【目次】
最後にデートしたのはいつだっけ? 出産後、忙しさのあまりつい後回しにしがちだけど…
夫とデートしていますか? 子どもが生まれると、なかなか夫婦ふたりの時のように、時間をつくって外出することは難しくなります。出産後も、夫婦の時間を大切にしたいと、出産前は意気込んでいたものの、実際には、あっという間に一日が終わり、時間に追われた平日。溜まった家事を行い、子どもと遊んだ週末を迎えたら、気づけば今月も過ぎ去ってしまった…。夫とふたりで外出したのいつだっけ??(涙)
子どもに手がかからなくなったらやってくる夫婦の危機…それを回避するためにもふたりだけの時間が必要なんです!
時間ができたら、と後回しに考えると、多分今年もデートできません(笑)。夫婦の時間を大切にすることは、実は将来の保険でもあります。なぜなら、子どもって手がかかるのは大体小・中学生くらいまで。そのあとは、また夫婦ふたりの時間が多くなるのは間違いないのです。その時までに、夫婦間の距離をどう保つか、ということも考えなくてはなりません。
日頃の感謝や不満、そしてこれからの子どもの進路など、子どものいないところでしっかりと向き合って話しをする必要があります。別に外出しなくてもいいのです。まず最初はルーティーン化してスケジュールに入れ込み、意識をちょっと改革してみましょう。
ひとまずデートの予定は一年前からまとめてフィックス!
夫婦のペースで、お互いの仕事の都合も考えながら、一旦、デートをする日を年間分決めてしまうのはどうでしょうか。月に1回が理想だけど、なかなかお互いの時間が取れず、我が家は3か月に1回、今年はスケジュールを決めています。先の予定すぎるので、変更になるかもしれませんが、その時は、キャンセルではなく、リスケ。今から行くお店を考えるのも楽しいですし、シッターさんにもお願いしやすいというメリットも!
夫婦の時間を確保するためにスケジュールの管理と共有はマスト!
アナログでもデジタルでも使いやすい方でスケジュールを管理→共有は、仕事でもプライベートでも同じです。目の前のto doに忙殺されないよう、夫婦の時間、自分の時間をちゃっかり確保!「見える化」の効果は、先の見通しを立てる、今何をすべきかが分かる、ゴールを分かりやすくする……など、色々ありますが、最大の目的は、家族のコミュニケーションのためだと思います。今月は時間が取れなくても、来月は押さえておこう!と1年単位で考えれば、少しストレスフリーになるのではないでしょうか。
文/山内 梓(Domanist) 構成/望月琴海
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山内 梓
マスコミ勤務・35歳、2歳男児のママ。文芸雑誌の編集長を務めるワーキングマザー。趣味は美味しいレストラン探し。Instagramのアカウントは@airsymphony