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2023.02.21

名作絵本で子どもに読書の楽しみを伝えよう!おすすめ11選を紹介

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名作と呼ばれる絵本は、長い年月にわたって多くの子どもに愛されています。小さいうちから絵本に親しむことで、子どもが成長した後も本を読むことが好きになるかもしれません。物語の世界にじっくり入り込める、おすすめの名作絵本を見ていきましょう。

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名作絵本の魅力とは?

「名作」といわれる絵本は、長年多くの子どもたちに愛されてきた作品がそろっています。まずは、名作絵本の魅力と、読み聞かせに選ぶメリットを紹介します。

見開いた本が輝いている様子

自然に本が好きになる工夫がされている

「子どもには本を読むのが好きになってほしい」と考えているママ・パパも多いのではないでしょうか。絵本の読み聞かせは、親子でコミュニケーションを取りながら物語を楽しめる貴重な時間です。

絵本が好きな子どもは、成長した後も自然に本を手に取り読書する習慣が身に付く傾向にあります。子どもに本を好きになってもらいたいなら、まずは名作といわれる絵本にチャレンジしてみましょう。

本に興味を持ってもらうには、絵本を読むことが「楽しい」と思えるようになるのが近道です。これまでも多くの読者に支持されてきた名作絵本は、子どもが物語に触れる楽しさを知るきっかけになります。

親にとってもなじみがある

名作絵本の中には、数十年にわたって長く親しまれてきた作品も数多く存在します。読み聞かせをするママ・パパも、子どもだった頃に読んだことがある絵本を懐かしく感じるかもしれません。

上手に読み聞かせをするためには、子どもだけでなく、ママ・パパが興味を持てる絵本を選ぶのも一つの方法です。かつて自分も好きだった絵本なら、読み聞かせにも自然に気持ちが入りやすくなります。

感情のこもった声でセリフや文章を読むことで、聞いている子どももストーリーに没頭できるはずです。大人にもなじみ深い名作絵本には、楽しみながら読み聞かせられるメリットがあります。

名作絵本の選び方

子どもに合った絵本を選ぶなら、年齢や好みを意識するのも大切です。名作絵本を選ぶときに覚えておきたいポイントを解説します。

ソファに座って絵本を読んでいる子供

子どもの興味を引き出す絵本を選ぶ

子どもが絵本に関心を持ってくれるよう、題材を意識して選ぶのも効果的な方法です。動物などのかわいいキャラクターが出てくるものは、子どもが興味を持ちやすく、自らページをめくりたいという気持ちにさせてくれます。

まだ難しいストーリーが理解できない小さな子どもには、カラフルな色使いが目を引く絵本もぴったりです。美しいイラストを眺めて楽しむことは、色彩感覚を養う手助けにもなります。

絵本を読むのがあまり得意ではない子どもには、コミカルな内容の絵本もおすすめ。親子で一緒に笑える絵本なら、何度も飽きずに読める上に、コミュニケーションもグッとアップするはずです。

年齢に合った絵本を選ぶ

たとえ評判のよい名作絵本でも、対象年齢に合っていないと、ストーリーを難しく感じてしまう場合があります。子どもの年齢を考慮し、内容や表現を理解できるかをチェックするのも重要なポイントです。

文章の量や、表現の分かりやすさは、絵本の対象年齢によってそれぞれ異なります。言葉遊びが理解できる年齢になったら、言葉のリズムや抑揚を意識して読み聞かせをしてみるのがおすすめです。

一人で絵本が読める年齢の子どもには、じっくりとストーリーに没頭できる絵本が向いています。子どもが最後まで絵本に集中できるよう、事前に対象年齢を確認しましょう。

セット・シリーズで選ぶのもおすすめ

さまざまな名作を読みたいなら、童話や絵本がセットになったアイテムを選ぶ方法もあります。1冊を読み終わった後も、次の物語にチャレンジできるため、飽きずに読めるのがうれしいポイント。

同じセットの絵本だからこそ、表紙のデザインにも統一感があり、本棚に並べておくと見た目がすっきりします。収納ボックスが付いたアイテムを選べば、収納にも困らないので便利です。

国内や海外の童話にまとめて触れられる点は、セットのアイテムを選ぶメリットといえます。子どもが気に入った絵本の続編が刊行されているなら、シリーズでそろえるのもおすすめです。

ストーリーで選ぶ名作絵本3選

登場人物の気持ちを考えたり、感情移入したりできるのが絵本を読むメリットの一つです。大きくなってもストーリーが心に残る、名作絵本を紹介します。

積み重ねられた本の上にのっている子供

「てぶくろをかいに」新美南吉

「てぶくろをかいに」は、小学校の国語の教科書に掲載されていたこともある物語です。絵本や教科書で読んだ経験があれば、話の筋を覚えているママ・パパも多いかもしれません。

ストーリーは、片手を人間の手に変えてもらった子ぎつねが、手袋を買いに行くというもの。正体がばれてしまわないかとドキドキしながら読み進められます。親子の愛情が伝わる、心が温まるような読後感も特徴です。

