「多幸感」とはどういう意味?
「多幸感」という言葉は、どういった意味を持つ言葉なのでしょうか。言葉の持つ意味と、その使われ方についてご紹介します。
非常に強い幸福感のこと
多幸感とは一般的に、非常に強い幸福感や満足感のことを言います。恋人の愛情を受け取っているときや大好きなものを食べたときなど、幸せや満足感を感じて多幸に満ちている状態のことを指すようです。
薬物がもたらす幸福感を表す言葉でもある
非常に強い幸せを感じることを表す言葉であると同時に、「多幸感」とは薬物がもたらす過度な幸福感を表す言葉でもあります。そのため、医学や心理学などさまざまな分野でも使用されることが多いようです。
多幸感の使い方
多幸感は、例えば以下のような使い方をされます。
例文1:恋人といると多幸感を覚える。
例文2:この物質は、痛みを和らげて多幸感をもたらす。
例文3:大好きなアイドルを見に行くときは、いつも多幸感で満たされる。
多幸感に包まれる瞬間ってどんなとき?
続いて、どんなときに多幸感に包まれることが多いのか、その具体的なシチュエーションをご紹介します。
好きな人とハグをしているとき
好きな人とのハグは「幸福ホルモン」「脳内麻薬」とも呼ばれる神経伝達物質の一種「β(ベータ)エンドルフィン」や、「幸せホルモン」「愛情ホルモン」と呼ばれる「オキシトシン」を分泌させます。これらが分泌されると、気分が高揚したりストレスが軽減したり、幸福感や安心感に包まれます。
愛情を感じない人や嫌いな人とのハグにはこういった効果はありませんが、好きな人や大事な人とのハグは、多幸感に包まれるだけでなく、より強い信頼関係も築くことができると言われています。
▼あわせて読みたい