Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE 100人アンケート

2023.06.22

落ち込んでいるときの対処法11選!100人に聞いた原因や立ち直り方を解説

誰しも生活していると落ち込むことはありますよね。時には、どーんと深い穴に落ちてしまったような感覚に陥ることも。その原因とは、どんなことなのでしょう? 他の人達の落ち込む原因や対処法を知ることで、気持ちがちょっと軽くなるかもしれません。

【100人に質問】落ち込む原因になりやすいのは?

まずは、100人の女性たちに落ち込む原因になることを調査。

落ち込む原因のアンケート結果を示したグラフ※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)

一番多かったのは、「仕事」の28.2%。次いで「家族」が多く、24.7%の人が落ち込む原因に挙げました。続いて「失敗したとき」が21.1%。「人間関係」が10.6%、「金銭面」が5.9%という結果になりました。

【体験談】落ち込む出来事の内容は?

それでは、みなさんが落ち込む原因となった出来事について、具体的に聞いてみました。

仕事

責任ある大人だからこそ、職場でのミスやクレームは辛いものです。

「仕事でのクレーム」(30代・東京都)
「仕事でミスして、職場で怒られたり責められたりしたとき」(30代・山梨県)
「仕事で何も成果が出なかったとき」(30代・愛知県)

子ども

育児をしていると悩みはつきもの。うまくいかないことに落ち込む人は多いよう。

「子どもが園で独りぼっちでいたりするとき」(40代・大阪府)
「子どもにイライラしてしまって、あとで冷静になったとき自己嫌悪に陥る」(30代・新潟県)
「自分の育児のできなさに落ち込む」(30代・神奈川県)
「子育てに疲れたとき」(30代・東京都)
「子どもの発達障害」(30代・東京都)

家族

ともに生活をしていると、家族といえど衝突が生まれることもありますよね。

「家族と喧嘩をしたとき」(30代・千葉県)
「家族に八つ当たりしたとき」(40代・福岡県)
「夫に怒られる」(40代・奈良県)
「親との関わりがうまくない」(30代・茨城県)

うまくいかない

何もかもうまくいかなくて、ついイライラしてしまう瞬間は、仕事上でもプライベートでも起こるもの。

「一日に予定していたタスクが思うように進まなかった」(40代・東京都)
「努力が無駄になったとき」(40代・福岡県)
「頑張っているのに認められない」(40代・埼玉県)

頭を悩ます女性のイラスト

人間関係

人間関係も、生きている限り避けて通れません。うまく回らなくなった途端、思いがけず落ち込むポイントにハマることも。

「人とうまく話せなかったり、接することができないとき」(40代・北海道)
「他の人が自分の悪口を言っていた」(30代・千葉県)
「人からどう思われているかが気になりすぎて落ち込む」(30代・大阪府)

金銭面

金銭面も落ち込む原因になります。先々のことを考えて不安になることも多いですよね。

「お金がないこと」(30代・千葉県)
「お金の不安」(40代・神奈川県)
「 シングルマザーだから金銭的な問題で落ち込む」(30代・愛知県)

自分自身に対して

いわゆる自己嫌悪。一度ひきずった後悔はなかなかクリアにできないのが悩ましいところ。

「自分の愚かさ」(30代・千葉県)
「自分の言動に対して」(30代・埼玉県)
「持病がある」(30代・埼玉県)
「病気になったとき」(40代・新潟県)

周りと比べて

SNSが浸透した昨今、周囲と自身を比べて落ち込む人は、ますます増えているかもしれません。

「仲の良い夫婦や子沢山の夫婦を見たとき」(30代・神奈川県)
「生活ぶりや年収など周りと比較して落ち込む」(30代・東京都)
「皆、私の持っていないものばかり持っている気がする。例えば理解のある夫、援助してくれる実家、仕事の成功など」(40代・大阪府)

【100人に聞いた】落ち込んだときの立ち直り方とは?体験談からご紹介

みなさんが落ち込むさまざまな理由を見てきました。ここからは100人の女性に、落ち込んだときの立ち直り方や対処法を聞きました。みなさんの体験談から見ていきましょう。

