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女性の「結婚相手の決め手」とは?
あなたにとって【結婚相手の決め手】とは何ですか? 「本当に、この人でいいのかな?」と感じて、結婚に関する情報をチェックしている方もいるかもしれませんね。しかし、あまりに情報ばかり追いすぎると、結局結婚に至らないということも…。本記事では、「結婚相手の決め手」について迫ります。
経済的に安定している
最近では専業主婦(主夫)の割合が減り、共働き家庭が増えました。共働きだと、どちらかが職を失ったとしても、片方が家計を支えられるという大きなメリットがありますよね。
とは言え、「結婚するなら、経済的に安定している男性がよい」と考える人は多いでしょう。女性が結婚相手に求める条件の上位には、常に「経済的に安定していること」が入っています。
価値観が近い
結婚する相手とは、この先何十年も人生を共にします。金銭感覚や女性が働くことへの理解、親とのつきあい方などについて、お互いの価値観が似ていることも重要かもしれません。
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一緒にいて居心地がいい
結婚生活では、一緒にいる時の居心地のよさも大切ですよね。一緒にいると自然体でいられて、リラックスできる相手は、結婚相手に最適といえるかも。結婚相手を「空気のような存在」と評することがありますが、それくらい自然でいられるといいですね。
相手の欠点を受け入れられる
どんな人にも、必ずあるのが欠点です。中には、すぐに直せない欠点もあるでしょう。相手に嫌なところがあっても、それを受け入れられるかどうかで結婚生活は変わります。相手の欠点が許せるかどうかも、大切なポイントと言えるでしょう。
家族を大切にしているか
相手が両親や兄弟姉妹などを大切にしているかどうかも、チェックしたいですよね。家族を大切にしている人は、結婚後も家庭を大切にする傾向があります。相手がどのように家族と接するのか、チェックしておくといいですね。
一緒にいる時の自分は好きか
相手と一緒にいる時の自分、好きですか? いくら素晴らしい相手でも、一緒にいる自分が無理ばかりしているとしたら、結婚生活を継続できないかもしれません。相手といる自分がイキイキとできるかどうかも、大切なポイントです。
男性の「結婚相手の決め手」とは?
一方、男性の「結婚相手の決め手」はどのようなものでしょうか。以下で男性の「結婚相手の決め手」を紹介します。
仕事や趣味を理解してくれる
これから長い時間を一緒に過ごす相手には、仕事や趣味を理解してもらいたいと望む男性は多いです。家族のために働いているのに、「仕事と私どっちが大事なの?」などと聞かれたら悲しくなりそうですよね。
また、息抜きで趣味を楽しみたいのに、相手に「休みくらい相手してよ」と言われたら、さらに息が詰まりそう。家庭にいても、心身が休まらないと感じるかもしれません。
堅実で家計を任せることができる
恋愛をしている時は、華やかな相手に惹かれるかもしれません。しかし、結婚となると話は別。いくら華やかでも、お金遣いの荒い女性は避けたいと考える男性は多いでしょう。好まれやすいのは、堅実で、家計を任せられる女性かもしれません。
一緒にいて安らぐ
一緒にいて無理のない、心が安らぐ相手を好む男性が多いですね。家に帰ってホッとできる相手だと、穏やかに結婚生活を送れるように感じるのかもしれません。
自分のライフスタイルに理解がある
趣味や仕事を楽しみたい男性は、それを理解してくれる女性を好みます。「私と仕事(趣味)、どっちが大事なの?」と言われるより、自分を応援してくれる女性がいいと思うのは、自然なことと言えるかも。お互いに、相手を応援し合えるといいですね。
自分の家族と相性がいい
結婚する相手と自分の家族との相性も気になるところでしょう。特に、自分の両親とうまくつき合えるかどうかは、気にかかるはず。自分の家族にさりげなく気を配り、楽しく過ごそうとしてくれる女性だと、彼も安心でしょう。
マナーを守れて、礼儀正しい
マナーを守れるか、礼儀正しいかどうかも大切です。礼儀正しい女性であれば、安心して家族や友人に紹介できると思うのかもしれませんね。また、所作や食事の仕方がきれいかどうかも、チェックポイントでしょう。
結婚前に確認したいポイントとは?
