内定承諾メールの例文(転職・新卒用)
【転職者向け】
件名:【内定承諾のご連絡】氏名
本文:
〇〇株式会社
人事部 〇〇様
お世話になっております。貴社より内定のご連絡を頂きました□□と申します。
この度は、内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
貴社からの内定をありがたくお受けいたします。
一日も早く貴社に貢献できるよう、努力する所存です。
これからどうぞよろしくお願い申し上げます。
署名
【新卒者向け】
件名:【内定承諾のご連絡】氏名
本文:
〇〇株式会社
人事部 〇〇様
お世話になっております。貴社より内定を頂きました□□大学の□□です。
この度は、内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
貴社からの内定をありがたくお受けいたします。
4月より貴社の一員として活躍できるよう、努めて参ります。
ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
署名
【目次】 [hide]
内定後のやり取り|保留・辞退
状況が変わり、内定を保留したり、辞退することもあるでしょう。その場合、誠意を持って伝えることが重要です。

(c) Adobe Stock
内定を一度保留した後の承諾メールの書き方
保留後に内定を承諾する際は、感謝の意を示しつつ、待ってもらったことへの配慮を忘れずに伝えます。
件名:【内定承諾のご連絡】氏名
本文:
〇〇株式会社
人事部 〇〇様
お世話になっております。内定についてご猶予を頂いておりました、□□です。
熟考させていただいた結果、貴社の内定をお受けさせていただきたく、ご連絡を申し上げます。
この度は、ご配慮をいただきまして、誠にありがとうございました。
入社後は一日も早く貴社に貢献できるよう努力する所存です。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
署名
内定承諾後に辞退したい場合の対応
やむを得ない理由で辞退する場合は、お詫びの気持ちを表し、丁寧かつ簡潔に伝えることが肝要です。なお、辞退理由は記載しなくても問題ありません。
件名:【内定辞退のご連絡】氏名
本文:
〇〇株式会社
人事部 〇〇様
お世話になっております。貴社より内定を頂いておりました□□です。
誠に恐縮ですが、諸事情により内定を辞退させていただきたく、ご連絡を申し上げました。
お時間を頂戴し、ご配慮をいただいたにもかかわらず、このような結果となり申し訳ございません。
何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
署名
最後に
内定承諾メールは、入社前の最初のビジネスコミュニケーションとして、企業側に与える印象を左右します。適切なタイミングで、正確な表現を用いたメールを送ることで、スムーズな入社手続きを進められるでしょう。転職・新卒、それぞれの状況に応じたポイントを押さえ、誠意を持った対応を心掛けてください。
TOP画像/(c) Adobe Stock

執筆
櫻井宏美(さくらい・ひろみ)
2017年国家資格キャリアコンサルタント取得。 20年以上、人事関連の業務に関わる。現在はキャリアチェンジを図り、三重県尾鷲市へ地域おこし協力隊として、定住移住促進・関係人口づくりに関わる。
ライター所属:京都メディアライン