体脂肪率は体重に対する脂肪の割合を示す値のこと
年代別女性の理想の体脂肪率は?
30代まで
18歳から39歳までの標準体脂肪率は…
標準(-) 21~27%
標準(+) 28~34%
20%以下は痩せ、35~39%は軽肥満、40%~は肥満判定になります。
40代から50代
40歳から59歳までの標準体脂肪率は…
標準(-) 22~28%
標準(+) 29~35%
21%以下は痩せ、36~40%は軽肥満、41%~は肥満判定になります。
見た目で体脂肪率がわかる?
ある程度は判断できる
体脂肪率とは脂肪の量を表す数値。脂肪の多い少ないは、ある程度見た目で判断することができます。
しかし、体重が多い人でも体脂肪が少なく筋肉量が多い人もいれば、痩せ型の人でも体脂肪が多い隠れ肥満の可能性がある人もいるので、一概には言えません。
運動がカギ?体脂肪を効率よく減らすには
体脂肪を減らす運動は有酸素運動
有酸素運動とはウォーキングやジョギング、水泳やサイクリングなどの、長い時間連続して行う運動のこと。有酸素運動はその名の通り、酸素を体に取り入れながら運動します。体脂肪を分解するには大量の酸素が必要なため、体脂肪を燃焼させる有酸素運動はダイエットに最適なんだそう。
筋肉をつける運動は無酸素運動
有酸素運動が体脂肪を燃やしてくれるとは言え、脂肪を効率よく燃やすためのカギは他にもあります。それが「基礎代謝」です。基礎代謝とは何もしなくても消費されるエネルギーのこと。実はこの20%を筋肉が担っているとのこと。
そこで重要なのが筋トレなどの「無酸素運動」と言われています。
筋肉量を増やすことで基礎代謝が上がり、日常生活の活動量もアップして痩せやすい体質になると言われており、食事制限や有酸素運動だけでダイエットするよりも効率的に脂肪燃焼が見込め、体にもメリハリができ、リバウンドもしにくくなるんだそう。
基礎代謝を上げる
体内時計に合わせれば代謝が上がる!短時間で行えるプチ運動
【朝】
・起床後に大きく肩を回す
・仕事前にスクワットやラジオ体操
【昼】
・階段を積極的に利用する
【夜】
・ゆっくり湯船につかる
・就寝前のストレッチ