ヘアオイルをつけよう
ヘアオイルには、髪を補修する効果と、ドライヤーの熱から髪を守る効果があります。ドライヤーを使う前には必ずヘアオイルをつけて、栄養分を補給し、髪を熱から守る層を作ってあげましょう。
ヘアオイルは、タオルドライ後の湿った髪に、傷みやすい毛先を中心につけます。栄養分が髪にしっかりと浸透するよう、手でやさしくもみ込むようになじませましょう。乾燥しがちな冬は、補修効果の高いクリームタイプのトリートメントと混ぜて使うと効果がアップします。
寝ている間の髪のまとめ方は?
ロングヘアであれば、寝る前に髪をまとめてしまうのも方法です。寝ている間の寝具とのこすれを軽減することができます。結んでもほどけやすいミディアム~ボブヘアの場合は、ナイトキャップもおすすめです。
ダメージを軽減する、寝ている間におすすめの結び方を紹介します。
基本は緩く結ぶ
簡単でおすすめなまとめ方は、緩めのサイドテールです。左右どちらかに髪を流し、シュシュなどで緩く結びます。翌日巻き髪にする予定であれば、三つ編みにして眠るのもよいでしょう。髪をほどいたときに緩いウェーブができあがるので、翌朝髪をセットする時間を短縮することができます。髪質がストレートで動きがつきにくい人にもおすすめです。
強く結ぶと頭皮が引っ張られてしまうため、基本的に寝ている間は緩く結ぶようにします。夏場は首筋に汗をかきやすいため、事前に髪をまとめておくと髪がまとわりつかず快適です。
頭の上でお団子もOK
ロングヘアで髪の長さに余裕がある人は、頭の上でお団子を作るのもおすすめです。仰向けで寝るときもお団子が邪魔になりにくく、寝返りを打ちやすいまとめ方といえるでしょう。
この場合も他の結び方と同様、緩めにお団子を作るのがポイントです。しっかりとお団子を作ってしまうと、髪が引っ張られて頭皮が痛みやすく、結んだ跡も付きやすくなってしまいます。睡眠の妨げにもなるため、緩めのヘアゴムを使うとよいでしょう。
緩いお団子ヘアは見た目もおしゃれなため、寝ている間も外見に気を使いたい人におすすめです。
ナイトキャップをかぶる
▲COCOSILK ナイトキャップ(リボンタイプ) 各¥1,980
ナイトキャップとは、寝るときにかぶる帽子のことです。髪と寝具の摩擦を抑え、寝ている間に受ける髪のダメージを減らすことができます。
ミディアム~ボブヘアの場合、長さが足りず髪をまとめるのが大変という人も多いでしょう。ナイトキャップであれば短い髪もしまうことができるため、寝ている間に結んだ髪がほどけてしまう心配もありません。
ナイトキャップは、頭皮や髪の乾燥を防ぐ効果も期待できます。シルク・麻・綿など使われている素材やデザインも豊富なため、髪質や地肌に合ったものを選びましょう。
ロングもショートも!寝癖が付かない方法
ロングヘアでもショートヘアでも、寝癖を抑えることができれば、髪が受けるダメージを軽減することができます。
寝癖で悩んでいる人は、寝方に癖があり、寝具が体に合っていない可能性が考えられるでしょう。美しい髪を手に入れるため、今一度見直してみてはいかがでしょうか。
できるだけ仰向けで寝る
寝方も寝癖の原因の一つです。朝起きたときの寝癖がひどい場合は、自分の寝方にも着目してみましょう。
横向きで眠ると、首筋の流れに沿って髪に跡が付きやすく、寝癖の原因になってしまいます。普段横向きで眠ってしまうという人は、意識して仰向けで眠るようにしてみましょう。
また、仰向けで眠ると体にかかる圧力を分散させる効果が期待できます。寝ている間は髪にも圧力がかかっているため、その圧力を一点に集中させないことが大切です。
低反発やシルクなど枕にこだわる
枕の種類や素材にも注目してみましょう。枕は頭から首筋の形にフィットしやすい低反発のものがおすすめです。体に合った枕は正しい寝姿勢につながり、結果的に寝癖も抑えることができます。
素材は、天然繊維のものを選ぶとよいでしょう。シルクや綿素材のものは肌触りがよいだけでなく、通気性や吸水性にも優れているため、髪にかかる負担を軽減できます。寝ている間にかく汗も寝癖の原因になるため、湿気をためない素材のものがおすすめです。
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