「幸いです」のややカジュアルな言い換え例
「幸いです」は、基本的に手紙・メールなどの文章での使用が中心です。日常的な会話や、カジュアルな場面で使う場合には、ほかの言葉に言い換えもできます。おもな言い換え表現と例を紹介しましょう。

「助かります」
「助かります」「助かりました」は、相手に何かをしてもらいたいときや、実際にしてもらったときに使える言葉です。まずは例文を見てみましょう。
ただし、上司や取引先など、目上の人に使うと失礼に当たることもあるため、同僚や部下などへの使用にとどめておいた方がよいでしょう。カジュアルな場面では、使いやすい言葉といえます。
「うれしいです」
自分がうれしく幸せであることを伝えたいときには、「うれしいです」という表現も使えます。「幸いです」よりもカジュアルな表現ですが、ビジネスシーンであってもかしこまらない場面なら、使用しても違和感はないでしょう。
ただし、フォーマルな場面や、社外の人との会話では丁寧な表現が求められることもあります。特に手紙やメールなどの文章では、フォーマルな言い回しの方が向いているでしょう。
「ありがたいです」
相手に何かをしてほしいときには「ありがたいです」という表現も使えます。社内でサポートをしてくれる人や、部下への指示などであれば、ビジネスシーンでも使えるでしょう。
丁寧な表現が必要な場合には別の言葉に言い換える必要があるといえますが「そうしてもらえると助かる」「そうしてもらえればうれしく思う」といったときに使いやすい言い回しです。
まとめ
- 「幸いです」は依頼や協力要請、理解を求めるときなどさまざまな場面で使える
- 言い換え例には「お願いします」「幸いに存じます」「助かります」などがある
- 言い換えるときには、場面に応じて適切な言葉を選ぶことが大切
「幸いです」はビジネスシーンでもよく見かける言葉で、柔らかいニュアンスの言い回しです。似たような意味の言葉はたくさんあり、目上の人に使えるフォーマルな言い回しや、カジュアルシーンで使える言い回しなど、さまざまな言葉に言い換えられます。言い換え例も把握しておき、場面に合わせて使い分けましょう。
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Domani編集部
Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
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