高い感度とクリエイションで自由な花の世界に誘われる、まるで都会の秘密基地
花を自分で購入するようになったのはここ2年ほどだと思います。それは歳と共にモノではなくコトを重視するようになってきた事と、3歳になる次女が生まれ、生活の軸が外から内に変化したのがきっかけかもしれません。なので、家族と過ごす週末を一層心地よい時間にしたいと思い、可能な限り週末には花を買います。
そんな私の大好きなお花屋さんが『The Little Shop of Flowers/ATELIER』です。正直、好きなところをあげればキリがないほどあるのですが、他のお花さんとは違うおすすめ理由とおすすめシーンをお話したいと思います。
《THE LITTLE SHOP OF FLOWERS/ATERIER》
おすすめの理由:『花の姿が自由』
『The Little Shop of Flowers/ATELIER』(リトルさん)は神宮前の喧騒からは想像できない静かな路地裏の、しかもそのまた一歩入ったレストランの横に併設されたお花屋さんです。
それは本当に芸術を生み出すアトリエのようで、緑の庭先に沢山のバケツや花瓶がおかれていて、花々が自由に動いているように生き生きと呼吸して飾られているんです。
あえてわかりやすい表現をして言うと、お花屋さんの花って割と真っすぐなものが多いですよね。でも、リトルさんのお花は各々の個性がきちんとあって、伸びる方向や枝ぶり、花の付き方や大きさが違っていて良い意味で個性豊かなんです。その花の個性を生かしながら、ブーケに束ねてくれるのが最大の魅力だと思っています。
ブーケにしても、アレンジメントにしても型にはまったタイプは一定の美しさをわかりやすく伝えてくれるものが沢山ある中で、花の個性にインスピレーションを受けて創造されるブーケの生き生きとした美しさは、一度手にすると忘れられないほど、気持ちを豊かにしてくれます。
リトルさんは他にも都内に2店舗ありますが、天気のいい日のアトリエ店は、木洩れ日もきれいで、本当に感動する美しさです。
おすすめのシーン
もちろん一番のおすすめは日常にリトルさんのお花を飾る事ですが、お花屋さんは特別な空間でもありますよね。なので、私は大切な人への感謝の気持ちをカタチ に し、そのコトを託す機会に選んでほしいと思います。
今の時期なら、卒業や卒園に際してお世話になった先生や友人に贈ったり、感謝の会やパーティのテーブルフラワーを作ってもらうのも素敵です。関係の深い花や香りに関連付けて、丁寧にオーダーを聞いてくれるお花屋さんなので、特別なシーンにはピッタリなはず。
WEBSHOPもあるので、遠方の方でもオーダー、発送可能です。ぜひ、生き生きとした自由な花を楽しんでみて下さい。いつもの生活に豊かな空気とスペシャリティをもたせてくれるはずです。
▶︎The Little Shop of Flowers/ATELIER
Domanist
武田ゆかり
1児(男児)の母。大学で心理学を学ぶかたわらサロンモデルを経験し、ファッションや美容が人に与える心理変化に興味を持つ。その後ジュエリーメーカーに就職し、現在はヘアケアメーカーのPRを担当。趣味はジュエリー収集。
IG:https://www.instagram.com/harukana_noir/