【0~2歳向け】うさぎが登場するおすすめ絵本は?
【1】『うさこちゃん』シリーズ
うさぎの絵本のなかでももっとも有名と言えるのが、〝うさこちゃん〟ことミッフィーでしょう。カラフルな色使いと、かわいらしく優しい雰囲気で子どもにも大人にも人気です。
1才からのうさこちゃんの絵本/ディック・ブルーナ/福音館書店
「うさこちゃんが可愛くて、読んでいて楽しいです」(40代・兵庫県・子ども1人)
「絵がカラフルで大きく子どもが理解しやすいから」(30代・埼玉県・子ども2人)
「ミッフィー(うさこちゃん)の絵が可愛くて、絵本の種類も年齢に合わせてたくさんあるから」(30代・徳島県・子ども1人)
「ミッフィー(うさこちゃん)のキャラクターが可愛い」(40代・京都府・子ども2人)
【2】うさぎとかめ
イソップ童話のなかでも有名な、うさぎとかめの競争を描いた物語。子どもが興味を示しやすいキャラクターで、現実世界にも通用する教訓を、小さな子にも説明できます。
うさぎとかめ/中脇初枝 林桂子/ポプラ社
「現実の生活にもためになる内容だから」(30代・茨城県・子ども2人)
「怠けてはいけないということを教えられるから」(40代・埼玉県・子ども2人)
【3】どうぞのいす
ウサギさんの作った「どうぞのいす」を巡って、クマさん・キツネさん・リスさんが優しさリレーを繰り広げるストーリー。「どうぞ」は子どもにもぜひ使って欲しい言葉。心地いい言葉使いもこの絵本の魅力です。
どうぞのいす/香山 美子 柿本幸造/ひさかたチャイルド
「相手を思いやる気持ちが伝わる」(30代・東京都・子ども1人)
「どうぞの言葉が優しく、絵が可愛い」(30代・千葉県・子ども3人)
「心が温まる」(40代・岡山県・子ども2人)
「話が分かりやすい。絵が可愛い」(40代・栃木県・子ども2人)
「人に対する気遣いや譲り合いの精神が描かれている」(30代・神奈川県・子ども1人)
【4】わたしのワンピース
空から落ちてきた真っ白い布で、うさぎさんがワンピースを作りました。それを着てお花畑を通るとワンピースは花模様に、雨が降ると水玉模様に…と、さまざまに柄が変わります。ファンタジックな物語に子どももママも夢中に。
わたしのワンピース/にしまきかやこ/こぐま社
「ワンピースの柄が変わっていくところが面白い」(40代・山梨県・子ども2人)
「絵が本当に可愛らしく夢のある絵本です」(30代・広島県・子ども2人)
「子どもが好きだったから」(30代・静岡県・子ども2人)
【5】おつきみうさぎ
ひろみ先生とこどもたちは、ススキ野原で不思議なうさぎを見つけます。今日はお月見。ススキもお月見団子も用意したのに、肝心のお月様にうさぎがいません…。どこへ行ったのでしょう?
おつきみうさぎ/中川 ひろたか 村上康成/童心社
「十五夜のころに読んだところ、月にうさぎさんいるんだよね!と子どもが覚えていてくれたので」(30代・愛知県)
【6】かちかち山
畑を荒らすいたずらたぬきにがまんできなくなったおじいさんは、うさぎの助けを借りてたぬきをこらしめてやることに。たぬきの背負った枯れ草に、うさぎはこっそり火をつけて…。
「悪いことをするといつか自分に返って来ると教えられるから」(40代・埼玉県・子ども2人)
【7】だいすきぎゅっぎゅっ
朝ごはん食べた後に、ぎゅっ!本を読んだ後、ぎゅっ!お散歩したあと、ぎゅっ! ママがぼうやを何度もぎゅっと抱きしめます。愛情がたっぷり子どもにふりそそぐ絵本は、読んでいてハッピーになるはず。
だいすきぎゅっぎゅっ/フィリス・ゲイシャイトー ミム・グリーン/岩崎書店
「ぎゅっぎゅっとハグして、スキンシップをとりながら読み聞かせができるのがいい」(30代・愛知県・子ども2人)
【3~6歳向け】うさぎが登場するおすすめ絵本は?