寝る

まずは寝る!という対処法が数多く寄せられました。

「たくさん寝ること」(30代・愛知県)
「早寝早起き」(40代・広島県)
「夜はどうしても負の感情に引きずられるので早く寝る」(30代・京都府)

気にしすぎない

落ち込む原因をひたすら考えすぎると堂々巡りになってしまいがち。無理に解決しようとしないのも、ポイントのようです。

「あまり気にしないようにして普通通りに過ごす」(40代・東京都)
「無理に立ち直ろうとしない」(40代・大阪府)
「考えてもキリがないと思い、開き直る」(30代・愛媛県)

美味しいものを食べる

自分が好きな美味しいものを食べてストレス発散をするという人は多いよう。お腹が満たされると、落ち込んだ気持ちもクリアになりますよね。ただ、暴飲暴食には要注意です。

「お腹いっぱいになるまで美味しい物を食べる」(30代・千葉県)
「甘いものを1人でこっそり食べる」(30代・福岡県)
「どか食いする」(40代・京都府)

キラキラしながら飛び上がる女性のイラスト

好きなことをして気分転換

好きなことをするのは、落ち込む気持ちを一掃してくれるいいアイディア。時間を忘れて過ごすことで、沈んだ気分も変えられますよね。

「YouTubeで笑える動画を見る」(30代・東京都)
「推しを見る」(40代・滋賀県)
「カラオケに行き大きな声で歌う」(30代・山梨県)
「ゲームをする」(40代・京都府)
「趣味に没頭する」(30代・埼玉県)

前向きになる

仕事上にしてもプライベートにしても、落ち込んでばかりもいられないと前向きに気持ちを切り替えるのもいいでしょう。

「過去を振り返るのではなく、これからどうするかを前向きに考えるようにする」(30代・神奈川県)
「起こってしまったことは変えられないので、明日はできるだろうと開き直る」(30代・大阪府)
「仲良くしてくれる人とだけ付き合うと割り切って考えます」(30代・大阪府)

周りを頼る

1人膝を抱えて悩み続けてしまうと、気持ちもどんどん沈んでしまうもの。時には、周囲の人を頼ってみましょう。

「1人で悩まず相談する」(40代・神奈川県)
「体調面は医者や医療を信じる」(40代・新潟県)
「友達や誰かに愚痴って発散」(30代・東京都)

お酒・お茶

好きな飲み物で気持ちを癒すというのは手軽な対策ですよね。香りを嗅ぐだけでも気持ちが落ち着くこともあるでしょう。

「好きなお酒を飲む」(30代・千葉県)
「一人晩酌」(40代・埼玉県)
「カフェでお茶する」(30代・千葉県)
「緑茶を飲む。気分が落ち着く」(30代・神奈川県)
「コーヒーを飲む」(40代・大阪府)

仕事に没頭

落ち込んだ気持ちを忘れるほどに、仕事に没頭するという人も。失敗しないために次に繋げることもできるし、一石二鳥です。

「仕事で間違いを指摘され落ち込みましたが、この経験を糧に二度と同じミスはしないぞと気持ちを切り替えました」(40代・東京都)
「仕事を頑張って没頭する」(30代・神奈川県)

家族とのコミュニケーション

家族は、落ち込んだ気持ちを回復させてくれる一番身近な存在。無邪気な子どもの姿を見れば、落ち込んだ気持ちも吹き飛びますね。

「子どもの成長や笑っている顔を見て癒される」(30代・愛知県)
「夫に話したり母親に相談する」(30代・東京都)
「子どものために頑張ろうとする」(30代・埼玉県)

時間に任せる

焦らず、時間が解決してくると構えておくのも大切です。

「時間が解決」(30代・東京都)
「日にちが経てば立ち直れる」(40代・三重県)

お風呂

お風呂の温浴効果で、心も体もリラックスさせるという方法も。好きな香りの入浴剤などを入れれば、癒し効果もさらにアップ!

「入浴」(40代・東京都)

【体験談】落ち込んでいる時にしてはいけないNG行為とは?

