【目次】
・「ヌーディーネイル」とは?
・セルフでできるヌーディーネイルデザイン
・ヌーディーネイルを美しく魅せるコツ
「ヌーディーネイル」とは?
肌の色に近い色のネイル
ヌーディーネイルとは一般的に、ピンクやベージュなど「肌の色に近い色のネイル」のことをいいます。
シンプルなので派手なネイルが苦手な人や、職場にもなじむナチュラルなネイルを好む人におすすめで、メイクやファッションのテイストも選ばないため、どんな人でもチャレンジしやすいデザインです。
セルフでできるヌーディーネイルデザイン
大人ニュアンスジェルネイル
セルフネイリストうめりさん伝授!
\How to/
1. パールブラウン(NE-114)を爪全体に塗ったら、硬化せずにアイボリー(Cygnus)をうねらせるように部分的に塗る。
2. パールブラウンも部分的に重ね、濃さを調整する。
3. 2を15秒ほど仮硬化し、アイボリーを軽く部分的に塗り奥行きを出す。
4. 15秒ほど仮硬化し、ミラーパウダーを綿棒に取って好きな位置に塗ったら、よく擦る。
5. トップジェル(クリアジェル)を塗って硬化させたら完成。
王道乳白フレンチネイル
清潔感と柔らかさのあるシンプルな正統派フレンチネイル!
\How to/
1. ピンクみを帯びた乳白色ネイルを爪全体に塗る。
2. 先端3mmにマットホワイトを重ねて完成。
スキニーラメフレンチネイル
華やぎがあるのにエレガントすぎない、抜け感ラメフレンチ!
\How to/
1. ベージュみを帯びた乳白ネイルを爪全体に塗る。
2. 先端1mmのみ、シルバーラメをのせる。
ハーフサークルデザインネイル
ベージュなのに地味見え回避!
\How to/
1. グレージュを爪全体に塗る。
2. ハケの先端を使って、爪先にインディゴブルーとルビーピンクをコンパスを動かす要領でバランスよく塗る。
マルチカラーの縁取りネイル
ちょっぴり冒険!マルチカラーを上品に取り入れたデザイン!
\How to/
1. シアーなベージュベースカラーを塗る。
2. カラーをネイルの周りを囲むよう、半周ずつ色を変えて細く縁取る。
ヌーディーネイルを美しく魅せるコツ
シンプルなネイルだからこそ事前ケアが必須!
ヌーディーネイルは華美なデザインや飾りが少ないからこそ、元々の手がよく目立つもの。ヘルシーで美しい指先に魅せるために、事前ケアは丁寧に行うことが必須です。
ネイリスト渡邊季穂さんに事前のネイルケア方法を教えてもらいました。
1. 甘皮を押し上げる
まずはプッシャーを使って甘皮を押し上げます。根元中心にキューティクルリムーバーを垂らしたら、プッシャーを先端から根元に向けて動かし、余分な角質や甘皮を優しく押し上げましょう。
2. クロスで甘皮をオフ
マルチリムーバークロスを四つ折りにし人差し指を入れて、浮かせた角質と甘皮をオフします。
3. ささくれをカットする
爪脇の固くなった角質やささくれを、ニッパーを使ってオフします。ささくれは根元から除去することがポイント。過剰な甘皮処理は、甘皮を硬化させる原因になってしまうので注意しましょう。
4. ベースコートを塗る
ブラシをボトルの縁でしごいたら、ベースコートを根元から先端に向けて塗っていきます。順番は中央→左→右。
\完成!/
シンプルなネイルだからこそ、清潔感あふれるベース作りにはこだわって!
仕上がりと持ちが変わる塗り方もチェック
クチュリエール代表 山本美樹さん(@couturiere_official)に、セルフネイルの仕上がりと持ちが格段に変わる、上手な塗り方を教えてもらいました!
「セルフネイルでも落ちにくく、キレイに塗れます。ただ塗るのではなく、塗る前後のケアも重視してみて。塗るときは、ブラシでなく、塗られている指を動かすのがポイント!」(山本さん)
1. 液量を調整する
ネイルがヨレたり剥がれたりするのは、厚塗りが原因。まずはボトルネックで筆をしごいて、筆裏の液を落としましょう。
2. 爪の先端を塗る
初めに塗るのは爪の先端。爪の裏側にも色がのるよう、筆で爪の先端を挟むように塗るのがコツです。
3. 爪の表面を塗る
次に、中央、横、横の順で塗ります。筆ではなく、塗るほうの指を動かすイメージで塗るとスムーズです。
ネイルオイルで保湿ケアを徹底して
(C)Shutterstock.com
ヌーディーネイルをきれいに魅せるには、日常のケアも大切。
ネイルオイルには爪や指先を保護する美容液のような役割があります。
入浴後や手洗いの後、家事の後やパソコン作業の後など、ダメージを受けた爪や指先をネイルオイルを使っていたわってあげましょう。
(C)Shutterstock.com
正しい塗る方手順は以下。
1. 爪の根元の甘皮に沿りネイルオイルを塗る。
2. 爪の輪郭に沿り側面を塗る。
3. 爪の先端部分に塗る。
4. 指の腹を使い、円を描くようにマッサージする。
ハンドクリームを併用して、より高い保湿効果を得るのもおすすめです。