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FASHION アウターコーデ

2023.01.25

「MA-1」ジャケットをおしゃれに着こなす40代のお手本コーデ

レディースというよりはメンズのイメージが強く「MA-1」を着るのはちょっと難しい…と思っている方も多いのでは? ポイントさえおさえれば大人の女性もいくらでもおしゃれに着こなせます。今回はそんなMA-1ジャケットの着こなし術をお手本コーデとともにご紹介!

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「MA-1」ジャケットとは

ミリタリーウェア発端のジャケット

バルーンスリーブデザインのカーキのMA-1ブルゾンの画像▲ニアー ブルゾン

ミリタリーウェア発端のジャケットであるMA-1。元々はアメリカ軍が着ていたナイロン製のフライトジャケットのことをMA-1と呼んでいましたが、現在ではMA-1を似せて作ったMA-1風ジャケットも多く、ファッションに取り入れられる機会が増えました。

元祖MA-1と同じようなカーキ系のアイテムもあれば、黒やグレー、ネイビー、ピンクなどもあり、カラーバリエーションはかなり豊富になってきているよう。メンズだけでなく、レディースファッションにも多く取り入れられています。

▶︎ この秋のトレンド!大人も着られる「MA-1風ブルゾン」の選び方教えます【今着られるライトアウター】

読み方は「エムエーワン」

MA-1の読み方は「エムエーワン」。この呼び方が一般的ですが、「ワーマン」「マースト」「エムワン」など、語呂よく呼ばれることも多いようです。

女性がおしゃれに「MA-1」を着こなすコツ

【1】大きめシルエットのシンプルディテールがおすすめ

着るだけでマニッシュに仕上がるMA-1ですが、あまりにも本格的なディテール満載だったり、オーバーサイズすぎたりするとハードに見えてしまうことも。大人の女性がきれいめをキープしつつ着こなすなら、「体型がゆるっと隠れる程度のビッグシルエット」がおすすめです。ただし大きすぎると、ダボっと感がストリートカジュアルっぽく見えてしまうので注意して。

また、MA-1は全体のシルエットや襟のリブで十分かっこよさが出ているので、できるだけシンプルなものの方が着こなしやすくておすすめです。

【2】甘辛バランスを考えるとおしゃれ見え

白カットソーとベストの重ね着に明るいグレーのMA-1をはおり、オフホワイトのプリーツスカートをはいたモデル画像
MA-1をよりおしゃれに見せるコツは、あえてフェミニンなアイテムを合わせてスタイリングする「甘辛バランス」。

白カットソーやベストの重ね着に、プリーツスカートを合わせたコーデに羽織ることで、今どきの甘辛バランスが叶います。MA-1自体が辛口なので、甘めのアイテムを合わせるだけでひねりのあるおしゃれを実現。

▶︎ この秋冬、フェミニンコーデに合わせたいのはMA-1ブルゾン

【3】初めてチャレンジする人は黒やネイビーを

黒のMA-1ブルゾンの画像▲ユニクロ MA-1ブルゾン

定番カラーのカーキでももちろんおしゃれなのですが、MA-1を使ったコーデに初めてトライするなら黒やネイビーなどの着回しやすいカラーがおすすめ。

カーキはワイルドさが強まったりカジュアル感が高まったりするので、スタイリッシュな印象で上品コーデにもマッチする色から取り入れてみましょう。黒やネイビーなら汎用性が高く、都会的なミックスコーデも楽しめます。

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レディース向け「MA-1」のおすすめコーデ

【1】カジュアルにもキレイめにも着まわせるアイボリーカラー

黒のフレアワンピースにアイボリーのMA-1ブルゾンをはおったモデル画像

「大好きな甘めワンピースに合わせてカジュアルダウン。厚手のニットを着ても余裕なボリューム感です。冬のアウターはコートを選びがちですが、このMA-1がいつもの私をちょっと変えてくれる、そんなアイテムです」(Domanist・光延樹里さん)

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【2】定番ネイビーの鮮度を上げるモードな休日スタイル

ネイビーのニットワンピースにカーキのMA-1ジャケットをはおったモデル画像

目の詰まったリブ編みのゆったりしたワンピースは、モード感が漂うネイビーなら着膨れもせず、学校行事や通勤スタイルにも対応。休日に着るなら、こんな風にオーバーサイズのMA-1ジャケットを投入してカジュアルに転じることで、ワンランク上の着こなしに! 全体のラフさは、ビジューバッグやゴールドアクセで華やかさをピリリと効かせて、あくまでも都会的に仕上げて。

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【3】シャイニーブルゾンは、まろやかなトーンで印象を中和

カーキのMA-1ブルゾンを着てピンクベージュのパンツをはいたモデル画像
カーキでもこんなシャイニーカラーなら、華やかかつまろやかなトーンにまとまりハードな印象を中和! ボトムスはピンクベージュで好印象を狙って。スポーティなアイテムが主役の日は、合わせる小物も淡色でまとめるのがきれいめを保つコツ。

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【4】デニムパンツとぺたんこ靴でフットワークを軽く

ブラウンのタートルネックニットにカーキのMA-1ブルゾンをはおり、デニムパンツをはいたコーデ画像
メンズライクになりがちなMA-1は、ボーイッシュになりすぎないよう、ボトムスは足首見せをして抜け感を作るのが◎。シルバー小物で軽やかさをトッピング。

▶︎ 【デニム一枚あればここまで着回せる!】ショートステイ 台湾編

【5】クリーンな色合わせで品よく傾けて

働くアラフォーママのセットアップコーデ

淡くやわらかいカラーのニットセットアップに、ブルゾンをラフに羽織って着崩したコーデ。トップスのサイドに大胆に入ったスリットが、抜け感&脚長効果に。「ニットのセットアップがとにかく大好き!毎年リーズナブルなものを複数購入しては着倒しています」(杉本さん)

【6】カラーパンツでスポーティな着こなしをモードに

黒タートルにパーカとカーキのMA-1ブルゾンをはおり、ブルーの細身のパンツをはいたモデル画像
MA-1のスポーティな着こなしを一気にモードにするのは、ブルーのカラーパンツ! デニムだとラフになりすぎるので、カラーパンツであくまで大人っぽさをキープするのがポイント。MA-1にパーカというスポーツカジュアルな組み合わせでも、黒タートルとならきれいめに。足元はショートブーツでちょうどいいバランスを狙って。

▶︎ スポーティな着こなしを一気にモードにするには、このボトムスが正解!

【7】黒タートル×フレアスカートを、MA-1ブルゾンでカジュアルダウン

黒タートルにカーキのMA-1ブルゾンをはおり、オフホワイトのミモレ丈スカートをはいたモデル画像
アウターや小物しだいでいろんなテイストに振れる着こなしを、あえてスポーティなMA-1ブルゾンでカジュアルダウン。黒、オフホワイト、カーキの3色でまとめた配色を、足元は黒で引き締めて。ファー付きカゴバッグで遊び心もプラス。

▶︎ ワーママだってたまにはちょい不良に! そんな気分をMA–1ブルゾンで発散【黒タートルコーデ】

ハードでカジュアルなイメージのあるMA-1ブルゾン。大人が選ぶなら、適度なボリューム感でふくらみすぎない、すとんとしたシルエットのものがおすすめ。ぜひ秋冬ファッションと上手に組み合わせて、着こなしを楽しんでみてください。

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