【Domaniオンラインサロン ダイエット部】読み解き方を間違えると、ダイエットに挫折してしまう可能性も!
2回目のダイエット部にこのテーマを選んだ理由は、これまでのダイエット指導経験から、ダイエットに挫折する方にはいくつかの特徴があると気が付いたことがきっかけです。そのひとつが「測定した体重・体脂肪率のデータ分析を間違える」ということ。
例えば、順調に痩せているのにうまくいっていないと思い込み挫折する、痩せる兆候が出ているのに気が付かずにあきらめてしまう、などです。今回はダイエット部に参加したメンバーが順調に取り組めるよう、具体的な例を使ってわかりやすく解説しました。
測定結果は平均値を見る
データ分析のポイントひとつめは「平均値を見る」こと。ダイエットを始めたら、できるだけ毎日決まった時間に、決まった条件で体重と体脂肪率を測定するのが大切です。しかし、仕事や家庭生活など人それぞれの都合があるため、毎日同じ生活ができるとは限りません。食べる量が多かった日・少なかった日、良く動いた日・全然動かなかった日、と日々異なるのが普通です。そうすると、当然測定値にもばらつきが生じます。
ところがこのばらつきのせいで、ダイエットの成果が出ていないように感じてしまうことも。「頑張っているのに全然痩せていない」そう勘違いし、がっかりして途中でやめてしまう方も多いのです。
しかし、1週間の平均値、1か月の平均値とそれぞれ平均値を出してみると、ちゃんと痩せていたということはよくあることです。結果が出ているのに、知らずに挫折してしまうのはとてももったいないこと!なので、毎日の測定データと合わせて週平均・月平均でもデータを見ていくことをおすすめしました。
増えているのは脂肪or筋肉?
体重が増えた時にすぐにがっかりするのは、ちょっと待ってください!ダイエットを始めて、食生活が整ったり運動を始めたりすると、筋肉量が増えることがあります。筋肉が増えることは(筋肉がつきすぎて悩んでいる人を除く)、良いことです。
なぜなら、筋肉量が減少の一途をたどる40代にとって、筋肉が付く・増えるということは、健康を維持しながらダイエットをするための大きな味方になるからです。これは、体重だけを測っていたら分かりません。体重が減ったり増えたりしたら、増えた分の内訳を見る必要があります。
体脂肪率が変わらない、もしくは減って体重が増えていたのなら、筋肉量が増えていることも考えられます。そしてこれが「ダイエットの成功に近づく第一歩」だと知っておくと、安易に挫折せずに済みます。
生理前のダイエット管理で挫折予防を!
生理前もダイエットに挫折しやすいタイミングのひとつです。生理前はホルモンバランスの影響もあり、気持ちの変化が大きく、食欲のコントロールが難しかったり、だるくて運動をやめてしまったり、ということがありますよね。しかし、きちんとその原因と対処法を知ることで、生理前でも体重・体脂肪率のコントロールは可能になります。
ちなみに生理前は「痩せにくい」「太りやすい」と言われますが、これも誤解が多い言葉。筋肉を増やす、もしくは保ちながらダイエットができると、生理前でも痩せることができます。
以上が今回のダイエット部でレクチャーした内容です。参加メンバーからは「平均値を見てみます」といった声も聞けたので、気になる方はぜひ取り入れてみてください!
Domaniオンラインサロンは、入会すると過去に開催したイベントのアーカイブ動画を、誰でも、いつでも視聴できるので、今から入会しても楽しめます。「今度こそはダイエットに成功したい!」という方、Domaniオンラインサロンで一緒にダイエットに取り組みませんか?ご入会お待ちしています!
画像作成/小林晶子(Domaniオンラインサロンメンバー)
Domaniオンラインサロンメンバー
五十嵐めぐみ
看護師を経験したのち、健康運動指導士としてフィットネスクラブに勤務。その後フリーランスのトレーナー・インストラクター・健康経営エキスパートアドバイザーとして独立。現在は都内に事務所兼スタジオを開設し、今に至る。人々の健康づくりやダイエットの相談に携わり20年。健康は思い通りの人生を生きる手段、人々が健康で、夢を実現してイキイキ生きる社会創りをモットーに活動中。
IG:https://www.instagram.com/bodyvoice.japan
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