【1】『ピーターラビット』シリーズ
大変ないたずらっこのうさぎのピーターは、お母さんに「マグレガーおじさんの畑には行かないように」と注意されますが、いいつけを守らず畑にしのびこみ、マグレガーおじさんに見つかってしまいます。動物や自然を描いた美しい絵には、大人になっても心惹かれます。
ピーターラビットの絵本 第1集 セット/ビアトリクス・ポター/福音館書店
「ちょっとしたいたずらが可愛い」(30代・愛知県・子ども2人)
「ピーターラビットの絵本は絵がきれいで楽しく読める」(30代・東京都・子ども1人)
【2】うんちっち
子どもが盛り上がること間違いなしの一冊。うさぎの子は、どんなときにも「うんちっち」しか言えません。おおかみが「食べちゃうぞ」と言っても、「うんちっち」。結局食べられてしまったものの、でも、今度はおおかみが「うんちっち」しか言えなくなり…。
「子どもが爆笑する」(40代・栃木県・子ども2人)
【3】おつきみおばけ
お月見の夜、おばけの子は泣いているうさぎの子をなぐさめてあげようと、お月見団子に化けてあげました。すると…。小さなうさぎちゃんの面倒を見ようと、おばけちゃんが奮闘する姿が愛らしい一冊。
おつみきおばけ/せな けいこ/ポプラ社
「子どもが楽しんで読んでいる」(30代・東京都・子ども2人)
「おばけシリーズが好き」(30代・兵庫県・子ども1人)
【4】おばけのてんぷら
うさこがてんぷらを揚げていると、においに誘われておばけがやってきました。うさこに見つからないように、ちょろちょろ飛び回りながらてんぷらのつまみぐい。そのとき、大変! おばけがうっかり、衣の中に落ちてしまいます。小さなことなんて気にしない主人公のうさこが可愛い。
「子どもが夢中」(30代・大阪府・子ども1人)
【5】しろいうさぎとくろいうさぎ
しろいうさぎとくろいうさぎは、毎日いっしょに遊んでいました。時折悲しそうな顔をするくろいうさぎにしろいうさぎが理由をたずねると「ぼく、ねがいごとをしているんだよ」とこたえます。くろいうさぎが願っていたのは、しろいうさぎといつまでも一緒にられることでした。それを知ったしろいうさぎはどうしたでしょうか? 原題は『The Rabbits’ Wedding』。
しろいうさぎとくろいうさぎ/ガース・ウィリアムズ/福音館書店
「優しい絵で描かれた、あたたかい気持ちになれる絵本だと思います」(40代・山形県・子ども1人)
【6】てぶくろ
おじいさんが森の中に手袋を片方落としてしまいます。雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギ、キツネが次々やってきて、「わたしも入れて」「ぼくも入れて」と仲間入り。手袋はその度に少しずつ大きくなっていき、今にもはじけそう…。最後には大きなクマまでやって来ました。凍えそうな雪原に落ちた手袋に、みんなでぎゅうぎゅう詰めに入ったら、きっと暖かいことでしょうね。楽しい想像が広がる一冊。
てぶくろ/エウゲーニー・M・ラチョフ/福音館書店
「ほっこりする」(30代・長野県・子ども3人)
【7】ふしぎの国のアリス
ある晴れた日のこと。アリスの目の前を大慌てで駆け抜け行ったのは、服を着てメガネをかけ、時計を持った白うさぎ。思わず白うさぎを追って走り出したアリスが穴の中に飛び込むと…?そこには、不思議なできごとの数々が待ち受けていたのです。
ふしぎの国のアリス/ディズニー・プレミアム・コレクション/永岡書店
「ふしぎの国のアリスはファンタジーに満ち溢れている」(30代・群馬県・子ども2人)
【8】めがねうさぎ
目が悪くなってきて、めがねを買ったうさこ。ところがある日、山へ遊びに行った夜にめがねを失くしたことに気づきます。夜なのに山へめがねをさがしに出かけますが、森の奥には退屈で困っているおばけが…。夜中にやってきたうさこを見て、張り切っておばけが飛び出します。
めがねうさぎ/せな けいこ/ポプラ社
「得意げなうさぎが可愛い」(40代・福岡県・子ども2人)
【9】十二支のはじまり
十二支の由来が分かる絵本。十二支は、ネズミや牛をはじめ12種類の動物から成ります。どのようにしてそう決まったのでしょうか? ウサギはもちろん、それぞれのどうぶつたちの駆け引きの様子がよく分かります。
十二支のはじまり/いもとようこ/金の星社
「『十二支のはじまり』はためになるし面白い」(30代・栃木県・子ども2人)
あたたかい役割が多いうさぎ
うさぎの出てくる絵本をピックアップしてきましたが、気になる作品は見つかりましたか?ほんわかしたキュートな役どころが多いうさぎは絵本にぴったりのキャラクター。お子さんと一緒にぜひ、楽しい絵本時間を過ごして下さいね。
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