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LIFESTYLE 産後

2021.12.16

赤ちゃんの肌荒れ対策。起こりやすいトラブルと予防&対処法まとめ

 

生後間もない赤ちゃん。肌がぷるぷるしていてうらやましい!と思うかもしれませんが、実は赤ちゃんの肌はとってもデリケート。しっかりとケアしてあげないと肌荒れを起こしてしまいます。そこで今回は、赤ちゃんが起こしやすい肌荒れや、肌荒れの予防&対処法、さらに赤ちゃんの肌荒れにおすすめのアイテムをご紹介していきます。

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【目次】
赤ちゃんに起こりやすい肌荒れとは?
赤ちゃんを肌荒れから守るためのスキンケア方法
赤ちゃんの肌荒れを防ぐおすすめアイテム

赤ちゃんに起こりやすい肌荒れとは?

あせも

赤ちゃんは汗をかきやすいといわれています。

汗をかいて汗腺がふさがってしまうと、首周りや手足、脇の下や背中などに赤い湿疹ができてしまうのだそう。

できるだけ通気性や吸収性の良い肌着を着せてあげたり、こまめに拭き取って肌を清潔に保ったりすることが推奨されていますが、自分で姿勢を変えられない赤ちゃんはどうしても汗がたまりやすくなってしまうそうです。

乳児湿疹

赤ちゃんはさまざまな原因により、湿疹や皮膚炎が起こるといわれているそう。これらを「乳児湿疹」というそうで、顔や首、頭皮などを中心に発症するのだとか。

おむつかぶれ

おむつかぶれも赤ちゃんの肌荒れのひとつ。

肌は弱酸性。そこにアルカリ性のうんちやおしっこが接触することで刺激を受け、肌が荒れてしまうのだとか。

他にもうんちやおしっこの湿度で肌がふやけた状態になることでの刺激や、うんちやおしっこを拭き取る際に肌をこすってしまうことによる刺激により、おむつかぶれを起こしてしまう可能性もあるといわれています。

よだれかぶれ

赤ちゃんはよだれの刺激で口周りが炎症を起こしてしまうこともあるよう。

指をしゃぶったり、拳をしゃぶったりすることが肌荒れの原因になるそうで、他にも食べ物の接触によるアレルギー性接触皮膚炎を起こしている可能性も考えられるといわれています。

赤ちゃんを肌荒れから守るためのスキンケア方法

ベビーソープで肌を清潔にする

ベビーソープで肌を清潔にする
赤ちゃんを肌荒れから守るためには、まず肌を清潔にしてあげることが大切だといわれています。

美容ライター・エディターの木更 容子さんによれば、赤ちゃんを洗うときに気をつけるべき成分は「界面活性剤」だといいます。

「人によっていろいろな判断があると思うんだけど、あくまで美容ライター25年の経験から導き出したものということでアドバイスさせてもらうね。私の場合、特に子どものボディシャンプーやヘアシャンプーを選ぶときに重視するのは、界面活性剤に何が使われているか。

具体的にいうと私が選ぶのは、アミノ酸系の界面活性剤を使用しているもの。裏面の成分表をよ〜く見ると、水の次に、コカミドプロビルベタイン、 ラウロイルプロビルスベタイン、 ココアンホ酢酸とか書いてあるものね」(木更さん)

ベビーソープで肌を清潔にする
(C)Shutterstock.com

ではどんな成分を避ければ良いのか、木更さん曰く「石油系合成界面活性剤と高級アルコール系」だそう。

「逆に選ばないのは、石油系合成界面活性剤と高級アルコール系と呼ばれるもの。たとえば、石油系合成界面活性剤だと、ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸カリウム、ラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸TEAとか、高級アルコール系だと、ラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸TEA、ラウレス-3硫酸アンモニウム、ラウリルエーテル硫酸Na、ラウリル硫酸Naとか。

