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2021.11.22

食育にもぴったり! 掘るときも掘った後も楽しい芋掘りのススメ

 

秋の味覚といえば、さつまいも。食育とリフレッシュを兼ねて芋ほり体験をしてきました。

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良いこと尽くめの芋ほり体験

秋の味覚といえば、なんといっても『さつまいも』ですよね。この時期は、スーパーで複数の品種が並び、カフェやコンビニでも、さつまいもを使った料理やスイーツがお目見え、気持ちもウキウキになります。ホクホクして、ねっとり甘いさつまいもは我が家でも大人気、毎年産地直送のお取り寄せもしています。食べることに加えて、いつかは直接お芋をほり出してみたいと思っていたところ、偶然にも知り合いを通じて農園へお邪魔することができました。

今回訪れたのは、埼玉県伊奈町で有機栽培を営む『ないとう農園』。農主は30代という若さながら、土にこだわった有機栽培が評判で、レストランが直接買い付けにくるほど、その道では有名な農園なんだそう。

▲ないとう農園の畑。200品種以上の野菜を栽培。

早速農園の一角であるさつまいも畑に到着しました。まず農園の方から芋ほりの方法を教わった後、娘たちと一緒に実践。つるを切り分け、カバー用のビニールを破ると、さつまいもに繋がる太い茎が。この茎の下を掘っていきます。ちなみに、スコップだとさつまいもを傷つけてしまうので手で掘ります。土は柔らかく掘りやすいので子どもたちでも大丈夫。育っているさつまいもの場合、土の上に顔を覗かせているので、少し掘っただけですぐに掘り出すことができます。

最初は娘たちが掘るのを手伝う役割でしたが、自分でも掘りたくなってそれぞれ掘ってみることに。というのも、これだと狙いを定めた茎から、大きなお芋がでてくると宝物を掘り当てたみたいで素直に嬉しいんです! また、土に触れることは、幸福ホルモンであるセロトニンの分泌にも効果があるそうで、日頃の仕事や育児生活のリフレッシュにも繋がるように感じました。

▲芋づるという言葉もあるように、複数の芋がつるでつながっています。

約1時間、たくさんのさつまいもを収穫することができました。余談ですが、一点注意点があります。それはさつまいもから出る白いヤラピンと呼ばれる液が肌や服に付着すると、ちょっとやそっとじゃ取れないこと。ヤラピンは黒く変色するので、手につくと丸1日程度色が残ることが。

また、農園の方から教えていただいたのですが、掘った芋は一か月程度寝かせると甘みが増すそうです。我が家では、来月を芋開きとし、いまからカウントダウンしています。今回農園に行ったことで、お芋以外の畑も見る機会があり、『これはなんの野菜?』と野菜の育つ様子を観察したり、帰宅後の夕食では、野菜の入ったおかずを減らさずに食べられることができました。農園パワーすごい!子どもへの食育や自然に触れるリフレッシュの機会としても最高のイベントでした。

画像ALT

Domanist

石本さや香

 IT企業で環境に関わる企画、運営を担当。私生活でも清掃ボランティアや食などを通じてサステナブルを体現している。フルマラソンを5度完走するほどの体力の持ち主。
インスタグラム:https://www.instagram.com/sayaka_ssss/

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