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LIFESTYLE雑学

2022.02.09

「守銭奴」な人の特徴とは?意味や使い方、類語なども紹介



「守銭奴」が持つ意味について「何となく分かっているつもりだけれど、自信がない」という人は多いのではないでしょうか。よりスムーズなコミュニケーションをとるためのヒントとして、詳しい意味や使い方・守銭奴といわれる人の特徴を整理していきましょう。

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「守銭奴」の意味や読み方

日常の中でしばしば見聞きする「守銭奴」ですが、そもそもこれはどのような意味を持つ言葉なのでしょうか。まずは、守銭奴の意味や読み方・語源など、基本的な情報から確認していきましょう。

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金銭に執着を持つ人のこと

「守銭奴」は、文字通り「銭(=お金)を守ろうとする人」のことで、人一倍お金に対する執着が強く、貯め込もうとする人を指す言葉です。特別な目的のためにお金を貯めるのではなく、お金を貯めることそのものを目的として倹約に努める人=守銭奴といえるでしょう。

なお、無駄な出費をせずお金の管理をしっかりしている人を一般的に「倹約家」といいますが、倹約家の場合、普段は節約に努めるものの必要な場面ではお金を出し惜しみません。

どんな場面だとしても出費を渋り、ひたすら貯めることを喜びとするのが守銭奴なのです。

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守銭奴の気になる語源

「守銭奴」の語源は、フランスの劇作家:モリエールによって書かれた戯曲「守銭奴」とされています。この「守銭奴」は、何よりもお金に執着し、一財産を築いた老年の主人公と、そんな主人公に翻弄される子どもたちとを中心に繰り広げられるドタバタ騒ぎを描いた喜劇作品です。

物語の主人公アルパゴンは、金銭欲に取り憑かれた結果、本人たちの意思に背いて息子・娘にお金持ちとの縁談話を持ち込み、強引に進めようとします。肉親の情よりもお金を重視するという点で、まさに現代日本で使われる「守銭奴」を体現した人物といえそうです。

言い換えできる守銭奴の類語

中には「守銭奴の意味は分かったけれど、日常的に使うのは抵抗がある」という人もいるのではないでしょうか。「守銭奴」と言い換えができる主な類語をチェックしていきましょう。

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「ケチ」

「守銭奴」を言い換える際、まず候補に挙がるのが「ケチ」です。お金への執着が強い・お金を出し惜しむといった意味合いを持つ「ケチ」は、そのフランクなニュアンスも相まって比較的使いやすい守銭奴の類語といえるでしょう。

ただし、一般的に「ケチ」は、支出を惜しむ人に使われる言葉であり、お金を貯め込むという意味合いを持つ言葉ではありません。また、お金に限定せず、心が狭い人に対して使われるという点も「守銭奴」とは異なっています。

「ケチ」は、「守銭奴」と全く同じ使い方こそできないものの、お金にがめつい人を否定的なニュアンスを強調せずに表現するのに適した言葉といえそうです。

「金の亡者」

「守銭奴」を言い換える言葉として、「金の亡者」もその一つです。金の亡者の「亡者」は、金銭欲・色欲・権力欲などの欲求に取り憑かれた人を指す言葉です。このことから、「金の亡者」とはすなわち「金銭欲に取り憑かれた人」「お金への執着が度を越している人」を意味します。

「何よりもお金が大切」「お金があればそれでいい」そんな価値観を持つのが「金の亡者」です。お金への執着・執念に支配されている人という点において、「守銭奴」の言い換えとしてぴったりな言葉といえるでしょう。

「銭ゲバ」

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、「銭ゲバ」も「守銭奴」の言い換えとして活用できる言葉の一つです。

「銭ゲバ」の「ゲバ」は、「暴力」を意味するドイツ語「ゲバルト」の略語です。「銭(=お金)」と「暴力」の組み合わせによって、「お金のためならば手段を選ばず何でもする人」を意味するのが「銭ゲバ」なのです。

聞き手の価値観にもよりますが、「守銭奴」に暴力的な意味合いはないことから、「守銭奴よりも銭ゲバの方が印象がキツい」と感じる人もいます。「守銭奴」「ケチ」「金の亡者」と比較しても、使用する相手やシチュエーションに対しより一層の注意が必要な言葉といえそうです。

守銭奴の使い方と例文

言葉についての理解を深めるには、実際の使い方や例文を知るのが近道です。「守銭奴」の主な使い方や例文を確認していきましょう。

守銭奴 とは 意味 特徴 使い方 例文

悪い意味で使われることが多い

「お金に対する執着が強い人」「お金を貯め込もうとする人」といった言葉の意味からも分かるように、「守銭奴」は一般的に悪い意味で使われることが多い言葉です。

生き方の多様化に伴い、お金に対する姿勢や価値観も多様化しつつある現代社会ですが、「お金に執着するのははしたないこと」という考え方が残っていることも実情といえます。そんな中にあって「守銭奴」とは、やはり肯定的なニュアンスよりも否定的なニュアンスで使われることが圧倒的に多い言葉といえるでしょう。

相手との関係性にもよりますが、基本的には悪口として受け取られてしまう言葉だということを、心に留めておく必要がありそうです。

守銭奴の例文

「守銭奴」は、実際のところどのような使われ方をしている言葉なのでしょうか。以下、「守銭奴」の主な例文を紹介します。

●夢をかなえるためのお金を貯めているだけなのに、友達から守銭奴だと言われてしまった
●守銭奴とは聞いていたが、親友の結婚祝いすら出し渋るとは驚いた
●昔からお金にはうるさい人だったけれど、ここ数年は完全な守銭奴だ
●たとえ守銭奴と言われても、無駄金は一切使いたくない

「守銭奴」は、お金に対する欲求が人一倍強い他者へ対してだけでなく、自虐的な意味を込めて自分自身に使うこともある言葉といえそうです。

守銭奴な人の特徴とは?

