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2023.07.16

【佐渡島】日本一の夕陽を楽しむラグジュアリー旅のススメ|HOTEL OOSADO滞在記

エディターAが訪れたのは、日本海最大の島である佐渡島。佐渡島の魅力を最大限に満喫できる滞在先として今回は、「HOTEL OOSADO」を選びました。 豊かな自然、深い歴史、島の美味しい料理、そして温かいおもてなしを楽しむ旅に出かけましょう!

【佐渡島への旅】自然の美しさと和の心が織りなす魅力的な体験

佐渡島と聞くと、どんなイメージが浮かびますか?「朱鷺が生息している島」「美味しい海鮮が食べられる」といった感じでしょうか。筆者も例にもれず、佐渡にはそのようなイメージがありました。

佐渡島ってどんな島?

佐渡島の形はとっても特徴的です。南北に長いS字型をしていて、面積は855平方kmほど(東京23区の約1.5倍!)。島のいたるところに美しい自然景観があり、海岸沿いに広がる美しいビーチや、山々に囲まれた秘境もあります。そして、キャンプ、トレッキング、サイクリング、SUPにカヌーにと、アウトドアアクティビティが楽しめることでも知られています。わたしも知らなかったのですが、冬にはスキーが楽しめるそうです。地元の人によれば、雪質も優れていて、スキーに最適な場所なんだとか。一年を通じて訪れる旅行者を魅了してくれる島なのです。佐渡島の注目すべき話題は、なんと言っても世界遺産登録に向けた努力です。佐渡金銀山の登録を目指して、島全体で様々な取り組みが行われています。

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佐渡島までのアクセスは?

東京駅から上越新幹線に乗り新潟駅へ。新潟駅からバスまたはタクシーを利用し新潟港までは約2時間半〜3時間ほどかかりました。新潟港から佐渡島の玄関口・両津港までは船移動になります。超高速船ジェットフォイルを利用すれば片道1時間7分、カーフェリーを利用すれば片道2時間30分です。つまり、東京からは早ければ4時間弱で到着できるというわけです。思ったより遠くないですよね。フェリーやジェットフォイルの運行本数もわりと多いので、旅程が組みやすいのもうれしいかぎり。

▲今回はジェットフォイルを利用して両津港へ

船に乗ると、遠くまで来たな〜と旅気分を盛り上げてくれますよね。この日はあいにくの雨でしたが、晴れているときは、カモメがフェリーを追いかけてくる光景をデッキから見れるのだそう(デッキに出れるのはカーフェリーのみ)。

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贅沢な滞在が叶う!HOTEL OOSADOの魅力とは

魅力たっぷりの佐渡島で、今回滞在先に選んだのは「HOTEL OOSADO」。このホテルは佐渡島の美しい海岸線に位置し、最上級のおもてなしを体験することができます。今年の春にリニューアルオープンし、ますます注目を浴びています。

HOTEL OOSADOへのアクセス方法はいくつかあります。まずは、両津港からは車で行く方法。両津港周辺には多くのレンタカー店があるので、レンタカーを利用して直接ホテルへ向かうこともできます(時間は約30〜40分ほど!)。もうひとつの方法としては、バス。ホテルの最寄りのバス停まで島のバスに乗車し、そこからはホテルの送迎バスが利用できます。

ホテル到着!絶景がお出迎え

ホテルに到着すると、目の前に広がる水のテラスがお出迎え。テラスはインフィニティプールのようで、日本海と一体化しているかのような美しい景観です。

▲エントランスの扉が開くと現れる水のテラス

テラスの脇には足湯コーナーもあり、宿泊者はウェルカムドリンクを楽しみながら、時間によって変化する目の前の景色を楽しむことができます。


▲右部分が足湯コーナー。マジックアワーの時間帯はこのような美しい景色が目の前に広がります


▲この時間の景色は、ため息が漏れるほどに美しい!

私はウェルカムドリンクに、スパークリングワインを選びました。佐渡の日本酒などさまざまなドリンクからもお好みのものを選ぶことができます。


▲サーバーから入れていただくのもうれしい

スパークリングワインの写真を撮ってみると、大理石のテラスと空のリフレクション効果が絶妙に絡み合い、魅力的な写真を撮ることができました。

▲SNSに投稿したくなる写真が撮れました!

ロビーは、朱鷺の置物や能の展示など、佐渡の文化を感じることができる、伝統と風雅が融合した空間です。


▲目の前には日本海が広がります

プレミアムスイートは温泉付きのお部屋

さて、続いて客室に入ってみましょう。今回宿泊するプレミアムスイートは最大4名まで宿泊可能です。

驚くほど広々とした108平方メートルのスイートルームが広がります。最初に目に飛び込んでくるのは、大型テレビと快適なソファー、そして大きなダイニングテーブルです。さらに、ベッドルームが2室あります。


▲快適なソファでくつろぎながら、テレビを見ることができます


▲長期滞在する方も多いそう

バルコニーに出ると、目の前には日本海! 贅沢なくつろぎスペースも設けられていて、ここで海を眺めながらコーヒーを飲んだり、お酒を楽しんだりすることができます。間違いなく、至福のひとときを過ごせることができるでしょう。


