効果は?酵素ファスティングのやり方【体験記】
ダイエット・体質改善に、1週間で体をデトックス!
ライターyangjiさんの体験記
コロナで思った以上におうち時間が長引いていて、必然と動くことが少なくなり気付けばややコロンとしてきたような…。「どうしたものか」と思っていたところ、NOUNというファスティングの酵素ドリンクを知りました。
ファスティングってダイエットだけでなく体内の毒素や老廃物を排出して体質改善もできるそうです。いわゆる”体の大掃除”ですね。
今回は私の”初めてのファスティング体験”(準備期間・ファスティング期間・回復期間)をお伝えします。
コースは3日間もしくは5日間(カウンセリング必須)
NOUNに申し込むとまずZOOMなどで約1時間の事前カウンセリングがあります。その時にこれから始めるファスティングの説明を聞いたり、こちらから不安なことなど質問します。その後はLINEやメールでいつでも気になったことなど連絡することができます。(カウンセリングの有無を選べる2日間コースもあります)
準備期間(1日目)
朝、体重とウエスト周りを測ってスタート。
この1週間毎朝測るので、RecStyleというアプリに記録していこうと思います。とてもシンプルで体重を入力するとグラフで体重の変化を見ることができるのでやる気が出そう。
7:00
300mlの水(または白湯)を飲むことから始まるんですが、普段はコーヒーなので意外とこれがキツい…。この1週間でもっと水を飲む習慣が身につくといいなと思います。
水を飲み終えたら、初めてのNOUNジュース。味はまろやかな黒酢といったかんじでザクロのような果実味もあります。ひと口目は「ん?」と思いましたが、すぐに慣れました。美味しいのでこの1週間やっていけそうです。昼・夜は、豆や野菜など事前に送られたマニュアルに記載されている色々な食事の中から気持ち軽めに1〜2品。芋や蕎麦・ナッツも食べられます(嬉)。
12:00
初日の献立は「筍とがんもの炊合せ、ひじきの煮物、納豆」(炭水化物は外食時を除いて、普段からあまり摂りません)
飲み物はフランスの硬水コントレックスとNOUNキットに付いていたルイボスティー
15:00
お腹が空いたのでナッツを3〜5粒食べました。
18:00
納豆蕎麦(10割蕎麦)にズッキーニとラディッシュの千切り乗せ
筍とがんもの炊合せ、ひじきの煮物(お昼と同じものを少し量を減らして)
23:00
19:00に食べ終えたので4時間後に就寝
初日を終えてみて
まだ準備期間なので、空腹で耐えられないということはなかったです。ここ何年も休肝日がなかった私ですが「呑まない」ことを前提にすると無理なくハーブティーと水で過ごすことができました。
準備期間(2日目)
今朝測ると体重が増えていました。朝からサポート担当の方とLINEで連絡を取り合っていたので、このことを話すと体内の水分量の増減とのこと。始まったばかりなのでセンシティブにならず気楽にいこうと思います。
体重 +0.5kg
ウエスト −1cm
7:00
今朝も300mlの水とNOUNジュース。水を飲み終えるのに1時間半もかかってしまい、いつもほんとに水を摂取していないことを改めて痛感し、生活を見直すとてもいいきっかけになりました。そして、すごいと思うのがNOUNジュース(原液30ml)を少しずつ飲むと自然とお腹が満たされて空腹感がなくなります。準備期間は朝に原液でジュースを飲むので、さらに水も一緒に摂取しています。
10:30〜12:30
本屋や花屋など、徒歩で買い物へ
思ったより時間がかかり2時間のウォーキングになりました(途中、ナッツ2〜3粒食べました)
13:00
豆腐乾麺にキャベツとなめこを塩昆布とめんつゆで味付けして、仕上げに花鰹
野菜と豆腐のお味噌汁
飲み物は昨日と同じくコントレックスとルイボスティー
18:00
椎茸の醤油焼き 豆腐そぼろがけ
野菜と豆腐のお味噌汁(お昼と同じもの)
23:00
昨日と同じく19:00に食べ終えたので4時間後に就寝
※個人の感想になります。
準備期間の2日間は想像していたより辛くなかったです。そして、明日からついに3日間のファスティングが始まります。不安な気持ちはありますが、その後の自分を想像してこの機会を前向きに過ごしたいと思います。
酵素ドリンクで初めての3日間のファスティング(断食)スタート
ファスティング中はもちろん水分のみ。NOUNジュースの他に飲んでいいのは、水・ハーブティー・黒豆茶などノンカフェインの飲み物。そして、頭痛防止のために塩や梅干しで塩分補給、NOUNキットに入っているアミノ酸とタウリン(両方粉末)も摂取。
ファスティング1日目
7:00 コップ1杯の白湯からスタート
(前日比)
体重 −0.3kg
ウエスト −1cm
今日はファスティング初日なので、家でゆっくり過ごすことに。NOUNジュースをちびちび飲むことで血糖値を安定させて空腹を軽減させるそうです。実際、今起きてから3時間経っているのですが空腹感はありません。
23:00
21:00にジュースを飲み終えて就寝(就寝2時間前くらいまでに飲み終えればOKだそう)
ファスティング1日目を終えて
初めて水分のみで終日過ごしたので口寂しさはありますが今のところ順調。
ファスティング2日目
7:00 今朝もなんとお腹が空いていません(驚)。では今日もコップ1杯の水からスタート!