グレーの背景にふわふわしたフキダシが5つ

逆に。落ち込んでいる最中に避けた方がいいNG行動はあるのでしょうか?みなさんからの体験談をご紹介します。

100人に聞いた落ち込んでいる時にしてはいけないNG行為
  1. 1人で考える
  2. SNS
  3. 八つ当たり
  4. 頑張りすぎる
  5. 人に迷惑をかける

1人で考える

1人で悶々と考え込んでしまうと、どんどんマイナス思考になってしまうもの。抱え込まないように注意です。

「暗い部屋に1人で塞ぎ込むこと」(30代・神奈川県)
「さらにマイナスのことを考える」(40代・京都府)
「自分でひたすら自問自答してしまうこと」(30代・大阪府)
「寝る前に思い出すこと。分かっているが、毎回やってしまう」(40代・埼玉県)

SNS

落ち込んだ時にキラキラSNSが目に入ると、余計に気が滅入るかもしれません。しばらくスマホは開かないのがおすすめです。

「SNSに没頭する」(30代・千葉県)
「キラキラしてる人のSNSを見ること」(30代・宮城県)

八つ当たり

落ち込んでイライラしているても、周囲への八つ当たりはNG。特に、自分よりも弱い立場の子どもに当たるのは絶対にしてはいけないこと。肝に命じておきましょう。

「子どもに八つ当たりすること」(30代・愛知県)
「人に当たる」(30代・福岡県)

頑張りすぎる

落ち込んだときには「仕事に没頭する」という対処法を挙げている人もいましたね。でも限度を超えると、体が疲れ切り、気持ちがさらに落ち込んでしまうことも。適度に体を休めることも意識しましょう。

「無理に頑張ってしまうこと」(30代・大阪府)
「キャパオーバーするような予定を組むこと」(30代・東京都)

人に迷惑をかける

1人で抱え込まないのは大切だけれど、悩みを誰かれ構わず話すのはちょっと迷惑かもしれません。本当に親身になってくれる人だけに相談するのがおすすめです。

「人を選ばない安易な声掛け」(40代・岡山県)
「いろいろな人に話しまくって泣きつくこと」(40代・新潟県)

メンタルを鍛えるための方法もチェック

ちょっとのことでも落ち込みがちな人はメンタルが傷つきやすいとも言えます。そんな繊細なメンタルを鍛えるために、できることはあるのでしょうか。

メンタルを鍛えるための3つの方法
  1. 客観視する
  2. 人や本から学ぶ
  3. 経験を積む

客観視する

主観的にものごとを考えるクセがあると、落ち込んだ時に自分に責任があるように感じがち。広い視野で考えてみると、実は小さな悩みだったということも多いでしょう。人間関係においても、「他人は他人」と一線を引いてみるとメンタルも強くなります。

人や本から学ぶ

メンタルが強い人のそばにいると、その人の考え方や行動の仕方を学べるもの。具体的に落ち込んだ時の対処法を教えてもらうのもいいですね。本を読んで、メンタルを強くする方法を身につけるのも良いでしょう。自己啓発書はもちろん、小説や漫画からもさまざまな考え方を参考にすることは可能です。

経験を積む

自身をもつには、何事も経験が大切と。経験値が低いとストレス耐性も低くなるものです。落ち込んだ気持ちも、長い目で見れば折れないメンタルへつながる経験になるはずですよ。

生きていれば落ち込むことはあるもの

生きていると誰もが落ち込むことはあります。大切なのは、その気持ちをどうもっていくか。自分なりの対策を身につけて、少しずつ前に進んでいきましょう!

▼あわせて読みたい

Read Moreおすすめの関連記事

スマートフォンプレビュー

【登録無料】
Domaniメルマガ会員募集中

管理職世代の通勤コーデ、明日は何を着る?子供の受験や習い事、
どうする?人気モデル、ハイセンスなDomani読者モデル、教育のプロたちから
発信されるタイムリーなテーマをピックアップしてお届けします。
プレゼント企画やイベント参加のスペシャルなお知らせも!