▲海のさざなみの音を聞いていたら、ついウトウトしてしまいました

そして、この部屋の目玉である露天風呂も! 温泉の源泉が良質で、効果も抜群。温度もちょうどよく、ゆったりと長湯も楽しめます。


▲大理石の風呂釜が高級感を演出。ラグジュアリーな雰囲気を一層盛り上げてくれます

シャワー室にもホスピタリティのある工夫があります。年配の方がしゃがむのがつらいという声に応えて、少し高めの椅子が用意されています。

▲2世代や3世代で利用する人にとってもうれしい心遣い

洗面台も細部にこだわりがあります。人気ブランド「OSAJI」のアメニティや「リファ」のドライヤー、「イニスフリー」のパックなどが用意されています。


▲風呂上がりの時間も、リッチな気分で過ごすことができるはず


▲「OSAJI」のアメニティは女性スタッフのこだわりなのだそう


▲使ってみたかった「リファ」のドライヤーが!


▲韓国の人気ブランド「イニスフリー」のパックも

▲長期滞在者も多いことを考慮し、部屋には洗濯乾燥機も完備

佐渡で採れた美味しい食材に舌鼓

夕食の時間が近づいてきました。プレミアムスイートを利用者は、個室での食事が楽しめます。部屋の大きな窓からは日本海が広がり、その美しい景色を眺めながらの食事は、まさに贅沢な時間。

▲大きな窓から見える日本海


▲この日の夕食

まずは、佐渡で知られる有名な日本酒(真野鶴 純米辛口)で乾杯! この日の夕食は、様々な料理がたっぷりと用意されています。真河豚の白子焼き、本ズワイ蟹、バイ貝磯煮、白茎芋と蛸の梅肉かけ、河豚焼きたたき、河豚の子粕漬け、白味噌仕立ての鯛とよもぎ麩、虎魚の姿造り、村上牛のローストビーフ、蒸し鮑のジュレかけ、のどぐろの塩焼き、土鍋ごはん、赤出汁、フルーツなど、多彩な料理が並びます。

和風の雰囲気漂う個室で、静かに日本海を眺めながらこの特別な食事をいただくことで、心も満たされました。

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佐渡島のおすすめスポット7選

リピーターが多いのも納得!佐渡には魅力的なスポットがたくさんあります。実際に島を駆け巡ってみてのおすすめスポットをご紹介します。

宿根木

島の最南端にある集落です。江戸時代〜明治時代にかけて北前船稼業として発展したエリアで、板壁の民家が密集する街並みは重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。日本海航路における文化の集積地として知られるこの場所は、かつての高度な造船技術を活用した独自の建築が圧巻!

北沢浮遊選鉱場跡

「古代ローマ遺跡みたいだ」「日本のラピュタだ」とSNSで話題の北沢浮遊選鉱場跡。夜になるとライトアップされ、そこは一変して神秘的な空間となります。夜のライトアップはホテルからツアー(無料)があるので、是非利用してください。


▲夜はこのようにライトアップがされています

夫婦岩

佐渡七浦海岸のシンボルとして知られる夫婦岩。夫の岩は高さ22.6メートルで、妻の岩は高さ23.1メートルです。この二つの岩は七浦海岸の波によって寄り添うように立ち、縁結びのご利益も期待されています。

たらい舟

ゆったりとしたクルーズで、長い時間をかけて大地が創り出した異世界感漂う岩場を巡ります。地元の船頭が案内してくれるエコでスローなクルーズは、特別な体験となること間違いなし。

蓮華峰寺

弘法大師によって開基されたと言われているお寺。境内には国の重要文化財に指定されている建造物もあります。特に6月下旬から7月上旬にかけて、7,000株ものアジサイが一斉に開花し、見事な景観を作り出すため、別名「アジサイ寺」としても知られています。

しまふうみ

ベーカリーカフェ『しまふうみ』。お店のすぐ隣が日本海に面しています。このオーシャンビューのカフェでは、佐渡の豊かな風と自然を存分に感じることができます。島で育てた果物を使った自家製酵母でじっくりと発酵させた焼きたてのパンやカレー、手作りのお菓子(お土産にもおすすめ!)、地元の旬の食材を使った料理を提供しています。



背合バス停

背合のバス停は、SNSを中心にフォトジェニックなスポットとして人気を集めています。このバス停は、白くて真四角な待合所が特徴で、海に浮かんでいるような印象を与えてくれます。


次にどこへ行こうか悩んでいる方はぜひ佐渡島を旅の候補に入れてみてください。ここでの旅は、日常を忘れて自然の中で心身をリフレッシュする絶好の機会になること間違いなし! そして、HOTEL OOSADOの温かいおもてなしと上質なサービスが旅をさらに特別なものにしてくれるはずです。

今回の旅で、自然の美しさと和の心が織りなす魅力的な体験を味わうことができました。豊かな自然、深い歴史、地元の美味しい料理、そして温かいおもてなし。これはリピート確定です!

SADO NATIONAL PARK HOTEL OOSADO
【住所】新潟県佐渡市相川鹿伏288-2
【問い合わせ先】☎️0259-74-3300
▶︎HP

姉妹メディアOggi.jpのインスタアカウントでは、佐渡島の動画を公開しています!こちらも是非チェックしてみてください。

 

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