(前日比)
体重 −0.6kg
ウエスト −0.5cm
NOUNジュースを水で割って少しずつ1日かけて飲みます。
NOUNジュースが私の口にはとても合っていて本当に美味しい。そして健康にいいというのが最高。体の変化としては、もともと乾燥肌なんですが保湿力が上がって肌がふわっとしているような…。一昨日の19:00以降水分のみの摂取なので体内の老廃物が排出されていってるのでしょうか。
体調もいいです。ファスティングを実施する前のイメージは、ご飯を食べないので活力がなくなってぐったりしながら過ごすと思っていましたがそんなことはなく、今日は家で無理しない程度に軽いトレーニングもしています。
17:00
何か固形物を口にしたくなったので梅干しを1つ食べました。満足感がすごかったです!酸っぱくて1つ食べるのに水もたくさん摂取できました。
23:00
就寝
ファスティング3日目
7:00 今朝も空腹感はなく昨日より体調もいいし、朝のコップ1杯の水が苦ではなくなりました。
(前日比)
体重 −0.3kg
ウエスト −0.5cm
11:00〜14:00 酵素ジュースを持って、買い物へ
3時間歩きましたが少しずつジュースを飲んでいたので空腹感はなく、疲労感もなかったです。
14:00 帰宅して梅干し1つとたっぷりの水を摂取
普段は外出して帰ってきたら乾燥がひどく、すぐにメイクを落として保湿するのですが、肌の乾燥をあまり感じずしっとりが続いています。
23:00 今日も21:00までに酵素ジュースを飲み終えたので就寝
ファスティング3日間を終えて
想像とは違ってほぼ普段と変わりなく過ごせました。口寂しさと、どうしてもテレビやSNSなど見るもの全てから美味しそうなものが目に入り早くあれもこれも食べたいという思いはありました。が、食べたくてどうしようもないという訳ではない程度。
嬉しかったのは、肌の調子が上がったことと体のラインが引き締まったこと。
リバウンドするかどうかは回復期間が大切
意外なことに辛さもなく過ごせたのは自分でも驚きでしたが、昨夜は「明日から回復期間、固形物が食べられる」と想像してマインドが乱れてしまい少し空腹を感じました。
回復期間は3日間で、初日は”スッキリダイコン”というファスティング後、最初に食べる食事と野菜のくたくた煮など2〜3日目は準備期間と同じもの。
準備期間のときにお伝えし忘れていたのでここで食べていい食材についてご紹介。ちなみに回復食では、筋肉を落とさないようにタンパク質豊富な豆(特に納豆)や蕎麦がおすすめだそう。
摂取したいのは「まごわやさしいっす」
ま 豆類
ご ゴマ類
わ ワカメ(海藻)
や 野菜
さ 魚(※準備食・回復食ではNG)
し 椎茸・キノコ類・生姜
い いも類・穀物類(米・玄米・雑穀)
っ 漬物・植物性乳酸菌
す 酢の物・クエン酸
(前日比)
体重 −0.3kg
ウエスト ±0
準備期間1日目から体重−1kg・ウエスト−3cm
初めてファスティングするという緊張から実施する前週、自然と食事を抑えてしまい1.5kg落ちていたので、体重自体はそこまで落ちませんでした。でも顔や体のラインが引き締まったのは歴然なので、回復期間で暴食せず今を維持できるように調整したいと思います。
回復期間 1日目
7:00 コップ1杯の白湯からスタート
午前中はファスティング期間と同様NOUNジュースのみ
14:00 回復食初回は「スッキリダイコン」
この食事で宿便を促します。ダシ昆布で煮た大根(梅干しは大根の煮汁で食べる)と、生のきゅうりとりんごが身に染みるほど美味しく感じました。
18:00
野菜と豆腐のお味噌汁
冷奴
23:00
就寝
準備期間中、寝る4時間前までに食べ終えていたので体が順応してるみたいです。準備期間で体を整えることがファスティングするにあたって大切だと実感。
回復食2日目
7:00 習慣になってきたコップ1杯の水を飲んだ後、野菜のみのサラダ
12:00 まだ回復期間2日目なので素材そのままで。
トマト
焼き芋
高野豆腐(水で戻した後、油を引かずカリカリに焼いてカレー塩をつける)
水をたくさん飲みたいので、あえて口の水分が奪われる焼き芋と高野豆腐。カリカリに焼いた高野豆腐はよく噛むのでお腹も膨れておすすめです。
19:00
汁なし坦々麺(肉なし・豆腐乾麺)
納豆
1:00 就寝
回復期間3日目(最終日)
6:30
