Contents
セットを簡単にしてくれる!【毛先パーマ】
毛先だけパーマで朝の準備時間を短縮
髪の毛先にだけパーマをかける「ワンカールパーマ」。直毛の状態よりも髪にニュアンスが出て、スタイリングも楽にできるということで人気があるようです。内巻き・外ハネでも違った印象が楽しめるのが魅力的ですね。全体をかけるのは気が引ける…というときも、毛先だけなら目立ちすぎず、こなれヘアが叶います。
ショート|大人っぽい毛先パーマスタイル
丸みのあるシンプルコンパクトショート
パーマで毛先に丸みをつけた、レディな印象の前下がりコンパクトショート。フロントをリップライン、サイドを耳たぶが隠れる長さに設定。前髪は面長さんの場合はややワイドにして。前髪を長めにし目のラインから耳にかけ、表面と内側にもレイヤーをオン。
パーマは曲線を与える程度でOK。大きめのロッドを使い、毛先〜中間までを1回転半巻き込みハーフカールをプラスすることで、やわらかさを醸し出したり扱いやすくさせたりする。
スタイリングは、分け目がぱっくりしないよう、根元をこすりながらドライしてフラットにしておく。少量のオイルを手のひらに薄くのばし、オールバックにしながら根元近くからなじませる。最後は、手ぐしでざっくりセンターパートに。
ワンカールパーマのリラックスショート
カジュアルながらきれいさも感じられるショートヘア。前髪は目の上でカットし、ベースはマッシュショートに。バックのレイヤーの位置をやや高めに設定し、頭の丸みを強調して。襟足は短くしすぎないよう、首に沿うようカット。
パーマは毛先にワンカール。根元がふんわりするように乾かしてから、オイルワックスをなじませるだけでスタイリングが完成するから楽ちん。
ゆるっとパーマのマッシュショート
ボリュームの少なくなった髪でもふんわり。動きを足して華やか映えするムービングショート。目のラインギリギリの長さでマッシュベースにカット。表面にのみ、レイヤーを入れる。シルエットは、耳よりも上にウエイト(一番重くなるポイント)位置を設定して、リフトアップ効果を狙う。
大きめのロッドで、毛先が動く程度のゆるいパーマをかける。フェイスラインはピンパーマを使い、顔にフィットするような動きをつける。
丸みのあるシルエットだから、ハチ張りや絶壁など、気になる頭の形でもキレイにカバーしてくれる。パーマをかけてしまえば、とにかくスタイリングが楽ちん!お疲れ顔が気になるときでも、肌の血色をよく見せてくれるピンクカラーの効果でツヤのある表情に。
パーマがかかっているので、ウエット時にオイルやバームなど保湿できるアウトバストリートメントを少しなじませてから、手でもみ込むようにドライヤーで乾かす。ベタつかないタイプのワックスをほんの少し、よーく手に広げてから、毛先から髪を持ち上げるようにクシャッと揉み込んで束感と空気感を出し、指先で形を整える。
ボブ|おしゃれな毛先パーマスタイル
たおやかなワンカールボブ
やわらかで優しい雰囲気がつくれるワンカールボブは、コンサバ好きな大人女子にもってこい。巻きすぎると古く見えてしまうので、ゆるくクセづく程度のカールがベスト。ギリギリ肩につく長さがなのでハネにくく、結ぶこともできるため活用度は大。
肩ラインのワンレンボブベース。顔周りと全体にローレイヤーを入れ、ふわっとした動きを底上げ。毛先もまとまりやすくなる。毛先にワンカールのデジタルパーマをかけておくと、乾かすだけで自然な内巻きがつくれる。
ダークカラーが映える、ふんわりウェーブヘア
時間がない朝でも簡単にスタイリングが決まるエアリーパーマ。耳下あたりから毛先にかけてカールをつけて軽やかな動きをプラス。スタイリングは髪を軽く濡らしてからバームをもみ込むだけでふんわりとしたウェーブヘアに仕上がる。ボリュームが出すぎないセミディならパーマ初心者さんにもトライしやすい。
顔周りのレイヤーで骨格をカバーし、フェイスラインをきれいに見せてくれる効果も。髪色はダークカラーでツヤとおしゃれ感もUP。
スタイリングは、バームをパール1粒分とり、手のひらに伸ばしてから全体にもみ込む。前髪は手に残ったスタイリング剤を指でつまむようにしてなじませ、束感を出してカジュアルに。
ミディアム|女っぷりのいい毛先パーマスタイル
こなれた色っぽさ漂うアンニュイセミディ
全体を鎖骨とバストの間あたりで、重め&やや前上がりにカット。表面・顔周りは肩下からレイヤーをつなげて。前髪は眉下に設定しラウンドでカット。
パーマは毛先だけをワンカールさせた低温デジタルパーマを。巻くのが億劫な人や巻きグセがつきにくい人は、グンと扱いやすくなるはず。
スタイリングは、32mmのヘアアイロンで、毛先のみワンカールの外巻きに(デジタルパーマをかけている人はこのプロセスは省略)。表面の髪はニュアンスがつくように、中間からランダムにゆがませるように巻いて。少量のオイルかバームを手に広げ、巻きをざっくりとほぐすようにしながらなじませる。