損得勘定の意味
「勘定」とは、金銭を数えること、いろいろ考え合わせて結論を出すこと、先々生じるかもしれない事態などをあらかじめ見積もっておくことを意味します。（出典：小学館 デジタル大辞泉）「損得勘定で動く」とは、金銭・人間関係において自分にメリットがあるか否かを考えて行動することに対して使われます。
【質問】周囲に損得勘定で生きていると感じる人はいる？
「はい」と答えた人は38.8％。約4割の人が、身近に損得勘定で動く人が思い浮かぶようです。
「はい」…38.8％
「いいえ」…61.2％
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名（未回答含む）。
損得勘定で動く人にみられる特徴とは？
では、「損得勘定で動く」人には具体的にどのような特徴が挙げられるのでしょうか。体験談をもとに紹介します。
メリットを考える
自分に利益がないことには手を出さない （30代・岡山県・子ども3人）
見返りを求める （40代・愛知県・子ども2人）
自分にとって得だと思う人としか付き合わない （30代・群馬県・子ども2人）
面倒なことはしたくない （30代・広島県・子ども1人）
常にお金の計算をしている （30代・徳島県・子ども3人）
効率重視
けち （30代・鳥取県・子ども1人）
合理的な考えをする （40代・愛知県・子ども2人）
効率的な人 （30代・岡山県・子ども2人）
自己中心的
自分に都合の良い時は積極的だが、こちらの事は考えない （40代・埼玉県・子ども3人）
世あたり上手な感じ。常に自分の事しか考えてない （30代・奈良県・子ども1人）
考えや意見がコロコロ変わるため、周りが振り回されることが多い （30代・埼玉県・子ども1人）
せっかちな人 （40代・福岡県・子ども3人）
人を選ぶ
権力のある人に対していいことばかり言っている （40代・三重県・子ども2人）
強い人には媚びる （40代・山口県・子ども2人）
人が見ているときはきちんとフォローするが、人が見ていないときのフォローは雑。自分より上の人や上司にはいい顔をするが、下の人間には冷たい （40代・東京都・子ども1人）
周りを見る
人の様子をよく見ている （40代・東京都・子ども1人）
八方美人 （40代・福岡県・子ども1人）
好き嫌いがはっきり
好き嫌いがはっきりしている （40代・佐賀県・子ども3人）
物をくれたりする人と仲良くするひと （40代・高知県・子ども2人）
イエスノーがはっきりしている （30代・福岡県・子ども2人）
信頼が置けない
意地汚い （40代・東京都・子ども3人）
一貫性がない （30代・東京都・子ども2人）
態度がコロコロ変わる （30代・埼玉県・子ども2人）
目先しか考えていない （30代・福岡県・子ども2人）
損得勘定で動く人と上手に付き合うには？
特徴において、意外とネガティブなものが多く寄せられました。ワーママのみなさんは、損得勘定で動く人と付き合う上でどのような工夫をしているのか、見ていきましょう。
あまり関わらない
利用されないように一定の距離を取る （40代・東京都・子ども1人）
最低限の付き合いにとどめておく （40代・兵庫県・子ども2人）
損得が関わる時には行動を共にしない （40代・群馬県・子ども3人）