思わずほっこりするようなタッチで描かれた、きつねのかわいらしいイラストも目を引きます。全40ページと読みごたえのある長さなので、一人読み用の絵本としても適しています。

新美南吉の絵本、てぶくろをかいに

商品名:「てぶくろをかいに」作:新美南吉 絵:柿本幸造 /講談社

「おばけのてんぷら」せなけいこ

うさぎの「うさこ」とおばけが登場する、くすっと笑えるユーモラスな作品。うさこが天ぷらを揚げているところに、おいしそうな香りにつられたおばけがやって来るストーリーです。

おばけが揚げたての天ぷらをつまみ食いする場面など、キャラクターのかわいらしさが感じられます。「おいしそうだね」などと子どもに話しかけながら、読み聞かせを盛り上げてみましょう。

対象年齢は3~5歳程度と比較的広いため、繰り返し読み続けられます。読んでいるうちに、天ぷらが食べたくなるような面白さと、分かりやすい展開が魅力的な1冊です。

せなけいこの絵本、おばけのてんぷら

商品名:「おばけのてんぷら」作・絵:せなけいこ /ポプラ社

「からすのパンやさん」かこさとし

「からすのパンやさん」は、森でパン屋をしているカラスのお父さんが、かわいいおやつパンを焼き上げる話です。えんぴつパンやヘリコプターパンなど、楽しい形のパンがたくさん登場します。

客として登場するカラスたちも、1羽ずつ個性豊かに描き分けられているのが魅力。パンの絵が見開きでぎっしり描かれたページは、子どもも夢中になって読んでくれるはずです。

パンやカラスのイラストが丁寧に描かれた作品なので、絵を見比べたり、探し絵遊びをしたりと楽しみ方はさまざまです。対象年齢は4歳からとなっており、絵を見るだけでなく美しい文章表現も味わえます。

かこさとしの絵本、からすのパンやさん

商品名:「からすのパンやさん」作・絵:かこさとし /偕成社

キャラクターがかわいい名作絵本3選

かわいいキャラクターが出てくる絵本は、表紙だけで子どもの興味を引きつけられるのが魅力です。イラストを見て楽しめる絵本をチェックしましょう。

「ぐりとぐら」なかがわりえこ、おおむら ゆりこ

野ねずみのぐりとぐらをはじめとした、キュートな動物たちがたくさん登場します。森の中で大きなたまごを見つけたぐりとぐらが、どんな料理にしようかと考えた末に大きなカステラを作るストーリーです。

料理が大好きなぐりとぐらは、ふんわりおいしそうなカステラを焼き上げます。大きなカステラができあがった後に、森の動物たちで仲よくカステラを分け合うシーンが印象的です。

読み聞かせの対象年齢は3歳からですが、小学生になっても一人読み用の絵本として長く利用できます。「ぐりとぐらのえんそく」などの続編も刊行されているため、シリーズでそろえられるのもうれしいポイント。

なかがわりえことおおむらゆりこの絵本、ぐりとぐら

商品名:「ぐりとぐら」作:なかがわりえこ 絵:おおむら ゆりこ  /福音館書店

「しろくまちゃんのほっとけーき」もりひさし・わだよしおみ

しろくまちゃんがホットケーキ作りに挑戦する、およそ50年にわたって愛されてきた絵本です。シンプルな線とカラフルな色使いが特徴的な作品で、0~3歳程度の小さな子どもの読み聞かせにも適しています。

「しゅっ」「ぺたん」「やけたかな」「まあだまだ」など、擬音を使ったリズミカルな文章がポイント。フライパンに生地を流して、ホットケーキが焼けるまでを、子どもにも伝わりやすく描いています。

この絵本を読むと、自分も料理の手伝いや菓子作りがしてみたくなる子どもも多いでしょう。おいしそうなホットケーキが焼き上がる場面は、親子で一緒に盛り上がれます。

しろくまちゃんのほっとけーき

商品名:「しろくまちゃんのほっとけーき」作:わかやまけん、もりひさし、わだよしおみ /こぐま社

「はらぺこあおむし」エリック・カール

小さなあおむしが美しい蝶になるまでを描いた、世界中で親しまれている絵本です。緑色のあおむしや、ケーキ・チーズなどの食べものが鮮やかな色彩で描かれており、ページを眺めるだけでも楽しめます。

ページにあおむしがかじったような穴の開いた仕掛け絵本なので、指を入れて遊ぶことも可能シンプルな文章の中に曜日や数の概念が含まれており、繰り返し読んでいるうちに自然に数字も学べます。

食いしん坊なあおむしの成長を見守る、分かりやすいストーリーも魅力です。対象年齢は4歳からですが、それより小さな子どもでもイラストを見たり仕掛けで遊んだりと絵本の世界を感じられます。

