職場などにいる合わない人の特徴とは?
職場などで「あの人とはどうしても気が合わない」と思っていたら、偶然周りも同じ意見だったという経験はありませんか?
周りから「合わない」と思われるのは、主に本人に原因があります。合わないと思われる人の特徴を具体的に見ていきましょう。
感情に波がある
感情に波があり、機嫌の良し悪しで態度が変わる人は、周りから敬遠されがちです。例えば打ち合わせの最中に急に不機嫌になって黙り込んでしまったり、同じ作業をしているのに気分によってやり方が変わったりすると、周りはペースを乱されます。
自分の気持ちに正直に行動するのは決して悪いことではありません。しかし職場など、仲間との協力が必要な場所では、自分の感情を優先するよりも場の空気を読み、効率を重視する姿勢が求められます。
その場の雰囲気などにはおかまいなしで、いつも感情のままに行動する人と一緒にいると、誰もが疲れて「この人とはうまく付き合えない」と思ってしまうのです。
自己中心的な性格
自己中心的な性格も、周りから合わないと思われる人によくある特徴です。自己中心的な人は、自分の意見を相手に押し付けるばかりで、他人の意見を受け入れなかったり、頭ごなしに否定したりします。
何をするときも自己主張が激しいうえに、いつも自分が中心にいないと気が済みません。自己中心的な人がいると話が前に進まないため、周りから面倒な人と思われ、距離を置かれてしまいます。
一緒にいるとイライラする
特に嫌なことをされたわけでもないのに、一緒にいるとイライラするのも、合わないと感じる人の特徴です。忙しいときにのんびりとした口調で話しかけてくる人や態度が煮え切らない人、ネガティブな発言ばかりする人などは、本人にそのつもりがなくても周りをイライラさせます。
イライラさせられると分かっている人と一緒にいても、ストレスがたまるだけでメリットはありません。そのような人とは、誰もが関わりを避けるようになります。
興味関心が一致しない
趣味や食などが一致しない相手に対して、合わないと感じがちです。何に楽しさを感じるかが一致しないと共通の話題が少ないため、一緒に会話や行動することがストレスになってしまいます。そういったお相手には「嫌いではないけれど合わないかも」と思ってしまうのではないでしょうか。
マウントを取ってくる
何かとマウントを取ってくる人も、合わないと思われやすい人の特徴です。何か話をしていても「私はこう」と自分の話題にすり替えてしまうほか、上から目線なことも多いため、会話をしていて疲れてしまいます。対等な関係を築けない相手と交友関係を結ぶのは難しいと言えるでしょう。
合わない原因ってなに?
みんなが付き合いにくさを感じる人は別として、個人的に苦手な人に対しては、なぜ合わないのかが気になるところ。
あなたがその人とうまくいかないのはなぜなのか、合わない原因を見ていきましょう。
価値観が異なるから
お互いの価値観が異なる場合、合わないと感じることはよくあります。例えば裕福な家庭で何不自由なく育てられた人と、貧しくて苦労をしてきた人とでは、お金に対する価値観がまるで違いますから、話が合わないのは当然です。
仕事のやり方にしても同じで、出世や昇給よりプライベートを重視する人もいれば、頑張って働いて少しでも稼ぎたいという人もいます。同じ職場の仲間とはいえ、価値観が異なる人の気持ちが理解できるはずはなく、合わないと感じるのも無理はありません。
人の価値観は、育ってきた環境や境遇などによって形成されるものです。このため社会には、自分と違う価値観を持つ人がたくさんいます。職場やママ友の中に合わない人が存在するのは、仕方がないことなのです。