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2023.09.05

「守銭奴」な人の特徴とは?意味や使い方、類語なども紹介

 

守銭奴の例文

「守銭奴」は、実際のところどのような使われ方をしている言葉なのでしょうか。以下、「守銭奴」の主な例文を紹介します。

●夢をかなえるためのお金を貯めているだけなのに、友達から守銭奴だと言われてしまった
●守銭奴とは聞いていたが、親友の結婚祝いすら出し渋るとは驚いた
●昔からお金にはうるさい人だったけれど、ここ数年は完全な守銭奴だ
●たとえ守銭奴と言われても、無駄金は一切使いたくない

「守銭奴」は、お金に対する欲求が人一倍強い他者へ対してだけでなく、自虐的な意味を込めて自分自身に使うこともある言葉といえそうです。

守銭奴な人の特徴とは?

「守銭奴」な人には、ほかにどのような特徴があるのでしょうか?守銭奴な人に共通して見られる主な特徴を紹介します。

守銭奴 とは 意味 特徴

損得勘定で行動をする

守銭奴な人は、どんなことでも「損か得か」で判断します。自分にとって損になることに対してはもちろんのこと、「自分にメリットはないな」と感じたことについても極力関わろうとはしないでしょう。

例えば外食をするとしても、守銭奴の人は、支払った金額に対し十分なサービスを提供してくれるかどうかを徹底的に調べます。支払った代金以上のものが得られないと判断すれば、迷わずほかの店を選ぶでしょう。

「とにかく得をしたい。できないにしても損だけはしたくない」それが守銭奴の人の行動原理といえます。

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お金を貯めるのが好き

守銭奴の人は、お金を貯めるのが何よりも大好きです。自分自身の資産が増えていくことに無上の喜びを感じるため、通帳を眺めては増えていく残高にほくそ笑むのが日々の日課という人も少なくありません。

このタイプの人にとって、お金を貯めることはある意味ライフワークです。仕事であれ人間関係であれ、無駄や損は極力省き、目に見えるお金を増やすのが人生最大の目的といっても過言ではないでしょう。

「この支出はもっと削れたのに失敗したな」「来月は○○円の貯金を目指そう」そんな風に試行錯誤を繰り返しながら、日々コツコツとお金を貯めているのです。

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支払いは細かく割り勘

友人との外食など複数人でまとめて支払いをする際、とことん細かく割り勘をしようとするのも、守銭奴の人に多く見られる特徴の一つです。

一般的な人であれば「わたしがまとめて払うよ」と切り出しがちな1円・10円単位の端数でも、守銭奴の人は自分が多く負担するのを嫌がる傾向にあります。「これは自分が支払うお金じゃないから」と、相手が誰であれ拒否しようとするでしょう。

こうした融通の利かなさから、お金が原因で人間関係にトラブルが生じることもありますが、守銭奴の人は全く意に介しません。「自分は自分・人は人」と、可能であれば個別会計・できないのであれば1円単位できっちりと割り勘をするのが守銭奴の人なのです。

無料や割引などに飛び付く

「1円でも得をしたい」との意識が強い守銭奴の人は、「無料」や「割引」といった言葉に目がありません。「利用すれば得をする」というワクワクした気持ちと、「利用しないと損をする」という焦りから、「無料」「割引」と聞けばついつい飛び付いてしまい、積極的に利用しようとするでしょう。

お得な情報を見逃すことなく効率的に手に入れるための手段として、守銭奴の人はチラシアプリなども上手に活用する傾向にあります。「少しでも得をしてお金を貯めるチャンスを増やそう」と、守銭奴の人は常に地道な努力を重ねているのです。

守銭奴の対義語もチェック

「守銭奴」の意味について理解を深めていく中で「守銭奴の反対の意味を持つ言葉にはどんなものがあるのだろう」と気になる人もいるのではないでしょうか。

しかし実際のところ、守銭奴の対義語としてしっくり当てはまる言葉はなかなかありません。以下、守銭奴の対義語として近いニュアンスを持つ言葉について紹介します。

「守銭奴」の対義語
  1. 「浪費家」
  2. 「無駄遣い」

守銭奴 とは 意味 特徴 反対 対義語

「浪費家」

「守銭奴」がお金に強い執着を持ち、貯め込もうとする人を意味する点を踏まえると、対義語に近いニュアンスを持つ言葉としてまず挙げられるのが「浪費家」です。

「浪費家」は「金銭などを必要以上に浪費してしまう人」を指す言葉です。支出を惜しみ、お金に対する強い執着心を持つ守銭奴とは真逆の存在といえます。

なお「守銭奴」と同様に、「浪費家」もまた、あまりよい意味で使われる言葉ではありません。「お金を大切にできない非常識な人」といったニュアンスを含みやすい言葉であることから、他人に対して使う際には特に注意が必要です。

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「無駄遣い」

「無駄遣い」とは、「必要がないこと・役に立たないことにお金などの価値あるものを使うこと」を意味する言葉です。人の性質ではなく行為そのものを表すという点で、「無駄遣い」はこれまで挙げてきた「守銭奴」「ケチ」「金の亡者」「銭ゲバ」「浪費家」とは大きく異なる言葉といえます。

なお、「無駄遣い」は「臨時収入があったので、つい調子に乗って無駄遣いをしてしまった」といった使われ方のほか、「未来の地球のためにも、資源の無駄遣いは控えよう」のように、お金以外についても使われる表現です。

汎用性が高い分、日常の中でも使われることの多い言葉といえるでしょう。

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