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2020.04.10

理想の上司の条件とは?考え方やコミュニケーションの特徴を知ろう

理想の上司に必要なものは何でしょうか?職場で部下を任されるようになった人は、ぜひ1度理想の上司の特徴やなるための条件をチェックしましょう。部下に気持ち良く仕事をしてもらい、成果を上げるためにも、あなたが上司として成長することが大切です。

【目次】
理想の上司になるために
上司に期待すること
理想の上司の特徴は?
コミュニケーション力で差がつく
上司になってほしい芸能人は?

理想の上司になるために

ひとりの社員だったときと違って、いざ管理職となれば、メンバーの育成やマネジメントなど、やるべきことは一気に増えます。何に注意して、どんなスキルを身につけていけば、理想の上司に近づけるのでしょうか。さまざまな角度から考えてみましょう。

ニーズを知り自分を磨こう

今から10年以上前なら、「カチっとスーツを着こなし」、「強いリーダー」「アツい人」がリーダーとして求められていました。でも、令和の今はむしろそれが「嫌われる上司」になるという大きな変化が! まずはこれを肝に命じて、そこからやるべきことを考えましょう。

上司に期待すること

「旧タイプのリーダーは、<Aの方法が正しい!>と過去の成功の体験から指示することが多かったのですが、令和のリーダーは、<Bの道もある><Cという方法もある>と、さまざまな選択肢を出せることが求められています」と語るのは、キャリアコンサルタントの新井千晶さん(イー・ウーマン所属)。

上司としての第一の使命は、総合的に仕事の成果を出すこと。先行きが不透明だったり、予測できない事態が起こったりする今の世の中だからこそ、どんな場合にも対応できる選択肢の多さこそが、仕事の実力に直結するといえそうです。

判断が明確

自分の意見を押し付けはしないけれど、そのアドアイスはわかりやすいものであることは大前提。明確で、わかりやすい言葉で伝えることも、大事な上司のスキルです。

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理想の上司の特徴は?

働く男女に聞いた「上司のどんな点を尊敬していますか?(複数回答)」アンケート(エン・ジャパン調べ)結果を見てみましょう。回答からは、部下が考えている上司の理想像が浮かび上がってきます。

1位:人柄が信頼できる 62%
2位:リーダーシップがある 49%
3位:指示が分かりやすい 48%
4位:決断力がある・仕事に対する責任感がある 47%
5位:知識や経験が豊富 46%

部下が考えていること・求めていることを把握すれば、あとは自分に足りないものをキャリアの中で補っていくだけ。時間のかかることが多いけれど、目標として設定していくには、わかりやすい指標ばかりではないでしょうか。

人柄が信頼できる

「上司のどんな点を尊敬していますか?(複数回答)」で1位だったのが、「人柄が信頼できる」。全体の62%が回答しているほど、職場では大事な要素。仕事のスキルはもちろん、その人のパーソナリティを部下はよく見ているのです!

リーダーシップがある、指示がわかりやすい

2位:リーダーシップがある 49%
3位:指示が分かりやすい 48%
については、どうでしょう。回答の内訳をひもとくと、若手のほうが「わかりやすさ」や「知識・経験の豊富さ」を上司に求め、35歳以上の中堅は上司の「リーダーシップ」にひかれる傾向に。ということは、若い世代にあまり「グイグイ引っ張る」タイプのコミュニケーションをしすぎると、引かれてしまうこともありそう。上からではなく、「わかりやすく」「知っていることをシェアする」くらいのフラットなコミュニケーションがこれからの主流になりそう。

決断力がある

4位:決断力がある・仕事に対する責任感がある 47%
上司の重要な任務のひとつは「決断すること」だけれど、「人柄」や「信頼」の答えのほうが上位にあるのは、いまどきの傾向かもしれません。 とはいえ、必要なときには正しい決断を、素早くできる力を求められるのが、会社というもの。ふだんは穏やかに、決めるときは決める! というメリハリ上司が理想像かもしれません。

視野が広い

5位:知識や経験が豊富 46%
広い経験と視野からのビジネスアドバイス、そしてときには人生のアドバイスができてこそ、理想の上司。特に若い世代から期待されている素養です。

仕事を楽しんでいる

ここまで出た要素にもうひとつ加えるなら、職場に楽しい雰囲気をつくれる人。仕事を楽しんでいる姿は、部下や周囲に伝わり広がるもの。それを率先してできるムードメーカーは、困難な状況も切り拓いてくれそうな期待が大。どよ〜んとした空気を職場に感じたら、率先して盛り上げ役になれる上司こそ理想の姿!

