雪の日の歩き方
・歩幅は小さめでチョコチョコ歩くペンギン歩き
「雪道を歩く初心者はペンギン歩きを!これなら滑ることがないので、私も北海道に引っ越した当初はこの歩き方でした」(北海道在住・Yさん)
・足裏全体に体重をかける
「踵だけついて歩くと滑ります。私はそれで何度転んだことか…。つま先だけに体重をかけるのもダメですが、踵に重心をかけちゃうのは滑りやすいので注意を」(石川県出身・Aさん)
寒いからといってポケットに手を入れて歩いたりするのはもってのほか! 転倒したときに大怪我につながるため、手は出して歩いて。足の裏をできるだけつけたまま歩くように。
雪の日、雪が残っている日に気をつけるべきこと
・信号を渡るときは白線部分ではなくコンクリート部分を歩く
・マンホールの上は避ける
・できるだけ歩道橋は避ける
・歩道の端の方は雪がまとまっていて凍結していたりするので注意する
・翌朝は凍っているところも多いので、雪がないからといって安心するのはNG。アイスバーンになっているところに注意する
そのほか、「あまり人が歩いてない雪の部分を歩くと、ツルツルの路面よりは滑りにくいので選んで歩くといいかもしれません」という声も。
靴の選び方
関東在住の筆者はスニーカーならいいかと思っていたのですが、間違いだったようです。「スニーカーは本当にダメ!靴底がフラットすぎて滑る危険性が。できればスノーブーツがいいですが、ない場合は靴の裏にできるだけ凹凸があるものがおすすめです」とのこと。
▲裏がギザギザのものを!
ザ ・ノース・フェイスのヌプシが活躍!
「足首できゅっと絞るだけなので、脱いだり履いたりがとっても楽ちん!だから子どもにもおすすめです。こんな雪でもへっちゃら~で、歩いて・走って・遊べます」とDomaniインサイトディレクターの福吉彩子さんも愛用中。
また、雪慣れしていない人は両手があくようにバッグはリュックやショルダータイプのものにするのがいいかもしれません。
外出時はあったかグッズを活用
できるだけ外出しなくてすむのがベターですが、出かける場合はあたたかくしておでかけを。
あったかパンツ
毎年人気のヒートテックタックパンツ。「ヒートテック」の吸湿発熱と保温機能により、ふんわりした起毛感であったか。「冬場はパンツをはく時ひんやりしてしまうのですが、これははいた瞬間も暖かい」(会社員・40代)という声も。
▲ライトテックストレッチHOTパンツ[M、L、LL] ¥4,290(税込)
保温性に優れた新素材を採用した、ふっくら暖かい裏微起毛パンツ。グンゼレギンスパンツのストレッチ感、動きやすさはそのままに、生地と生地の間に空気層を作る吸湿発熱素材を使用することで、暖かさを実現
あったか小物
▲フーディー¥12,100((フレームワーク ルミネ新宿店〈コールド ブレーカー〉) ストール¥33,000(サードマガジン)
いわゆる三首と言われる首、手首、足首は本来コーデの抜け感を出すのに有効なところ。そこをストールやアームウォーマーなどの冬小物で覆うとコーデ全体が重く見えるという場合はベージュやオフホワイトなど明るい色を選んでみて。大判でたっぷりとしたダウンストールや、新鮮なレイヤードが楽しめるボアのフーディが顔周りをリッチカジュアルに華やいで。
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