鹸
敏感肌や脂っぽいのにかさつく肌におすすめなのが固形タイプの「アベンヌ リッチ ウオッシュバー」です。肌刺激になりやすい石油系界面活性剤が含まれておらず、「ココイルイセチオン酸Na」「ステアリン酸」「ラウリン酸Na」などの植物・動物性の脂肪酸が主原料です。成分数を16種類に絞った低刺激処方で、生後3カ月以上の赤ちゃんから大人まで幅広く使えます。「アベンヌ温泉水+ミツロウ」のクリーム成分が配合されているため、しっとりとした洗い上がりが実感できるでしょう。
▲アベンヌ リッチ ウオッシュバー
あると便利!ダイソーで人気の洗顔アイテム
簡単にふんわり泡ができる泡立て器
簡単に泡洗顔ができる人気商品の「ほいっぷるん」。
洗顔をする際に使用する、洗顔フォームや洗顔パウダー。いくら泡立ちやすいと表記されていても、手で泡立てるには限界がありますよね。また、泡立てようとすると量も多く使用してしまう…。など、デメリットも多々。
テレビでも雑誌でも「泡洗顔」は肌にも優しくおすすめされているので、私も簡単(手間がかかるとすぐ飽きる)に泡洗顔したい…と思っていた時に見つけたのが、「ほいっぷるん 」。少量の洗顔フォームでもしっかり泡立つからすごいんです。
使い方は簡単!
まずは、洗顔フォームを穴が空いているところに少量(1〜1.5cm程)出します。
次に、お湯か水を少量入れます。私はいつもこのくらい入れています。(洗顔パウダーならここに一緒に入れてOK。)
あとは本体を装着して、真ん中の棒を上下に動かす(大体40〜50回)だけ。最初の10回くらいだと泡立つか不安になりますが、50回動かし続けた結果がこちら。
見て下さい、このもっふもふな泡♡(ちなみに使用した洗顔フォームは、「ロゼット洗顔パスタ 海泥スムース」です。)
手に出してみると…
緩くもなくしっかり顔にフィット(水が多いと緩くなります)してくれます!
使用後はこんな風にシャワーで泡を流して逆さにしておけば、翌日には乾いているので手入れも楽ちん。
▲いつもはお風呂場で乾かしています。
※記事中の内容は、筆者個人の感想です