「投資信託」ならワンコイン=100円で資産運用ができる!
「資産運用」と聞くと、まとまった資金が必要という印象をお持ちの方も多いと思います。確かに、インターネットを使った資産運用がまだあまり一般的ではなかった十数年前までは、初期投資額としてある程度まとまった資金を用意する必要がありました。
ところが、インターネットとスマートフォンの普及により、近年このハードルがぐっと下がり、今やネット証券を使えば、100円というワンコインから資産運用を始められます。そして、この「ワンコイン投資」を実現できるのが、投資信託という金融商品です。
投資信託とは、最も難しい運用の部分を、プロにまるっとお任せできる金融商品
具体的には、運用のプロであるファンドマネジャーが、投資家から広く資金を集めて、複数の株式、債券、不動産などに投資を行い、その成果を最終的に投資家に還元するという仕組みです。投資家は、一定のコストを負担することで、リスク管理も含めた運用全般を、ファンドマネジャーに託すので、投資信託の購入後は基本的に「ほったらかし」で問題ありません。
非課税メリットの大きさで注目を集めるiDeCo(イデコ=個人型確定拠出年金)や、昨年1月から始まったつみたてNISAなど、資産形成を後押しする国の制度はいずれも、投資信託の活用を前提としています。
投資信託でポイントが貯まる、そして使える
投資額のハードルは既に極限まで下がっていますが、「ポイント」を使えば、よりお得に投資信託で資産運用ができます。その一例が、「楽天スーパーポイント」。
楽天証券なら、ID連携をおこなうことで、投資信託の購入代金の一部または全てに「楽天スーパーポイント」を利用できます。例えば、1万円分の投資信託を購入するにあたり、3,000ポイントを使って、自己負担額を7,000円に抑える・・・といったことができるのです。もちろん、1万ポイント以上保有している場合は、1万円分=1万ポイントをまるまる投資信託の購入に充てることも可能です。ただし、キャンペーンのエントリーなどで付与される「期間限定ポイント」は、この投資信託の購入代金には利用できないので注意してください。
また、投資信託の購入と保有でお得にポイントを貯めることもできます。投信積立の引落し方法として、「楽天カードクレジット決済」を選ぶと、100円につき1ポイントを受け取ることができます。毎月5万円の限度額いっぱいまで積み立てると、毎月500ポイント、年間で6,000ポイントも貯めることができます。(iDeCoを除く)
また、楽天銀行と楽天証券の口座連携サービス、「マネーブリッジ」と「楽天銀行ハッピープログラム」に登録すると、投資信託の保有残高10万円ごとに毎月4ポイントを受け取ることができます。つまり、投資信託を保有しているだけで毎月自動的にポイントが貯まるのです。
もちろん、クレジットカード決済と保有残高に応じて付与されるポイントはいずれも、投資信託の購入に充てることができます。お得にポイントを貯めて、貯まったポイントを投資信託の購入にも活用することで、投資に回す資金をセーブすることができるのです。
ポイント運用で投資の疑似体験もできる
さらに、「ポイント運用by楽天PointClub」で、投資の疑似体験もできます。これは、保有する「楽天スーパーポイント」(期間限定を除く通常ポイント)を、「運用ポイント」に転換することで、運用ポイント数が投資信託に連動して日々変動するというもの。日々の動きが大きく、積極的な運用を目指す「アクティブコース」と、日々の動きが小さく、安定的な運用を目指す「バランスコース」の2つのコースが用意されており、ポイントを転換する際に、どちらか好きな方を選びます。
運用して増えたポイントは、引き出して通常ポイントとして利用することができますが、運用成果によっては当初のポイント数より減ってしまう可能性もあるという点には注意してください。
今やポイントは資産形成にも活用できる時代。お得に貯めて、使って、「賢く」資産形成を始めていただきたいと思います。(※「楽天スーパーポイント」に関連する各種サービスの詳細については、楽天証券ならびに楽天PointClubのホームページをご確認ください。)
▶︎楽天証券「ポイント投資」の詳細はこちら
▶︎楽天証券「楽天カードクレジット決済」の詳細はこちら
▶︎「ポイント運用by楽天PointClub」の詳細はこちら
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楽天証券経済所 ファンドアナリスト
篠田尚子
慶應義塾大学法学部卒業、早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。国内銀行で資産運用関連業務に従事後、ロイター傘下の投信評価機関リッパーで市場分析担当、ファンドアナリストとして活躍。2013年より現職。現在、楽天証券の投資情報メディア「トウシル」にて、オリジナルコラムを配信するほか、「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ)に、投資信託のスペシャリストとして出演するなど、メディア出演も多数。女性向けの資産運用セミナーに定評があり活躍の場を広げる。