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2021.11.26

「12月の時候の挨拶」とは? シーン別の挨拶文や結びの言葉をまとめて紹介

年の瀬、寒さも本格的になってくる「12月の時候の挨拶」にはどんなものが相応しいでしょうか。今回は、シーン別の挨拶文から結びの言葉までまとめてご紹介していきます。

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12月の時候の挨拶

時候・季節の挨拶」とは、手紙の「拝啓」などに続く書き出しの言葉。主に季節感を表します。主に、ビジネス文書やお礼状・目上の方に対して使う「〜の候」という漢語調と、プライベートで友人・知人向けの口語調の2種類があります。まずは、漢語調の12月全般使用できるものと、時期に応じた表現を解説します。

12月挨拶文

12月全般:「師走」「霜寒」「年の瀬を迎え」

師走(しわす)」は、12月の定番の表現。漢語調は、「〜の候」「〜のみぎり」「〜の折」のような形で使うこともできます。季節の挨拶の後ろには、相手の安否や健康を気遣う表現を入れましょう。また、「年の瀬を迎え」「めっきり寒い日が続きますが」などの言葉を付け加えることも可能です。

「霜寒(そうかん)」という表現が硬く感じられる場合は、「霜が降りるほど寒い季節となりました」と言い換えるといいでしょう。

例文:
「冬晴れが心地よい師走の候、みなさまお変わりなくお過ごしでしょうか?」
「師走の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。」

上旬:「初冬」「大雪」

一年を24の季節に分けた「二十四節気」では、12月7日頃に「大雪(だいせつ)」を迎えます。12月上旬の季節の挨拶に使うことができますが、「大雪」とは文字を見ての通り、“雪が多く降る時期”を表現しています。雪が降っていない時には使用を控えましょう。「初冬」は、「冬の初めの時期となりました」と言い換え可能です。

例文:
「初冬の候、ますますご活躍のこととお慶び申し上げます。」
「大雪のみぎり、皆様つつがなくお過ごしのことと存じます。」

中旬:「寒冷」「本年も残り少なく」

12月半ばの、寒さが厳しく感じられる頃になると、「寒冷(かんれい)の候」という言葉が相応しくなります。12月全般に使うことも可能ですが、実際に寒さを強く感じる時期に使うのが適当であるため、中旬から下旬にかけて使うものと考えていいでしょう。

例文:
「寒冷の候、みなさまお元気でご活躍のことと、お慶び申し上げます」
「本年も残り少なくなってまいりました。クリスマスの準備など楽しんでいらっしゃる頃合いと存じます」

下旬:「冬至」「歳末」

冬至(とうじ)」とは、二十四節気のひとつで、12月22日〜1月4日頃のことを指します。「冬至の候」や「冬至の頃となりました」。「歳末(さいまつ)」は、「年末の頃となりました」と表現してもいいでしょう。

12月の挨拶のフォーマルな表現とは?

ビジネス文書などの場合は、「拝啓」「時候・季節の挨拶」の次に、「繁栄を喜ぶ言葉」「感謝の言葉」を入れるのが一般的です。基本的なマナーを理解していきましょう。

12月挨拶文

1:「寒さもひとしお身にしみる頃となりましたが、ご一同様にはご活躍のこととお喜び申し上げます」

寒さなどの気候を加えることで、季節感と相手への共感を示すことができます。続く文としては、「日ごろはお引き立てをいただきまして、誠にありがとうございます」などの感謝の言葉。また、末文に「今年も一年お世話になりまして感謝申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えください」などの結びの言葉を加えるといいでしょう。

2:「今年もあとわずかとなりましたが、お元気でご活躍のこととお喜び申し上げます」

年末にビジネスメールを送る際には「今年も後わずかとなりましたが」を使うといいですね。続く文としては、「日頃はお引き立てを賜りまして、まことにありがとうございます」などの感謝の気持ちを伝えましょう。また、末文に「健やかに新年を迎えられますよう、心からお祈り申し上げます」などの結びの言葉を加えるといいでしょう。

3:「師走の候、今年も数日を残すのみとなりましたが、ご清祥のことと存じます」

12月下旬に送ることを想定した例文です。続く文としては、「いつも大変お世話になり、厚くお礼申し上げます」。また、末文に「一層のご健康をお祈りいたしますとともに、来年もかわらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます」などの結びの言葉を加えるといいですね。

12月の挨拶のカジュアルな表現とは?

ビジネスシーン以外でも、学校の友達や近所の人などに季節の挨拶をする機会はあるものです。そんな時は、相手に合わせて挨拶の内容を考えてみるといいでしょう。例文を3つ紹介します。

12月挨拶文

1:「今年も残りわずかとなりましたが、お変わりありませんか」

親しい間柄であっても、季節の挨拶にはそれなりのきちんと感を出したいもの。そんな時は相手の近況などを気遣う言葉を付け加えるといいですね。

2:「街がクリスマスのイルミネーションに彩られる季節となりました」

クリスマスが近づいてきた頃には、挨拶に入れてみてもいいですね。冬ならではのイベントを付け加えることで、会話が弾むきっかけにもなります。

3:「子どもたちは冬休みにクリスマスにと楽しい日々を過ごしております」

保育園や学校などで、先生やママ友など親しい関係の相手に季節の挨拶をしたい場合、このような表現もあります。お互いの共通の話題である子どもたちの冬休みの過ごし方などを伝えることで、季節感がありながら親しみを持てる挨拶となるでしょう。

12月の結びの言葉とは?

本文を書き終えた後に末文に入れる言葉を、「結びの言葉」といいます。末文では、「指導・愛顧を願う言葉」または「繁栄を祈る言葉」を書き、「締め括りの言葉」を書くのが一般的です。

12月挨拶文

1:今後もよろしくとお願いする結びの挨拶

例文:「引き続きご高配を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」「今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」「来年も、ご愛顧の程宜しくお願い申し上げます」

2:12月ならではの結びの挨拶

例文:「良い年を迎えられますことを心より祈念しております」「年の瀬も迫りなにかとご多用のことと存じますが、体調を崩されませんようご留意ください」「どうかお元気で新年をお迎えください」「また来年、お会いできることを楽しみにしております」

3:相手の繁栄や健康を祈る結びの挨拶

例文:
「何かと気ぜわしい毎日かと存じますが、おからだを大事になさってください。」
「寒さ厳しくなります折、くれぐれもお体にはご留意ください。」 
「皆様お揃いでよい年をお迎えくださいますよう、心からお祈り申し上げます。」

最後に

今回は12月の時候の挨拶やシーン別の例文、結びの言葉などを紹介しました。仕事やプライベートでも年末は何かと忙しい時期。ですが、そんなときほど日頃の感謝や気の利いた一言を伝えることで、相手からの印象もアップするはずです。ぜひ、参考にされてみてはいかがでしょうか?

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