子どもが習い事を嫌がることがある?
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)
まずはワーママ100人に「子どもが習い事を嫌がることがあるか」をリサーチ。「はい」と回答したのが33%と、約3人に1人という結果でした。
【体験談】子どもが習い事を嫌がった時の対応は?
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)
続いては、子どもが習い事を嫌がった時にどう対応をどうしたかを聞いてみました。過半数の57.5%がそれでも「通いつづけた」と回答。がんばって続けることで、気持ちが変わることもありますよね。次いで「辞めた」という回答が37.5%、「休会」を選んだ家庭が5.0%と続きました。子どもの負担になるなら無理して続けないという選択肢もあり。また、一度お休みしてゆっくり考えるのもひとつの方法です。
【体験談】子どもが習い事を嫌がる原因とは
ここで、子どもが習い事を嫌がった理由を具体的に聞いてみました。
さぼりたい
「面倒くさいから」(30代・大阪府・子ども4人)
「遊びたい」(40代・鳥取県・子ども1人)
「習い事で出る宿題が嫌だった」(40代・岐阜県・子ども2人)
「行く気分になれなくて」(30代・東京都・子ども1人)
「練習時間が長いのが苦手だった」(40代・埼玉県・子ども1人)
うまくできない
「スイミングスクールで、うまく泳げなかった」(40代・三重県・子ども2人)
「プールで水に慣れるまで怖がっていたこと」(40代・北海道・子ども2人)
「運動が苦手だから」(30代・島根県・子ども3人)
「他の子ができるのに自分ができないから」(30代・富山県・子ども2人)
「スイミングのテストになかなか合格できないから」(30代・神奈川県・子ども2人)
心も体も疲れる
「学校の帰りが遅くなってきた高学年に、プール行くのを嫌がりました」(40代・福島県・子ども2人)
「バスでの送迎がなく、雨でも雪でも歩いたり自転車で通うのに、親の私も疲れて辞めました」(40代・埼玉県・子ども1人)
「疲れていてがんばれない時」(30代・宮城県・子ども1人)
「真夏の練習はつらかったらしい」(40代・広島県・子ども2人)
「競争が嫌だった」(40代・千葉県・子ども2人)
人間関係
「友達とけんかした」(30代・愛知県・子ども2人)
「一緒に習っていたお姉さん達が小学校に進学してしまい、先生2人に対して生徒1人になってしまったため」(30代・神奈川県・子ども2人)
親と離れたくない
「親と離れたくないから」(30代・大阪府・子ども2人)
「知らない場所へ行くことへの不安」(30代・愛知県・子ども2人)
本人が希望していない
「無理やりやらせていた」(40代・福井県・子ども1人)
「親が決めていたから」(40代・愛知県・子ども2人)
子どもに合わなかった
「自分に合っていなかった」(30代・兵庫県・子ども1人)
「空手で、気の優しい子どもなので昇級して帯の色が上がって組み手をしなければならなくなったら嫌がるようになりました」(30代・埼玉県・子ども2人)
習い事を嫌がる真意を探って
子どもが習い事に通うのをしぶりだすと、親としては困るもの。しかし、ただ行くのが面倒なだけなのか、辛いと思う事情があるのか、その真意は図りかねることもあるでしょう。せっかくがんばってきた習い事、子どもとしっかり話し合って決めたいですね。