全力でおすすめしたい都内ラグジュアリーホテルといえばココ!
せっかく家族そろってお出かけするなら子どもだけでなく、大人だって楽しい方がいい!できるだけ近場でストレスフリーに。そんなパパママにおすすめしたいのが都内屈指のラグジュアリーホテル『ザ・ペニンシュラ東京』です。実は2年前にも都内滞在記をご紹介したのですが、キッズフレンドリーな新プランがとっても魅力的だったので再び。最新の都内ホテル事情をご紹介したいと思います。
非日常空間で人気のおもちゃを思う存分、堪能できる「BRIO 宿泊プラン」とは?
私たちが予約した「BRIO宿泊プラン」は広々としたスイートルーム(今回は116㎡あるデラックススイート!)にプレイテーブルが2台、その上にレールやトンネル、新幹線など、子どもたちが大好きな電車のおもちゃが設置された話題の新プラン!BRIOといえば、スウェーデン王室御用達のおもちゃメーカーとしても有名なブランド。鮮やかな色彩や良質のブナ材を使用した木の温もりが魅力ですよね。なんでも、ホテルとコラボして客室に登場するのは初めてとか。
部屋に入るなり、子どもたちはおもちゃめがけて猛ダッシュ!夢中になって遊ぶ、遊ぶ。9歳、11歳でこれだから、もう少し小さなお子さんはきっと大興奮するはず。しかも、このプランには「自宅でも楽しめるように」と2021年BRIO限定トレインのおもちゃ(1部屋につき1個)が特典としてついてくるんです。これだけで息子はすっかり上機嫌に(笑)
作って食べて楽しめる!お菓子のトレインウェルカムアメニティ
加えて特筆すべきは、子どものウェルカムアメニティがお菓子のアイシングクッキーだったこと。これには工作好きな娘が即反応。時間を忘れてアイシングクッキーのデコレーションを楽しんでいました。
こちらがバスルーム。バスルームというよりはバスタブが置かれた〝おしゃれなお部屋″といった感じですよね。素敵すぎるこの空間にシャワールームとトイレ、洗面台が2つ付いていて、家族4人が同じ場所に集まってもノーストレス。休日の朝のお楽しみもお風呂のなかで始まるなんて!
環境にも人にも優しいオリジナルルームアメニティ
ちなみに大人のアメニティはプラスチック不使用の持続可能な素材で作られており、地球環境への配慮もばっちり!タオルはふかふかだし、シャンプーもボティクリームもこの上なくいい香りでしたよ♡
ベッドルームには、ゆったりとしたキングサイズのベッドが一台。(4名で宿泊したので、この他にエキストラベッドを用意してくださいました)。洗練された客室はどこを切り取っても美しく、家で過ごすような感覚で寛ぐことができます。ベッドの目の前にはテレビやミニバーが設置されていて、まさに至れりつくせり!なんて快適すぎる環境でしょう。仕事も家事もと日々頑張っているワーママ、たまにはご褒美も大事、大事。
食事はすべてルームサービスで
夕飯は子連れだとせわしなくなってしまうので、ホテルのルームサービスを利用しました。お部屋なら肩肘張らずにリラックスして食事できますし、心置きなくお酒が楽しめます(笑)。たとえ子どもが寝てしまったとしても無理に起こすことなく、そのまま寝かせておけるのもルームサービスならではのメリットですよね。
起き抜けで温かいご飯が食べられるのはルームサービスの醍醐味!
翌日は時間を気にせずにゆっくりと起きてから、「チャイニーズブレックファスト」を。温かい中華粥や点心は、疲れた体にすぅーっと染み渡るような美味しさ!食べて二度寝するもヨシ。窓から静寂とした街並みを見れるのも、宿泊したからこその景色。「急がなきゃ」と追われることがないのは、この上なく贅沢なことです。
お天気に左右されない室内プールは子連れにとって天国!
室内プールは、宿泊者限定でAM7:00~PM8:00まで(4歳以上12歳以下の子どもは保護者同伴のもと、平日AM9:00~PM6:00、土日祝日は~PM8:00まで利用可能)。事前予約で1泊につき、1回利用することができます。消毒・検温に加えて、プールサイドまでのマスク着用、人数制限と徹底したコロナウィルス感染予防対策がとられており、とっても安心。今年は学校のプールがほとんどなかったので、子どもたちは夏を取り戻すかのように泳いでいました。遅くなってしまったけれど、ひと夏の思い出ができて母さんもホッと一安心。
世界にひとつしかない作品を!土日に開催されているキッズレッスンにも注目
『ザ・ペニンシュラ東京』がキッズフレンドリーといわれる所以はたくさんありますが、そのひとつがキッズを対象にした体験レッスンが開催されていること。9月中はチョコレートアートの体験クラス「お月見デコレーション」が開催されていたので、子どもたちと参加してみることにしました。(ひとり¥3,500/マスク着用・消毒・検温に加え、人数も最大6名までと人数が制限されており、コロナ対策も万全!)*10月以降はテーマが変わるそう。気になる方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
土台となるチョコレートプレートは、リーフスフレ(ポン菓子のようなもの)をチョコレートと混ぜ合わせて固めたもの。そこに食用色素で色をつけたパーツやクッキー生地をグラスノエル(卵白に粉糖を加えたもの)でデコレーションしていきます。始まる前からチョコレートのいい香りが漂って、これだけでもじゅうぶん美味しそう(笑)。通常は仲通りにあるオープンスペースで開催されるそうですが、この日はあいにくのお天気ということもあり、地下1階にある「ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ」で行われました。
いざ、実践!
ショコラティエである後藤さんのお手本を見ながら、各々が思い浮かべるお月見を作っていきます。息子いわく、月にかかる雲を表現するのが難しいのだとか。しかし、直々にプロのパティシエさんに教えていただけるなんて、貴重な体験ですよね。
あっという間に出来上がり!
▲完成したのがこちら。(右)息子作・(左)娘作。季節感を感じることができるお月見チョコレートプレートは、見た目だけでなく、味もちゃんと美味しい!
世界にひとつだけの作品は、専用BOXに入れて持ち帰りました。ペニンシュラ・ベアがプリントされた箱を目にするたびにほっこり。敬老の日のギフトにも良さそうですね。
大人だけでなく、子連れファミリーからも支持され続けているのは納得
『ザ・ペニンシュラ東京』のステイは約2年ぶりでしたが、ホテルロビーに到着した瞬間から「おかえりなさいませ」とお声がけいただいたり、キッズ用の可愛らしい歯ブラシやバスローブだけでなく、自由にお絵かきが楽しめる用紙や筆記用具がさりげなく置かれていたりと、ホスピタリティの高さに終始、感動するばかり!お部屋でゆっくり過ごすのもいいし、室内プールでアクティブに過ごすのもいい。そのままお部屋に戻って眠れると思うと、心置きなく楽しめます。気軽に旅に行けない今だからこそ、都内のホテル内で完結できる子連れ旅を全力でおすすめします!
エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラムも話題
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