Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE メンタルヘルス

2023.11.25

合わない人と付き合うのがストレス…。どうやって接するべき?

 

相手を理解できていないから

相手を理解できていないために、なんとなく合わないと感じるのもよくあることです。性格や好き嫌い、お互いの共通点などが分かっていれば、言っていいことと悪いことをすぐに判断でき、うまく付き合えます。

しかし相手のことを知らなければ、無意識のうちに相手の嫌がることをしてしまう可能性があります。そもそも相手を知らないのですから、何を話していいのかも分かりません。

このため、話をするだけで緊張し無駄にエネルギーを消耗します。その結果、ストレスや苦手意識を強く感じ、「この人とは合わない」と思い込んでしまうのです。

ただし合わないと感じるのは相手の情報が足りないだけで、理解が深まれば付き合いやすくなるケースもあります。合わない人だと決めつける前に、自分が相手をどの程度理解しているのか、見直すことも大切です。

合わない人との付き合い方を紹介

合わない人

(C)Shutterstock.com

職場に合わない人がいると、コミュニケーションがうまく取れずに仕事に支障が出ることもあります。

幼稚園や保育園、小学校などのママ友同士のお付き合いでも、合わない人との関係はできるだけ改善しておきたいものです。

合わない人と上手に付き合っていく方法を紹介します。

共通点を探す

人は自分との共通点が多い相手には、自然に親しみを感じます。話題に困ることもなく、一緒にいて楽しいと思えるのです。したがって、何か共通点が見つかれば、合わない人とも仲良くなれる可能性は大いにあります。

話をする機会があれば、出身地や得意なこと、好きな食べ物など、あらゆる話題を積極的に振ってみましょう。話をしているうちに、意外なことで共通点が見つかり、共感が得られるかもしれません。

首尾よく共通点が見つかったら、そこから会話を広げていきます。同じことについて話しているだけで一体感が生まれ、お互いの距離が縮まります。

相手の長所に目を向ける

合わない人といると、どうしても相手の嫌な部分ばかりが目について、ますます合わないと感じるようになります。関係を改善したいなら、相手の長所に目を向けることも大切です。

あなたが気付いていないだけで、相手にもさまざまな長所があるはずです。例えば仕事が遅くてペースが合わないと感じる人は、慎重で注意深いという長所の持ち主かもしれません。

長所に目を向けることで、相手の嫌な部分が気にならなくなります。

割り切って聞き役に

合わない人と話をすると、意見が食い違って険悪なムードになることもあります。とはいえ、無理に相手に合わせようとするのもストレスの元に。

会議やランチ会などで合わない人と一緒になったら、割り切って聞き役に徹してみましょう。全て受け止めようとするのではなく、適当に流すくらいの意識に変えてみるのも一つの手です。

たとえ相手の言うことに賛成できなくても、どこか興味が沸かなくても、相づちを打ちながら楽しそうに聞く雰囲気がポイントです。

自分の話を素直に聞いてくれる人に対して、嫌な感情を抱く人はいません。聞き役に徹することで相手との関係を悪化させることなく、その場をやり過ごせます。

合わない人との距離の置き方

合わない人

(C)Shutterstock.com

共通点が全くないなど、仲良くなる方法がどうしても見つからないときは、相手と距離を置くしかありません。しかしあからさまに相手を避けるような距離の置き方は、大人として不適切です。

相手に悟られず、周りにも余計な気を使わせないように、上手に距離を置く方法を紹介します。

距離を取るための2つのポイント
  1. 挨拶以外の会話を控える
  2. プライベートで関わらない

挨拶以外の会話を控える

合わない人と距離を置こうとするあまり、挨拶もしないようでは、相手だけでなく周りも不愉快にさせてしまいます。挨拶は人間関係を良好に保つために、欠かせないコミュニケーション手段です。

日常的な挨拶さえきちんとしていれば、関係が悪化することはないでしょう。合わない人とは最低限の挨拶をしっかり心がけて、自分から話しかけるのは控えるなど、コミュニケーションの回数を減らすことをおすすめします。

急にそっけない態度になると相手が違和感を抱く可能性があるため、徐々に減らしていくなど調整しましょう。

「おはよう」や「お疲れさまです」など普通の挨拶をするだけで、波風を立てずに距離を置けます。

プライベートで関わらない

「一緒にいるのは仕事の間だけ」のように割り切って考えれば、合わない人が身近にいても気持ちが楽になります。会社の飲み会や休日に行われる行事など、本来はプライベートな時間にも一緒になる可能性があるときは、無理に参加せずに断ってしまうのもよいでしょう。

ただし子どもを通したママ友同士のお付き合いでは、うまく断れないケースもあります。例えばPTAの役員になったとき、合わない人がいるからといって打ち合わせにも参加しないようでは、他のママに迷惑をかけることになります。

自分のやるべきことはきちんとやり、ランチや飲み会は不参加とするなど、臨機応変に対応しましょう。

トップ画像・アイキャッチ/(C)Shutterstock.com

1 2
Domaniオンラインサロンへのご入会はこちら


Read Moreおすすめの関連記事







スマートフォンプレビュー

【登録無料】
Domaniメルマガ会員募集中

管理職世代の通勤コーデ、明日は何を着る?子供の受験や習い事、
どうする?人気モデル、ハイセンスなDomani読者モデル、教育のプロたちから
発信されるタイムリーなテーマをピックアップしてお届けします。
プレゼント企画やイベント参加のスペシャルなお知らせも!