エリック・カールの絵本、はらぺこあおむし

商品名:「はらぺこあおむし」作:エリック・カール 訳:もりひさし / 偕成社

絵を見て楽しむ名作絵本3選

はじめて絵本を読む小さな子どもは、文章よりもイラストを見る傾向があります。小さな子どもにぴったりの、イラストにこだわった名作絵本を見ていきましょう。

積み重ねられたカラフルな本

「いないいないばあ」松谷みよ子

タイトルの通り、動物たちと「いないいないばあ」をして遊べる絵本です。「いないいない……」とわくわくしながらページをめくると、「ばあ」のページで動物と目が合うように工夫されています。

「赤ちゃんの頃から読み聞かせができる絵本を」という思いで作られた、0〜1歳頃が対象の絵本。児童文学作家としても知られる松谷みよ子氏が手がけた、赤ちゃんに直接語りかけるような文章もこだわりの一つです。

子育ての経験を踏まえた言葉だからこそ、赤ちゃんに届く自然な読み聞かせができます。抱っこしながら読み聞かせをすれば、赤ちゃんの反応が伝わりやすく、親子のコミュニケーションにも役立つでしょう。

松谷みよ子の絵本、いないいないばあ

商品名:「いないいないばあ」文:松谷みよ子 絵:瀬川康男 /童心社

「きんぎょが にげた」五味太郎

仕掛け絵本の作者として知られる、五味太郎氏の代表作ともいえる絵本。金魚鉢から逃げ出した金魚が、カーテンや鉢植えなど、家の中のさまざまな場所に隠れているのを探して遊べます。

鮮やかなイラストの中から、ピンク色の金魚を見つけたら「ここにいた!」と指をさしたくなるのも特徴です。逃げる金魚を追いかけながら、夢中になって次のページへとめくりたくなります。

キャンディの瓶やいちごの皿など、カラフルな色使いのイラストを眺めるだけでも楽しめる1冊です。対象年齢は2歳からと比較的早く、なかなか絵本に集中できない子どもにも適しています。

五味太郎の絵本、きんぎょがにげた

商品名:「きんぎょが にげた」五味太郎 /福音館書店

「ミッケ!」ジーン・マルゾーロ

たくさんの小物がちりばめられた写真が印象的な「かくれんぼ絵本」のシリーズです。おもちゃ箱をひっくり返したような写真から、目当てのものが見つかったら「ミッケ!」といいながら指をさしてみましょう。

訳文は糸井重里氏が手がけており、分かりやすくリズミカルな文章が特徴です。小さな子どもには難易度が高いかもしれませんが、幻想的な写真を眺めているだけでも満足感が味わえます。

一度遊んだだけで終わりではなく、繰り返し遊べて飽きがこないのも大きなメリット。クリスマスや学校など、さまざまなテーマがあるため、何冊かそろえてもよいでしょう。

ジーン・マルゾーロの絵本、ミッケ!

商品名:「ミッケ!」写真:ウォルター・ウィック 文:ジーン・マルゾーロ 訳:糸井重里  /小学館

シリーズでそろえる名作絵本2選

海外の童話や、日本の昔話を集めた絵本のシリーズも数多く存在します。たくさんの物語がまとめて読める、名作絵本のセットをチェックしましょう。

ソファに座って本を読んでいる子供たち

ポプラ社「はじめての世界名作えほん あかいえほんのおうち(1~40巻)」中脇初枝

「はじめての世界名作えほん」シリーズの40冊がそろったセットです。手に取りやすい大きめサイズで、読み聞かせなら1歳から、一人読みなら小学一年生から挑戦できるでしょう。

国内・海外の有名な童話をセレクトしているため、毎日異なる話を読めるのが魅力。次はどの絵本を読もうかと楽しみになるのはもちろん、読み聞かせるママ・パパも飽きずに続けられます。

赤い屋根の家をかたどったボックスが付属しており、並べてきれいに収納できるところが便利です。大容量のセットながら、すっきり片付けられ、インテリア感覚で部屋に飾っておけます。

はじめての世界名作えほん あかいえほんのおうち(1~40巻)

商品名:ポプラ社「はじめての世界名作えほん あかいえほんのおうち(1~40巻)」文:中脇初枝 絵:亜細亜堂 解説:西本鶏介 /ポプラ社

「ココロが育つよみきかせ絵本 日本の昔ばなし 名作50選」田島信元

「桃太郎」や「一休さん」など、1冊の本に50種類もの昔話が収録されたアイテムです。320ページと充実した内容で、好きな話が見つかりやすく、毎日の読み聞かせにも役立ちます。

それぞれの話に大判イラストがたっぷり盛り込まれており、子どもの興味を引きつけられるのがメリットです。1話あたり5分程度で読み終わるため、気軽に読み聞かせの習慣が付きます。

漢字にはすべてふりがなが振られているため、子どもが成長した後は、一人読み用の本としても使えます。

ココロが育つよみきかせ絵本 日本の昔ばなし 名作50選

商品名:「ココロが育つよみきかせ絵本 日本の昔ばなし 名作50選」監修:田島信元 /東京書店

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