3:勇猛果敢
「勇猛果敢(ゆうもうかかん)」とは、「何事も恐れることなく、思い切って実行すること」また、「勇ましく、決断力があるさま」。どんなことにも前向きに取り組み、困難や逆境にも立ち向かう勇気がほしい人にぴったりです。
優しさを大切にしたい人におすすめ
仕事や家事、育児など、私たちは毎日多くのことをこなしながら生活しています。忙しさに追われていると、ついイライラしたり、周りにきつく当たってしまうこともありますよね。常に「優しい自分」でいることは、多くの人にとって憧れであり、目標であるのではないでしょうか。
1:温厚篤実
「温厚篤実(おんこうとくじつ)」とは、「穏やかで情が厚く、真面目で誠実なさま」という意味で、そのような性質を持った人を表す言葉です。ついカッとなってしまいそうな時でも、温厚篤実という言葉を思い出せば、一呼吸置いて落ち着けるかもしれません。
2:和顔愛語
「和顔愛語(わがんあいご)」とは、 仏教用語で「やわらかな笑顔で、愛情のこもった言葉を交わす」という意味です。「優しい自分の姿」を求めている時にぴったり。
3:一日一善
「一日一善(いちにちいちぜん)」とは、漢字の通り「一日に一つ、よい行いをすること」。そして、その行為を積み重ねていきなさいという教えでもあります。うまくいかない時は、ふてくされたり、投げやりな気持ちになるもの。しかし、そんな時こそ、周りに優しく接する大切さを思い出させてくれる言葉です。
おしゃれ/かっこいい四字熟語
最後は、おしゃれでかっこいい四字熟語を紹介します。自己紹介などで、座右の銘としてこの四字熟語を挙げれば、他の人に自分を印象付けることができるかもしれません。また、四字熟語の意味を巡って、話題が広がることも。
1:洒々落々
「洒々落々(しゃしゃらくらく)」とは、「さっぱりしていて物事にとらわれない性格や態度」という意味。「人と被らない、一風変わった座右の銘がいい」という人にぴったりの四字熟語ではないでしょうか。
2:雲外蒼天
「雲外蒼天(うんがいそうてん)」は、困難を雲に、よいことを蒼天、つまり晴れた青空に例え、「努力して困難を乗り越えれば、よいことが待っている」という意味。清々しさを感じる四字熟語です。
3:臥薪嘗胆
「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」とは、「目的を果たすために、苦しくても努力すること」。復讐や敵討ちという意味もあるため、座右の銘にする時には少し注意が必要かもしれませんが、音の響きから漢字、意味までかっこいい四字熟語です。
最後に
座右の銘にしたい四字熟語について、努力・前向き・優しさを意味するものから、おしゃれでかっこいいものまで、さまざまなニーズに合わせて紹介しました。今回気に入ったものが見つかれば、ぜひ座右の銘にしてみてください。
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