【目次】
・そもそもフレンチショートとは?
・丸顔さんにおすすめのフレンチショートヘア
・面長さんにおすすめのフレンチショートヘア
そもそもフレンチショートとは?
丸みのあるシルエットのショートヘア
フレンチショートに明確な定義はありませんが、女性らしい丸みのあるシルエットのショートやショートボブのスタイルを言うことが多いようです。
パーマやカラーなど、一般的なショートよりもこだわりを持つことでこなれ感を出し、パリジェンヌをイメージしたヘアスタイルを完成させるのが定番なのだそう!
丸顔さんにおすすめのフレンチショートヘア
ラフなパーマのニュアンスショート
抜け感がありながら、ラフなカールで優しさやこなれ感もしっかり感じさせてくれるショート。フェミニンな着こなしも甘くなりすぎずに着こなすことができる上、カジュアルなファッションにもしっくりきます。「髪を切るとボーイッシュになりそう」と思っている人にもチャレンジしやすい、上品で凛としたヘアスタイルです。
襟足は長めに残し、顔まわりはあごラインに少しかかるくらいの長さに。顔型に合わせてレイヤーを入れる高さを調整し、ひし形のシルエットにしましょう。根元をふんわりさせるプリカールをかけ、カラーは9トーンのティアピンクベージュ。スタイリングは髪を少し濡らしてからパーマ用のムースを揉み込むだけでOKです。
前下がりのショートボブ
もたつきが気になるフェイスラインもきれいにカバーしてくれる、あごラインショートボブ。前髪がないことで顔が縦長に見えるので、丸顔でもキュッと小顔に見せてくれます。
前下がりにカットしたらグラデーションを施し、自然な丸みが出るようにしましょう。カラーは9レベルのブルーアッシュ。暗いトーンでも透け感が出るので、知的な印象をキープできます。スタイリングは26mmのアイロンで毛先だけを軽く内巻きに。オイルを手ぐしを通しながらなじませて。
肩上レイヤーのショートボブ
首のラインがきれいに出て、リフトアップして見える肩上レイヤーのショートボブ。首元がスッキリするので、シンプルなタートルネックが似合います。
長さはあご下〜肩上、カットラインはフラットなワンレングスにし、前髪に合わせたレイヤーをもみあげより上の部分に入れます。カラーは深めのアッシュの7トーン。表面の毛先だけ明るめのグラデーションにすることで、重く見えるのを防いでくれます。
スタイリングは顔まわりをアイロンで外ハネに、その他を内巻きにして。やわらかめのワックスを手になじませたら、毛先から髪をつかむようにして塗布しましょう。
面長さんにおすすめのフレンチショートヘア
ゆるっとパーマのマッシュショート
大人女性をいい感じにかわいく見せてくれるマッシュスタイル。ハチ張りや絶壁など頭の形が気になる人にもチャレンジしやすい、丸みのあるシルエットです。パーマをかければスタイリングも楽ちん。
目のラインギリギリの長さでマッシュベースにカットし、表面のみレイヤーを入れます。耳よりも上にウエイトの位置を設定し、リフトアップ効果が期待できるシルエットに!パーマは大きめのロッドで毛先が動く程度のゆるさでOK。フェイスラインはピンパーマを使って、顔にフィットするような動きをつけます。
カラーはやわらかく見えるピンクブラウンベース。立体感と透け感を表現するために、ハイライトを細かく入れるのがおすすめです。ほんの少量のワックスで、毛先から髪を持ち上げるようにスタイリングして。
オンザ眉毛のショートヘア
おしゃれの幅がグンと広がる、オンザ眉ショート。大きなピアスや柄のスカーフなど、遊びのあるデザインの小物がよく似合います。
襟足はギリギリなじませるようにカット。サイドは前下がりにします。顔まわりはやや長めに残し、トップには短めのレイヤーを入れましょう。前髪は眉上でラウンドにして束感を。
上品な小顔見えショート
短くてもおばさんっぽさが一切ない、上品なショートヘア。小顔見えが叶うので、面長さんやベース顔さんにもおすすめです。
ベースはリップラインのショートボブ。後頭部はグラデーションにして丸みを出します。前髪はノーズラインに設定し、立体感が出るように独立させてカットして。
マッシュラインの大人ショート
この短さでも子供っぽくならないのは、パーマのおかげ。時短が叶う上、おしゃれな雰囲気も醸し出す、マッシュラインの大人ショートヘアです。
前髪は奥からつくって耳下に向けてマッシュラインに。後頭部をふっくらさせるために、襟足をショートグラデーションにしましょう。トップは根元を内に巻き込んで、サイドと襟足は外ハネのパーマをかけます。