「本当にこの人でいいの?」と迷った場合に、確認したいポイントを紹介します。
怒った時の反応
結婚後は、喧嘩をしても同じ空間で過ごさなくてはなりません。いつまでも根に持つような相手だと、疲れ果ててしまうでしょう。だからこそ、怒った時の反応をよく観察してください。ネチネチといつまでも人を責める、上手くいかないことを人のせいにする、カッとなって手が出るような素振りがある人などは、注意する方がいいでしょう。
相手のご両親に会ってみる
相手の両親の人柄も重要です。特に、息子との距離感がどうかは見ておくといいですね。過干渉や過保護な親だと、結婚後もあれこれ口出しをされて大変かもしれません。また、彼の親に対する態度もチェックを。親のいいなりになっている、親に対する言動が乱暴などは、注意する方がいいでしょう。
良い結婚相手か見極める質問とは?
ある程度の交際期間を経ているなら、相手に対する理解も進んでいるかもしれません。しかし、出会って間もない相手だと、少し不安になりますよね。ここからは、よい結婚相手かどうかを見極める質問を紹介します。
「結婚生活のイメージは?」
相手に「どんな結婚生活をイメージしている?」「理想の夫婦像は?」などを聞いてみましょう。「お互いを尊重して」「お互い助け合って」という言葉が聞けたらいいですね。「料理はちゃんと作ってほしい」や「家事は任せたい」など、こちらに対する要望が多いなら、少し考えたほうがいいかもしれません。
「お仕事は楽しいですか?」
イエス・ノーで答える質問ではなく、そこから話が広がるような質問をすると、相手の価値観や考え方を知ることができます。たとえば、「お仕事は楽しいですか?」と尋ねて、そこから今の仕事内容やライフスタイル、将来目指すこと、年収などを聞くことができると、結婚を考えていい相手かどうかがわかるでしょう。
「家族との関係は?」
家族との関係を聞いておくことも重要です。子供の頃の思い出や、親との関係性、親との距離感などについて、さりげなく尋ねてみてください。相手の答えから、どんな結婚生活になるかがつかめるかもしれません。
結婚相手との出会い方とは?
結婚相手との出会い方はどのようなパターンがあるのでしょうか。婚活中の方は、参考にしてみてください。
職場で見つける
同じ職場や仕事関係の相手だと、結婚してからも仕事に対する理解が得られやすいでしょう。また、仕事で大変なことや悩みも共有することができそうですね。
友人・知人からの紹介
親しい人からの紹介だと、相手の人間性がある程度わかるかもしれません。結婚後、お互いの共通の友人に相談に乗ってもらえる可能性も大。親しい間柄だからこそ、率直なアドバイスをもらえるかもしれません。
婚活サイト・アプリなどで見つける
婚活サイトやアプリなどを利用するのも一つです。ふだんの生活では出会えない相手と出会う可能性もありますので、期待できるかもしれません。
決め手に欠けるときの対処法は?
結婚の決め手がない、決め手に欠けると感じる時、どうすればいいかを見ていきましょう。これならできそうと思うものがあれば、ぜひやってみてください。
結婚相手に求める条件を整理する
決め手がないと感じるのは、結婚相手に求める条件を絞れていないからかもしれません。結婚相手として譲れないことは何か、条件を書き出してみるといいですね。その中からどうしても譲れないことを3つ選び、それを軸にして考えるのも一つ。少し違う見方ができるかもしれません。
結婚から一度離れてみる
決め手に欠けるのは、結婚のことを考えるのに疲れているからかもしれません。いったん結婚から離れて、頭と心を休めるのもいいでしょう。おつきあいしているパートナーがいるなら、少し距離をおいて、ゆっくり一人で過ごしてみては。遠出をする、友人と会う、好きな映画や音楽、ドラマを堪能するなどして、マイペースに過ごしてみてください。
周りの人に目を向けてみる
いろんな男性に会ってみたけれど、決め手がなかった人は、周りにいる男性に目を向けてみるのもおすすめです。職場はもちろん、友人の知り合いなど、身近な存在を意識するといいですね。もしかしたら、これまでとは違う面が見えてきて、相手のことが気になるかもしれません。
最後に
結婚の決め手となる条件は、その人の価値観によって異なります。情報に振り回されないように気をつけてください。結婚相手は、長い人生を一緒に過ごす相手。それを意識して、結婚相手を考えるといいですね。
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