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2022.01.12

新しい働き方!話題の「ステーションブース」使ってみた

緊急事態宣言が解除され、今までのリモート・ワーク中心の働き方から変化のある人も多いのではないでしょうか?そんなネオ・リモートワークスタイルにぴったりの「ステーションブース」を活用してみましたのでご紹介いたします!

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話題の「ステーションブース」を使ってみた!

コロナ禍でフルタイムでリモートワークに切り替えていたのですが、東京都の緊急事態宣言解除後はクライアントの動きに合わせて徐々にオフィスに出向くことも増えてきました。改めて直接会って話すことの良さをしみじみ感じています。

でも、オフィス出向くこととリモートワークが混在している中で「移動中にZoom会議が入ってしまった!」なんてことが起こるように。

自分で仕事をちょっとこなす分には電源とWi-Fiがあるカフェで十分なのですが、Zoom会議では「周囲の人に迷惑をかけない&周りが騒がしくない」環境は必須。コロナ前からZoom中心で会議を設定していた私にとっては、この自宅やオフィス以外で「Zoom会議出席用」の環境を確保するのは実は大変なことでした。

そんな中、少し前からJRの駅で見かけ始めて、気になっていた「ステーションブース」。調べてみるとホームページの説明では『個室ブース型のシェアオフィスです。仕事に必須であるデスク・Wi-Fi・電源等が整備されております。また、小規模ながら空調を完備しているので、静かで快適な空間を提供しています』とのこと。

一人用15分275円~と価格設定もなかなかリーズナブル!ということで、来るべき「移動の合間を使って出席するZOOM会議」に使えるかどうかチェックしてみました。

「ステーションブース」は、JR東日本の駅の構内や駅に隣接したビルやカフェにある一人用のブースで、駅やエリアで検索をかけると、どのブースがどの時間空いているのか、簡単にチェック&予約することができました。

私が行ったのは恵比寿駅のJR恵比寿ビル3階にある「ステーションブース」あらかじめ予約しておくとQRコードが発行され、ブースの前でかざすと自動でドアがひらきます。ブースの中はあまり大きくはありませんが、一人で仕事をするには十分なスペースです。

モニター、電源は2口完備、もちろんWi-Fi環境もばっちりです。

空調もしっかりありました。コロナの換気対策としてもいいし、カプセルタイプの部屋は暑さがこもりそうなのでこれは安心ですね。

外からはもちろん、中からも視線は気にならないように配慮されています。

さて、一番の懸念点だった騒音ですが、恵比寿は駅に隣接したビルのロビー部分で、人の出入りも少ない時間帯だったこともあり、全く気になりませんでした!!後日使った別のステーション・ブース、東京駅総武地下4階は駅構内に設置されているタイプなので騒音が不安でしたが、こちらも音はほとんど気になりませんでした。

私自身の耳には駅のざわつきのようなものは多少聞こえているのですが、イヤホンをして行うZoom会議の相手側には、全く何も聞こえないとのことで一安心。(駅構内でもどこに設置されているのかによって音の聞こえ具合は異なるかもしれません)

終了5分前にお知らせがあり片づけて退出。30分間のZoom会議で利用して費用は550円でした。退出するとすぐ自動で扉が閉まってしまうので、忘れ物には注意してくださいね。

完全にリモートワークあるいは完全にオフィスワーク、のように形が分かれるわけではないし、人によって違う働き方になる分、家やオフィス以外でこんな使い方ができるブースがあるのはとっても便利!今後もぜひ活用していきたいと思います。

Domanist

福吉彩子

外資系企業で15年働き、独立。現職はフリーのマーケティングコンサルタント。メークセラピストの一面ももち、自宅でレッスンを行っている。「ワーママ・オブ・ザ・イヤー2016」受賞者。

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