「守銭奴」な人には、ほかにどのような特徴があるのでしょうか?守銭奴な人に共通して見られる主な特徴を紹介します。

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損得勘定で行動をする

守銭奴な人は、どんなことでも「損か得か」で判断します。自分にとって損になることに対してはもちろんのこと、「自分にメリットはないな」と感じたことについても極力関わろうとはしないでしょう。

例えば外食をするとしても、守銭奴の人は、支払った金額に対し十分なサービスを提供してくれるかどうかを徹底的に調べます。支払った代金以上のものが得られないと判断すれば、迷わずほかの店を選ぶでしょう。

「とにかく得をしたい。できないにしても損だけはしたくない」それが守銭奴の人の行動原理といえます。

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お金を貯めるのが好き

守銭奴の人は、お金を貯めるのが何よりも大好きです。自分自身の資産が増えていくことに無上の喜びを感じるため、通帳を眺めては増えていく残高にほくそ笑むのが日々の日課という人も少なくありません。

このタイプの人にとって、お金を貯めることはある意味ライフワークです。仕事であれ人間関係であれ、無駄や損は極力省き、目に見えるお金を増やすのが人生最大の目的といっても過言ではないでしょう。

「この支出はもっと削れたのに失敗したな」「来月は○○円の貯金を目指そう」そんな風に試行錯誤を繰り返しながら、日々コツコツとお金を貯めているのです。

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支払いは細かく割り勘

友人との外食など複数人でまとめて支払いをする際、とことん細かく割り勘をしようとするのも、守銭奴の人に多く見られる特徴の一つです。

一般的な人であれば「わたしがまとめて払うよ」と切り出しがちな1円・10円単位の端数でも、守銭奴の人は自分が多く負担するのを嫌がる傾向にあります。「これは自分が支払うお金じゃないから」と、相手が誰であれ拒否しようとするでしょう。

こうした融通の利かなさから、お金が原因で人間関係にトラブルが生じることもありますが、守銭奴の人は全く意に介しません。「自分は自分・人は人」と、可能であれば個別会計・できないのであれば1円単位できっちりと割り勘をするのが守銭奴の人なのです。

無料や割引などに飛び付く

「1円でも得をしたい」との意識が強い守銭奴の人は、「無料」や「割引」といった言葉に目がありません。「利用すれば得をする」というワクワクした気持ちと、「利用しないと損をする」という焦りから、「無料」「割引」と聞けばついつい飛び付いてしまい、積極的に利用しようとするでしょう。

お得な情報を見逃すことなく効率的に手に入れるための手段として、守銭奴の人はチラシアプリなども上手に活用する傾向にあります。「少しでも得をしてお金を貯めるチャンスを増やそう」と、守銭奴の人は常に地道な努力を重ねているのです。

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守銭奴の対義語もチェック

「守銭奴」の意味について理解を深めていく中で「守銭奴の反対の意味を持つ言葉にはどんなものがあるのだろう」と気になる人もいるのではないでしょうか。

しかし実際のところ、守銭奴の対義語としてしっくり当てはまる言葉はなかなかありません。以下、守銭奴の対義語として近いニュアンスを持つ言葉について紹介します。

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「浪費家」

「守銭奴」がお金に強い執着を持ち、貯め込もうとする人を意味する点を踏まえると、対義語に近いニュアンスを持つ言葉としてまず挙げられるのが「浪費家」です。

「浪費家」は「金銭などを必要以上に浪費してしまう人」を指す言葉です。支出を惜しみ、お金に対する強い執着心を持つ守銭奴とは真逆の存在といえます。

なお「守銭奴」と同様に、「浪費家」もまた、あまりよい意味で使われる言葉ではありません。「お金を大切にできない非常識な人」といったニュアンスを含みやすい言葉であることから、他人に対して使う際には特に注意が必要です。

「無駄遣い」

「無駄遣い」とは、「必要がないこと・役に立たないことにお金などの価値あるものを使うこと」を意味する言葉です。人の性質ではなく行為そのものを表すという点で、「無駄遣い」はこれまで挙げてきた「守銭奴」「ケチ」「金の亡者」「銭ゲバ」「浪費家」とは大きく異なる言葉といえます。

なお、「無駄遣い」は「臨時収入があったので、つい調子に乗って無駄遣いをしてしまった」といった使われ方のほか、「未来の地球のためにも、資源の無駄遣いは控えよう」のように、お金以外についても使われる表現です。

汎用性が高い分、日常の中でも使われることの多い言葉といえるでしょう。

 

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