コミュニケーション力で差がつく

求人サイト『エンバイト』が実施した「コミュニケーション能力」のアンケートによると、9割が「コミュニケーション能力は仕事に影響する」と回答。仲間でも上司でも、やっぱりコミュニケーション力は信頼をつなぐ要。さらに、その中身を見ていくと…。

話がわかりやすい

対上司を含め「相手のコミュニケーション能力の高さを感じる瞬間」の1位は、「話がわかりやすいとき」(59%)。部下への長々としたメールや、回りくどい言い方は嫌われる要因。わかりやすく、完結に伝えることは、仕事をする上での必須テクニックです。

面倒見が良い

「コミュニケーション能力の高さを感じる瞬間」で次に多かったのが、「話を丁寧に聞いてくれるとき」(46%)、「気落ちを察してくれるとき」(42%)、「誰に対しても興味・関心を持って接しているとき」(40%)。周囲の人に広く関心をもって接する姿は、信頼に直結します。 もちろん、それが“うわべ”だけだったら、部下はすぐ見抜いてしまうもの。大事なのは、そこに「相手への関心があるか」ではないでしょうか。

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部下の話に真剣に耳を傾ける

いざ部下が上司に相談したくても、忙しそうな上司を目の前にすると言い出せないこともある。相談を受けたとき、部下の意見をひとまず聞き入れる姿勢が大事です。そして、注意や改善点を伝えるにしても、ちょっとした心がけがあれば、うまくいくもの。

部下にものごとを伝えるときに必要になるのが、共感力です。『○○ができなくてヘコむのは、すごく共感できる。だけど、こうしたらもっとよかったのでは』と、いったん共感してからアドバイスを」と話すのは、霜田里絵先生(銀座内科・神経内科クリニック院長)。

「職場は共感力を磨く場であると考えましょう」という霜田先生の言葉は、働くすべての人に共通するメッセージです。

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上司になってほしい芸能人は?

毎年発表されている「理想の上司」ランキング。2020年のランキング1位、2位ともに、前年から変化なく、異なるタイプのふたりの女性が君臨。そこから見えてくるのはーー。
1位:水卜麻美さん(アナウンサー)
2位:天海祐希さん(女優)
3位:いとうあさこさん(タレント)
4位:有働由美子さん(アナウンサー)
5位:深田恭子さん(女優)
(明治安田生命 2020年新入社員にアンケート)

女性芸能人から理想像をイメージしよう

1位の水卜麻美さんは2017年から4年連続1位。「理想の上司像」として不動のポジションにいるといえそうです。3位のいとうあさこさんは、昨年10位から躍進してランクイン。

明治安田生命のアンケートによると、水卜麻美さんへの評価は「親しみやすい」が飛び抜けて高く、天海祐希さんは「頼もしい」「姉御肌」という評価。いとうあさこさんは、「親しみやすい」「おもしろい」に加え、「頼もしい」という点で高評価。 4位の有働由美子さんには、「親しみやすい」「頼もしい」とう評価が集まりました。深田恭子さんに対しては「優しい」が飛び抜けて高く、深田さんにはほかのタレントと異なる上司像を描いている人が多そう。

個性は分かれるとしても、「親しみやすさ」「頼もしさ」「おもしろさ」「優しさ」の4は、理想の上司として求められている要素であることは間違いありません。すべてを完璧にもちあわせている人はいないけれど、そのうちどれかひとつでも、自分の「強み」にしていくことは、理想の上司に近く方法といえそうです。

「ただし、理想の上司を目ざしすぎて、周囲からの評価を気にしすぎないこと、短期的に結果を出そうと思わないこと。一度だめでも、力をつけて何度でもチャレンジするくらいの気持ちで!」(キャリアコンサルタント・新井千晶さん)

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写真/(C)Shutterstock.com

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