必要なのは挨拶とユーモア。日本語だって同じです
もうすぐ通訳の仕事はコンピュータの役割になるかも?と言われている時代。とはいえ、やっぱり挨拶くらいは自分でしたいですよね。通訳さんや英語が話せる部下が周りにいて、実は焦っているときにもそうは見せないテクニックはたったの3フレーズを覚えること。コミュニケーションを円滑にするための言葉は、日本語も英語も同じなんです。
1. 握手でニッコリ「ハロー!」
外国人にとって握手は、日本でいう名刺交換のようなもの。日本では、初対面の人に出会うと名刺を差し出しご挨拶をしますが、外国の人は手を差し出しこう言います。
“Hello. Pleased to meet you!”
もちろん鉄板の “Nice to meet you!” でもOK。ただ「pleased」の方が「嬉しい」というニュアンスが強く、より好印象。手をギュッと握り合うことで「仲良くしましょうね」と気持ちのよいメッセージにもなります! 本当に英語が苦手な方は、特にここをきっちり押さえておきたいですね。
2. 「ワカリマシタ」は「I got it」
通訳さんがいると、なかなか自分の気持ちが伝わりにくいような気がしますよね。ミーティング中も1回くらいは自分で直接言葉を発する機会を作った方が良いのです。そこで、いちばんオススメの一言がこれ。
“I got it!”
「わかりました」ということですが、別に何かに同意しますということではなく「あなたが言っていることがわかりました、そうですね」のような意味合い。外国人がちょっと冗談交じりに “ワカリマシタ” と言い、日本人の笑いを取ることがありますが、そんな感じです。一言相手の言語で相槌を打つだけで、その場も盛り上がりますよ。
3. 別れ際は目を見てニッコリ「またね!」
〆の挨拶は、マスト。ミーティングの満足度に関わらず、こう言いましょう。
“We will be in touch!”
「また連絡し合いましょう!」というようなニュアンスです。細かいフォローアップはメールでするわけですから、ひとまず最後は笑顔で〆ましょう。
まずは、これさえ覚えておけば「あれ? 〇〇さん、いつの間に英語を…」なんて、周りの人からの評価も上がること間違いなし!です。
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