昨日の夜ご飯、つい腹7〜8分目までに抑えられず食べ終わる時間も遅かったので…コップ1杯の水の後は午前中NOUNジュースで過ごしたいと思います。
13:00
冷や汁のサラダ蕎麦(10割蕎麦)
14:30〜17:00
徒歩で買い物
19:00
豆腐そぼろのロールキャベツ
トマト
24:00
就寝
買い物中、ファスティング期間より空腹を感じましたが回復期間最終日で暴食してしまわないように、夜ご飯もひと口ずつ噛む回数を意識しながら食べました。
全ての工程を終えて
食べることが大好きですが、この機会にアルコールを抜いて日頃フル回転で動いてる内臓も休息させて体を労ることができました。準備期間・回復期間の食事については、制限された食材でどう美味しくするかを考えるのが楽しかったです。いま”肉が食べたい”とか”アルコールが欲しい”という欲求はないのでファスティング実施前より健康的な生活になりそうです。
実際に体験してみて「正しい知識・期間中のサポート・適切な成分の酵素ジュース」この3つが必須だと感じました。そしてファスティングをするきっかけだった体をスッキリさせたいという目標も達成でき、チャレンジしてよかったなとしみじみ。
回復期間の翌日
ファスティング終了時より体重−0.2kg・ウエスト±0
※個人の感想になります。
市販でおすすめの酵素ドリンク
生活の木 酵素ドリンク 150種の素材 金の巡(キンノメグリ)
▲ 300ml
毎日の食生活のサポートに。
「自粛期間中に、欲望のままに食べ物を食べてしまったので、これを機にファスティング(断食)をして置き換えダイエットに挑戦してみたい」(京都府在住 5歳男児の母 O.Yさん)。
大高酵素 スーパーオータカ
▲180ml
美容プロのワーママ・栗田綾野さんがオススメするのが、毎朝と毎晩の「酵素ドリンク習慣」。
朝はヨーグルトに酵素ドリンクを混ぜて、家族みんなで食べているそうです。
野菜や果物を発酵・熟成させたエキスであれば、甘みがあるので炭酸水で割ったりしてもいいかもしれませんね。
cobon(コーボン) 酵素ドリンク
▲525ml
ほのかな甘みがある「cobon(コーボン)」の酵素ドリンク。国産フルーツなどを使った、伊豆で手づくりされている天然酵母飲料。人工甘味料・人工着色料・防腐剤などは不使用。
おうちで手軽に!酵素ドリンクの作り方
自家製酵素ドリンクの作りかた
お家で〝作る〟というより〝育てる〟という感覚が楽しい酵素シロップのレシピ
食物がもつ発酵菌や私たちの体にある常在菌で発酵させることによってできる、酵素シロップ。それを、水やソーダなどで割って飲みやすくしたものが酵素ドリンク。市販のジュース代わりに安心して飲めます。季節によって旬のフルーツを使って楽しんで!
――【用意するもの】
ガラスやホーロー製の保存容器 (今回は2リットル入るものを使用)
完成した酵素ドリンクを入れる瓶
――【材料】 *保存容器2リットル使用分
レモン 8個(約500g)
キウイ 4個(約400g)
生姜 50g
ミント 15g
ローズマリー 3~4枝
砂糖 材料と同量
――【つくり方】
1:材料をよく洗い、ざるにあげて水気を切る。保存容器も煮沸消毒をするなどよく洗い、乾かしておく。レモンは包丁で皮をむき、白い部分は手で丁寧に取り除いて約1cmの輪切りにする。キウイは皮ごと約1cmの輪切り、生姜は皮ごと5mmのスライスにする。食材の重さを量り、同量の砂糖を用意する。
2:保存容器の底が隠れる程度に砂糖を敷き詰め、その上に材料を入れる。さらに砂糖をかぶせ、材料を入れる、を繰り返し、最後は砂糖で蓋をする。保存容器は完全に密閉しないように穴を開けたラップなどで蓋をし、直射日光のあたらない気温20度ぐらいの場所に一晩おいて、 材料から水分が出てきたら清潔な手で底からすくうように全体をかき混ぜる。
※発酵する際は空気が必要なので、一晩置くときは爪楊枝など何か所か穴を開けたラップを使うのが大事なポイント!
3:その後は毎日1~2回かき混ぜる。3日ほどで砂糖が溶け、1週間~10日ほどで材料が浮いてきて混ぜると全体に細かい泡が見えるようになってきたら完成の目安。
4:保存容器の中身をざるでこし、シロップのみを煮沸消毒した瓶に移して冷蔵保存する。飲むときは、約5倍の水や炭酸水で割って飲む。水は常温~47度ぐらいがオススメ。紅茶、豆乳で割ってもOK。