【100人に質問】正直、飲み会が苦手ですか?
まずはずばり、「正直、飲み会が苦手ですか?」とワーママ100人にリサーチ。
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)
結果はなんと、半数を超える60.3%の人が苦手という結果に。苦手ではないという人は39.7%でした。
【100人に聞いた】飲み会が苦手な理由は?
続いては、多数を占めた飲み会が苦手だと言う人に、具体的な理由を聞いてみました。
お酒が飲めない
「あまり飲めないから」(40代・京都府)
「もともとお酒を飲まない」(40代・新潟県)
「お酒が苦手」(30代・京都府)
飲み会というと、まだまだ「アルコールを飲む場」のイメージが強いもの。そもそも飲めない・飲まない人は、気乗りしないかもしれません。
うるさい
「うるさいのが苦手だから」(30代・青森県)
「騒々しいから」(30代・福島県)
「周りがうるさいのは嫌だから」(30代・愛媛県)
お酒に酔うとついつい声が大きくなり、騒がしくなることも。大きな音やガヤガヤした雰囲気が苦手な人には、抵抗があるようです。
気を遣う
「どこに座るか、誰が注文とるかなど、いろいろと気を遣うから」(30代・大阪府)
「友人との飲み会は好きだが、職場の飲み会は何かと気を遣うので苦手」(30代・東京都)
「飲む人にペースを合わせなければいけないから気を遣う」(40代・滋賀県)
上司や先輩、はたまたクライアントがいるような飲み会は、座る場所から飲み物の注文まで気を遣うことがたくさん。気疲れしてしまうから苦手、という声もありました。
人間関係が苦手
「人付き合い自体が苦手」(30代・埼玉県)
「あまり社交的ではないため、緊張する」(40代・東京都)
「大人数でのおしゃべりが苦手」(40代・大阪府)
そもそも人付き合い自体が苦手という人にとっては、飲み会はなかなか楽しめないものです。
他にもこんな回答が
その他にも、さまざまな「苦手な理由」が挙がりました。
「お金がもったいない」(30代・千葉県)
「酔っぱらった人の絡みが苦手」(30代・千葉県)
「飲み会に行くくらいなら子どもと過ごしたい」(40代・大阪府)
飲み会が苦手な人の特徴・傾向とは
そもそも、飲み会が苦手な人にはどのような特徴・傾向があるのでしょうか。自分にも当てはまるか、チェックしてみましょう。
人見知り
1人で過ごすのが好きな人見知りさんは、大勢で参加する飲み会では気疲れしてしまいます。自分から人に話しかけるのも不得意なので、気づけば「ぼっち状態」になってしまうこともあるかもしれません。そんな経験をすると、ますます飲み会が苦手になってしまいそうです。特に仲のいい同僚や友人と参加することで、苦手な気持ちが払拭できるかもしれません。
緊張であがりやすい
たくさんの人といると緊張してしまうという人も。緊張すると、何を話したらいいか分からなくなってしまったり、沈黙に耐えられず一生懸命話そうとして空回りしてしまうことも。そんなときは無理に場を盛り上げようとせず、聞き役に徹するのもおすすめ。まずは飲み会の雰囲気に慣れることから始めましょう。
他人に興味がない
他人にあまり興味がない人は、自身の興味があるものを追求したい気持ちが強いもの。飲み会で大勢のおしゃべりを聞いていても、あまり楽しめないかもしれません。飲み会自体に興味をもつのではなく、「あの人となら楽しい話ができそう」と考え方を変えると、飲み会参加へのハードルも低くなるかも?
【体験談】苦手な飲み会をうまく断る方法は?
飲み会が苦手でも、仕事をしていると誘われることは多々あるもの。どうしても断りたい…そんな時にみんなが使っている方法を教えてもらいました。なるべく角の立たない言い訳で、なおかつ納得感のあるものにしたいですよね。
家族の都合
特に多かったのは、「子どもがいるため夜は難しい」という理由です。子ども以外にも、家の用事や家族の体調といった理由も寄せられました。家庭の事情は人それぞれであり、深入りしにくい部分もあるため、さらっと断る理由としてはおすすめです。ただし、誠意を持って断ることが大切であり、相手の理解を得るように心掛けましょう。
「子どもがいるので夜は行けないですと断ることが多いです。1番断りやすいです」(30代・大阪府)
「家の用事で行けません」(30代・愛媛県)
「家族の体調が悪い」(30代・東京都)
「子どもの送迎」(30代・東京都)
「夫が忙しく、子どもをみる人がいないから無理」(30代・愛知県)
予定があると伝える
もし日程がすでに決まっている場合は、先約が入ってしまっているという理由が最も断りやすいものです。他の予定が入っているという事実は客観的で理解しやすいため、相手も納得しやすいでしょう。ただし、相手の気持ちを尊重し、誠実な態度で断ることが大切です。また、必要であれば他の機会を提案するなど、相手への配慮も忘れずに行いましょう。
「用事があると言う」(30代・青森県)
「先約が入っていると伝える」(40代・東京都)
「都合が悪い」(40代・新潟県)
体調不良
体調が思わしくない状態で飲み会に参加するのは避けたいというのは、すっぱりと断る理由として有効です。自分の体調を最優先にすることは大切であり、無理をせずに休養することが必要です。相手も健康を重んじる姿勢を理解してくれるでしょう。ただし、誠意を持って断ることが大切ですので、相手に対して丁寧な言葉遣いや感謝の気持ちを伝えることも忘れずにしましょう。
「体調が悪いから休みたい」(40代・岡山県)
「体調が悪くて、飲み会は無理と断る」(30代・兵庫県)
素直に断る
飲み会に行かないと正直に伝えることもあります。言い訳せずに率直に自分の意見を伝えることは、相手に対しても誠実さを示す行動です。ただし、断り方や言葉遣いには注意が必要です。
「はっきり、行きたくないという」(40代・大阪府)
「普通に断る」(40代・東京都)
「笑って断る」(30代・香川県)
「きっぱり断る」(40代・千葉県)
お酒が飲めないと伝える
お酒が飲めないことを率直に伝えるという意見も寄せられました。飲めなくても楽しめる人もいますが、そうでない場合は無理に合わせる必要はありません。自分の限界を理解し、自分自身を大切にすることが大切です。
「飲めないと言う」(40代・岐阜県)
「飲めないから無理、と正直に話す」(40代・滋賀県)
朝が早い
次の日に予定があるために飲み会に参加できないというのは、確かに確実な断り方ですね。しっかりと休息を取り、次の日に備えることでより充実した時間を過ごすことができます。
「翌朝、子どもを送って行かないといけないので朝が早い」(30代・大阪府)
「明日の予定が朝早いので」(40代・鳥取県)
角が立たない断り方を
飲み会では新たな人とのコミュニケーションや友情の築き方のチャンスがありますが、それでも苦手と感じる人がいるのは理解できます。飲み会への断り方には注意が必要であり、関係性を損ねずに自然な形で断りたいものです。大切なのは、断り方に誠実さと感謝の気持ちを持ちながら、相手の理解を得ることです。適切な言葉遣いや誠実な態度で伝えることで、関係性を損ねずに円満な断り方ができるでしょう。
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