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2021.12.19

「おんぶにだっこ」の状態を脱却!上手に部下と向き合う方法とは?

何事もおんぶにだっこ状態な部下は、自分に自信がなく面倒くさがりな場合が多い傾向にあります。上手に対応するためには、その心理を理解し、こまめに気にかけることが大切です。主体性のある部下を育てるためのポイントを解説します。

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おんぶにだっこな部下の特徴

何かと他人に頼ってばかりで、1人で判断したり行動したりできない部下の対応に困っていませんか。そのような「おんぶにだっこ」状態の部下には、いくつかの共通した特徴が見られます。

おんぶにだっこ とは 意味

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そもそも「おんぶにだっこ」はどんな意味?

何から何まで人の世話になること。他人の好意に甘えて頼り切ること。
(引用〈小学舘 デジタル大辞泉〉)

「おんぶにだっこ」とは、おんぶをしたらそれだけでは満足できず、だっこを催促して甘えてくる子どもの様子から例えられた言葉です。子どもが親に対して際限なく甘えてしまうように、他人に頼りきって、何から何まで任せきりになってしまう状態のときに用いられます。

類語には、「他人任せ」「人任せ」「他力本願」「任せきり」「責任放棄」などがあります。

自分に自信がない

このような人には、「自分に自信がない」特徴が共通する傾向にあります。一見すると、上手に他人を頼っているように思えますが、実際は自分に自信がなく、挑戦することに臆病になっているようです。

逃げ腰の姿勢が癖になっているため、「自分には問題を解決する能力がない」とやる前から決めつけていることも。自分がやって失敗することが怖いため、常に消極的な姿勢で主体性がなく、指示がないと行動ができません。

面倒くさがり

面倒くさがりな性格も特徴の一つです。「面倒だな」と感じると、他の人がいるから自分はやらなくても任せておけばよい、という思考に走りがちです。何かに関わるということに対して、消極的ともいえるでしょう。

「誰か他にできる人がいるなら、その人がやればよい」と考えているため、手伝うことからも免れようとします。判断することや責任を負うことに対しても面倒くささを感じ、自分の頭で考えられないという人も多く見られます。

人任せにする心理

何事もおんぶにだっこ状態になってしまう人には、どのような心理が隠れているのでしょうか。プライドが高い場合もあるため、接し方には工夫が必要です。改善を促す前に、まずは相手の心理状態をしっかりと理解しましょう。

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自分がやるより人に任せた方がよい

「自分に自信がない」ことが理由で人任せになっている人は、深層心理で「自分がやるより人に任せた方がよい」と考えていることが多々あります。不得手な自分が行うと周囲に迷惑をかけてしまう可能性がある、ならば最初から得意な人がやった方が効率的だと考えているのです。

例えば、PC操作・資料の作成・数字の計算・電話対応などを苦手とする人は多いものです。しかし、苦手だからといって、その仕事をいつでも避けられるわけではありません。嫌々ながらも取り組んでいる人は大勢います。

一方、「自分は苦手だから、他の人がやった方がよい」と考えているため、自分が苦手なことには手を出そうとしないケースも多々みられます。できないからやらないという考えが根底にあるため、「苦手を克服しよう」「もっと成長しよう」などといった向上心を抱きにくいのでしょう。

できないことを知られたくないという面も

自分に自信がない人は、「できないことを知られたくない」と感じている場合もあります。「面倒くさがり」な人も同様に、「できないことを知られてバカにされたくない」と感じ、面倒という理由で逃げている可能性もあるでしょう。

人任せな人は、できないことを恥ずかしいと思っている傾向があります。「責任を負うのが怖い」「自分には手に負えない」という考えがある一方で、できないことを隠そうとする意識も働いているのです。

できないことは、決して恥ずかしいことではありません。しかし、プライドが高い人ほど、できない自分を見たくない・他人には見せたくないと感じてしまうのです。

困った部下を上手に動かすには?

おんぶにだっこな部下を上手に動かすためには、相手を否定するのではなく、会話しやすい雰囲気をつくることが大切です。押さえておきたい三つのポイントを解説します。

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自分で選択させる

このような部下を動かすためには、仕事に対する意欲を上げ、社員の一員であるという当事者意識を持ってもらう必要があります。

部下と会話をする際は、できていないことを指摘するのではなく、相手の意見や考えに耳を傾けることが大切です。「○○についてどう思う?」「どうしたら、もっとよくなると思う?○○さんの思ったことを聞かせて」というように、相手の意見を尋ねてみましょう。

ポイントは、お互いに会話のしやすい雰囲気をつくるということです。「私はこう思ったんだけど、○○さんはどう思う?」などと、まずは自分の考えを述べた上で相手の意見を求めます。先に相手の意見があることで部下は発言しやすくなり、主体性を持って問題に取り組むことができます。

細かいチェック・報告の習慣化

報連相が不十分なケースも多く見られます。そのため、やるべき仕事を細分化し、こまめな状況報告をし合うことが大切です。

依頼したら全てを任せてしまうのではなく、気軽に相談できる人が近くに付くことで、自信のない人でも安心して挑戦できるようになります。仕事の進め方がつかめてくれば、自分に自信が持てるようになり、徐々に1人でも担当できるようになってくるでしょう。

「いつでも何でも質問してよい」ということを伝えておくことで、報連相の習慣化も望めます。

期待の言葉や褒めることも重要

部下を上手に動かすためには、相手の変化に目を向けることも大切です。たとえ小さな変化だったとしても、期待の言葉をかけて褒めましょう。「気にかけてくれている」ということが伝われば、部下のモチベーションは向上し、行動に自主性が生まれてきます。挑戦を積み重ねることで、仕事に必要な判断力も磨かれれば、人任せだった状態からの脱却が期待できます。

抱える部下が多いと、他人と比べて判断してしまいがちですが、人任せな部下も1人の人間です。周りと比べるのではなく、その人の特徴を知り、強みを伸ばす環境づくりを意識してみましょう。

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