一見、長ったらしい名称だけど、よく見るとすべてに『硫酸』が入っているから一発でわかるはず。この『硫酸』チームは大人の髪にもできれば避けたいものです。

もちろん、界面活性剤がすべてというわけではないし、その他の水や油や保湿成分などがどーでもいいわけでもないんです。でも、シャンプーやボディソープといった落としものは、洗浄剤が一番のポイント。そして、なぜ界面活性剤にこだわるかといえば、それがアブラを溶かして肌から汚れを引きはがすときに、肌にもともとあるうるおいのもとともいえる皮脂までも溶かして取り除いてしまうおそれがあるから。それが、子どもに使うものであれば、特に注意したいところ。子どもは大人のようにスキンケアしませんから」(木更さん)

ベビーローションで保湿することも重要

ベビーローションで保湿することも重要
(C)Shutterstock.com

赤ちゃんの肌は一見「みずみずしい」「もちもちしている」「きめが細かい」など、うるおっているイメージがある人も多いかもしれませんが、実は非常に敏感なため、しっかりとしたスキンケアが必要になります。

赤ちゃんの皮膚は大人の皮膚ほどの厚みがなく、皮脂の分泌や水分を保持する力も十分ではありません。そのためとても乾燥しやすく、ちょっとした外的刺激にも敏感に反応し、肌荒れにつながることが多いのだとか。

ベビーローションはそんな乾燥しやすい赤ちゃんの肌にうるおいを与え、さまざまな肌荒れを防ぐという大切な役割があるそうです。

ベビーローションで保湿することも重要
(C)Shutterstock.com

おすすめは新生児の頃から使用すること。

生まれたばかりの頃は「胎脂(たいし)」により乾燥しにくい状態ですが、胎脂は自然と減っていき、沐浴などでもうるおいが奪われやすくなります。そのため保湿をするなら「新生児」からが推奨されているそう。

ベビーローションで保湿することも重要
(C)Shutterstock.com

保湿のポイントは以下。

・入浴後、できるだけ早くベビーローションをたっぷりと塗る。
・入浴後以外にも、おむつ交換後や授乳後、汗を拭き取った後などこまめに保湿する。
・手のひらでローションを温めてから塗ってあげる。

できるだけ優しく、マッサージするように塗ってあげるのがポイントです。

赤ちゃんの肌荒れを防ぐおすすめアイテム

3M™キャビロン™ポリマーコーティングクリーム

3M™キャビロン™ポリマーコーティングクリーム
元々は医療の現場で、失禁患者さんなどのスキンケアトラブル予防に使用していたといわれるクリーム。赤ちゃんのおむつかぶれ対策としても口コミで広がっているそうです。クリームを塗ることでコーティングし、赤ちゃんの肌を刺激から守ってくれる効果が。さらに蒸れにくくベタつかないという特性もあり、保湿効果も◎!

ヴェレダ カレンドラ ベビーミルクローション

ヴェレダ カレンドラ ベビーミルクローション
保湿や肌荒れ防止に優れたカレンドラ、さらにアーモンド油・ミツロウ・カカオ脂などの天然由来成分を贅沢に配合したベビーローション。角質層まで素早く浸透して、うるおったなめらかな肌をキープしてくれます。つけ心地も軽やか&スッキリとしていて好評です。

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メディベビー メディベビー薬用保湿ローション

メディベビー メディベビー薬用保湿ローション

赤ちゃんとママのためのスキンケアブランド「メディベビー」の薬用保湿ローション。有効成分「ヘパリン類似物質」が配合されており、0歳から使える「医薬部外品」であるのがポイントです。デリケートな赤ちゃんのお肌を保湿するだけでなく、肌荒れやあせも、ニキビも予防してくれます。

マミーミー ピューリファイ ウォッシュ

マミーミー ピューリファイ ウォッシュ
デリケートな赤ちゃんの肌を濃密なふわふわ泡で優しく包み込んでくれるボディウォッシュ。顔や体だけでなく、髪にも使用できます。肌への負担を抑えながら汚れをきれいにオフしてくれる優れものです。

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