ワンカールパーマとは?
毛先にパーマをかけるスタイル
ワンカールパーマとは、髪の毛先にだけパーマをかけるスタイル。直毛の状態よりも髪にニュアンスが出て、スタイリングも楽にできるということで人気があるようです。内巻き・外ハネでも違った印象が楽しめるのも魅力的ですね。
【ショート・ボブ】ワンカールパーマスタイル
長め前髪をアクセントに!大人かわいいマッシュショート
程よい重さを残しているから、まとまりがありながらもエレガントに寄りすぎず、今っぽいテイストに。髪を乾かすときに分け目を変えれば簡単にイメチェンもでき、トップに長さがあるから巻くこともできるので、ショートだけど変化が楽しめるはず!
カット
全体はショートボブベース。前髪はリップラインあたりにして、レイヤーで流れやすくする。後頭部のウエイトはやや下位置に設定しつつ、襟足や耳周りがスッキリしすぎないように重さを残してカット。
パーマ
髪が動きにくい人は、毛先に自然な動きが出るようにワンカールのパーマをかけておく。
スタイリング
分け目がつかないように根元からしっかり乾かしてから、ふわっと分け目を作る。毛先をカールアイロンでワンカールの内巻きにしてから、全体にオイルをなじませて、自然な毛流れと束感を出す。
小顔見えの内巻きワンカール
ベースはリップラインのボブ。毛先をグラデーションカットにし、自然な丸みとまとまり感を出したら、顔まわりはノーズラインからレイヤーを。襟足をキュッと縮めている分、後ろのラインも丸さがしっかり強調され、女性らしく小顔効果も高まる。
ひし形シルエットのワンカールボブ
カット
肩上前上がりのボブベース。前髪は、目と鼻の間くらいの長さで流れるようにカットし、トップと顔まわりにレイヤーを入れひし形のシルエットにする。
パーマ
カットラインやレイヤーに合わせ、ワンカールのパーマをかける。
スタイリング
分け目がつかないよう髪をつむじから放射状に下ろし、根元をふんわりとブロー。26mmアイロンで毛先を内巻きにし、半カールくらいの曲線をつける。フロントを自然に分け、顔まわりのひと束を後ろに流れるようなリバース巻きに。巻き終わったらほぐし、少量のバームを髪になじませ束感を出して。
内巻きの垢抜けワンカール
毛先を内側に大きくワンカールさせたボブ。トップにはレイヤーを入れて丸みを加え、前髪は隙間を開けて目の上カットすることで、抜け感もプラス。
外ハネの黒髪ワンカール
全体は肩上で前下がりになるようにカットしたボブ。トップにはレイヤーを入れて丸みをつけ、前髪は流しやすいようにレイヤーで繋げる。黒髪でも毛先の動きとトップの立体感で、ナチュラルなこなれ感が出現!
女性らしい外ハネワンカール
あご下ベースの外ハネボブスタイル。サイドはマッシュラインにして、こめかみにボリュームを出し、襟足からは前下がりのレイヤーを入れて、後頭部に丸みをプラス。毛先を外ハネにすることで、レディな着こなしを合わせても、甘くなりすぎずちょうどいい抜け感が。
【ミディアム】ワンカールパーマスタイル
正統派のワンカールミディアム
スタイリングが簡単なうえ、品のよさを与えてくれるワンカールの内巻きスタイル。ツヤと丸みがあるため、ワンランク上のかわいらしさが漂います。顔周りにさりげなくレイヤーを入れているので骨格がカバーでき、小顔に見せられるのもうれしいポイント。
カット
肩ラインの、やや前下がりのミディアムボブベース。顔周りにレイヤーを入れているため、ほのかに色っぽいニュアンスがついてこなれ感がアップ。ドライカットで軽やかさをプラスする。
パーマ
巻くのが苦手だったり巻いても取れやすい人は、裾と前髪の毛先ワンカールのナチュラルパーマをかけておくとスタイリングが楽ちん。
スタイリング
38mmの太めのカールアイロンで毛先をワンカールの内巻きに。前髪の部分は、毛束を取ってこちらも毛先だけ内巻きに。そのあと髪を分けたらサイドに自然に流れる。少量のバームを手のひらに薄く広げ、内側から毛先をつかむようにつけてから、中間部分より手ぐしを通すようにしてツヤとまとまりを出す。
ハンサムなニュアンスをプラスしてこなれ感たっぷりに
かき上げ前髪が、ハンサムなニュアンスを感じさせるラフなミディアムボブ。トップにボリュームが出るため、若々しい印象を与えてくれるのもうれしいポイント。センターパートにして両サイドを耳にかけると顔が大きく見えてしまいがちですが、いつもの分け目を少し変えるだけで根元がふわっとしてシルエットもキマります。結べる長さなので実用性が高く、レイヤー効果でふんわり感もあるスタイルはワーママにぜひ試してほしいところ。
カット
鎖骨レングスのミディアムボブ(ロブ)。前髪はリップラインでカット。顔周りに、表面からつながるようなレイヤーを入れ、動きを出しやすくする。
パーマ
巻くのが苦手な人は、毛先にゆるいパーマをかけておくと動きをサポートできる。
スタイリング
32mmアイロンで、毛先全体を平巻き(床と平行の巻き方)でワンカールの内巻きに。前髪の分け目が分かれないようにトップの毛束を取り、後ろ向きに流して毛先から根元まで大きく内巻きにしてから崩すとふんわり。少量のオイルを手になじませてから、手ぐしを通すようにつける。
ワンカールパーマのスタイリングのコツ
オイルでウエットに仕上げるのが今っぽい
ムコタ プロミルオイル
オイルを両手のひらにしっかりとつけたら、まずは後頭部の内側から全体的になじませる。そのままワンカールした髪をほぐすようになじませれば、動きのあるニュアンスワンカールのできあがり!
ウエット感のある、今っぽい仕上がりに♡