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BEAUTY スキンケア

2023.08.23

ホットタオルの基本の作り方と使い方|自宅で簡単にできるスキンケア方法をご紹介

朝起きた後、洗顔の代わりに

ホットタオルは、朝の洗顔代わりに使うのにもぴったりです。

朝起きた後の洗顔は、いつもどのように行っていますか?洗顔フォームを使っているとしたら、必要な皮脂まで洗い流している可能性があります。その結果、乾燥気味になり、化粧ノリに影響している可能性があるのです。

そこで、洗顔フォームは使わずに「ホットタオルを顔に乗せて、1分間パックする」ように時間を置きます。皮脂を落とし過ぎないので、肌の状態は程よく潤っている状態になります。また、温めることで柔らかくなった肌は血行もよくなっているので、顔色がよく化粧が映えるお肌になっているはずです。

スキンケアの前に

同じスキンケアをしていても、肌にどれだけ浸透しやすいかによって、肌の状態は変わっていきます。そこで、スキンケアの前には、ホットタオルで化粧水や美容液の成分が浸透しやすい状態を作ることもポイントの一つです。

ホットタオルを、鼻の周辺を避けて顔全体を覆うように置きます。そのまま3分間くらい置いて、タオルが冷めてきたらはずしましょう。

蒸気で一見潤っているように見えますが、ホットタオルをした直後のお肌は乾燥しやすい状態なので、すぐに化粧水で水分補給することが大切です。

次に、美容液を塗ってから、潤いを閉じ込めるように乳液・クリーム・オイルなどでケアします。

ホットタオルを使ったクレンジング方法

なかなか落ちにくい毛穴の汚れは、ホットタオルとクレンジングの組み合わせで対策可能です。

まずはホットタオルを作っておきましょう。その間に、クリームタイプのクレンジングを顔に塗ってなじませます。しっかりなじんだら、その上にホットタオルを乗せて両手で軽く押さえましょう。

「ホットタオルを置いておく時間は3分間ほど」です。時間が経過したら、タオルをはずしてクレンジングクリームを軽く拭き取ってから、ぬるま湯で洗い流しましょう。

洗顔後と同様、クレンジング後もお肌は乾燥しやすい状態です。素早いスキンケアでお肌を乾燥から守ることで、潤いのある状態をキープできます。

さまざまなケアに、ホットタオル

スキンケア以外にも、ホットタオルは体のさまざまな場所に使えます。じんわり温めて血行を促す働きは、美容にも健康にも役立ちます。

スキンケア以外のホットタオルの活用方法
  1. 目元をじんわりとケア
  2. デコルテや首のケアにも
  3. ヘアケアもできる

目元をじんわりとケア

目が疲れていると感じるときには、ホットタオルを目元に当ててみましょう。周辺の血流が改善され、疲れの回復に役立ちます。

また、リラックスしたいときにもぴったりです。動眼神経という眼球の動きをコントロールする神経は、副交感神経が司っています。副交感神経は血流を促して体をリラックスした状態にする神経です。

そのため、目元をホットタオルで温めると、目の疲れだけでなく体全体を休めるのにも役立ちます。

デコルテや首のケアにも

折りたたんだホットタオルを首の後ろにかけて乗せるのは、気持ちがよいものです。首や肩を程よく温めることで、血行を促して凝りをラクにすることが期待できます。

同時に、デコルテ周辺にもホットタオルを乗せると、リンパの流れを促すことにつながるでしょう。

顔だけスキンケアをしていても、そこで生まれた老廃物がきちんと排出されなければ、理想の美肌にはなかなかなれません。

デコルテ部分も整えて、リンパが正常に流れる状態を作るからこそ、スキンケアの成果が表れやすくなります。

ヘアケアもできる

髪をシャンプーしてからトリートメントをするときにも、ホットタオルが役立ちます。髪は温めることで表面のキューティクルが開きやすくなり、トリートメントの成分が浸透しやすくなるからです。

トリートメントをするときには、最もダメージを受けやすい毛先から付けていきます。次に中間部分になじませましょう。

ここで、ターバンを巻くようにホットタオルを髪にかぶせます。シャワーキャップをかぶると、冷えにくくなるのでおすすめです。

そのまま7~10分間置きます。時間が経ったら、ぬるぬる感がなくなるまですすいで、普段通りにリンスとコンディショナーで仕上げれば完了です。

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